あさひかわ市議会だより第118号-7
常任委員会の動き
各委員会における主な活動内容や協議経過等についてお知らせします。
総務常任委員会(委員長:えびな 安信 副委員長:塩尻 英明 )
市民と議会の意見交換会
11月14日、総務常任委員会の委員で構成する総務班として、総合庁舎第1委員会室にて「旭川市の救急医療体制について~持続可能な救急医療体制に向けて~」をテーマに市民と議会の意見交換会を開催し、皆様から貴重なご意見を頂戴いたしました。
総務常任委員会としては旭川市消防本部管轄の救急業務が所管ですが、救急車の搬送先や、一次、二次、三次救急、夜間対応などにも範囲が及ぶということで、旭川市医師会や保健所の協力も得て勉強会を行い、委員会としても更に理解を深めることができました。持続可能な医療体制を構築していくため、いただいたご意見を参考にしながら今後の議論を行ってまいります 。
民生常任委員会(委員長:髙橋 紀博 副委員長:石川 まさゆき )
市民と議会の意見交換会
11月15日、民生班として、旭川市障害者福祉センター おぴったにて、「インクルーシブなまちづくり」をテーマに45名の市民の皆様と意見交換会を実施しました。
そこでは、障害を持つ子の学校教育のあり方、公立夜間学校の開校、大人のいじめ条例の制定、子どもの貧困対策、子育てに悩みを抱える親の相談窓口、若者の居場所、LGBTに関する大人達の差別意識など活発な意見が寄せられました。
また、委員会では、市立旭川病院における新型コロナウイルス感染症への対応について、令和6年度上期(4月~9月)の対応状況から、新型コロナの感染法上の位置付けが5類に移行した後も、院内における職員や入院患者の感染並びに一部の入院病棟における集団感染の発生により、2類相当の当時と同様の対応を継続してきているとの報告を受けました。
今後も、意見交換会に寄せられたご意見や、付託を受けている陳情案件について、積極的な議論を進めてまいります。
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経済建設常任委員会(委員長:菅原 範明 副委員長:高木 ひろたか )
市民と議会の意見交換会
11月1日、経済建設班として、議場にて市民と議会の意見交換会を開催しました。今回のテーマは、「北のにぎわい旭川~新文化会館による中心市街地活性化に向けて~」とし、旧総合庁舎跡地に建設が予定されている新文化会館による中心市街地、とりわけ4条以北の活性化について、市民の皆様から多くのご意見をいただきましたが、新文化会館と中心市街地とをつなげる画期的な方策が見当たらないということを実感しました。
難しいテーマでしたが、いただいたご意見について全議員から考えを述べさせていただくなど、活気ある意見交換会になったと考えます。終了後は、参加いただいた市民の皆様に議場をゆっくり見ていただきました。
なお、のむらパターソン和孝副委員長は、先に行われた衆議院議員総選挙に立候補し、市議会議員の職は自動失職となったことから、後任の副委員長に旭川市民連合の高木ひろたか委員を指名し、常任委員会で確認をいただきました。
子育て文教常任委員会(委員長:高花 えいこ 副委員長:江川 あや )
市民と議会の意見交換会
11月7日、子育て文教常任委員会の委員で構成する子育て文教班として、総合庁舎第1委員会室にて、「地域における子どもの育ちを考える~体験格差の課題等について~」をテーマとして、市民と議会の意見交換会を開催し、18時30分からという遅い時間からの開催にも関わらず、10代から70代まで、幅広い世代の市民の皆様にご参加をいただき、活発な意見交換会となりました。
当日は、永山第三地区市民委員会の葛西会長、旭川冒険遊びの会の小川代表からそれぞれ活動報告をしていただき、貴重なご意見を伺いました。
ユースワークセンターの取組など、日頃から現場で子どもたちと関わられている皆様からいただいた様々なご要望や課題を共有できたこと、多くのご参加をいただいたことに感謝いたします。
今後も意見交換会に寄せられたご意見も参考にしながら積極的な議論を行い、大切な子どもたちのため、課題解決に向けて取り組んでまいります。