あさひかわ市議会だより第117号-3

最終更新日 2024年9月15日

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大綱質疑

今回の大綱質疑は、決算審査特別委員会に付託する議案に対して質疑するものです。今定例会では、9月24日に3人の議員が質疑しました。
その中から主な質疑と答弁をお知らせします。

今定例会の質問者(発言順)

(1)江 川 あ や(民主・市民連合)

  • 令和5年度一般会計決算の認定について

(2)金 谷 美奈子(無党派G)

  • 令和5年度一般会計決算の認定について
  • 令和5年度動物園事業特別会計決算の認定について
  • 令和5年度公共駐車場事業特別会計決算の認定について

(3)まじま 隆 英(日本共産党)

  • 令和5年度一般会計決算について
  • 令和5年度公営企業会計決算について

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(1)令和5年度決算の特徴と受け止め

質問

令和5年度の予算には、旭川再起動予算と名付けられていました。どういった部分を再起動し、その結果、どのような効果があったのか、聞かせてください。 

回答

旭川再起動予算では、停滞感の打破に向けて、これまでの事業推進の考え方を一旦リセットし、慣例に捉われることなく市政を前進させるため、まず、機構改革によりいじめ防止、行財政改革、女性活躍の3分野で部を新設し、いじめ防止対策旭川モデルの構築や庁内DX改革、女性の多様な働き方支援などを推進しました。【総合政策部長】

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(2)大学法人の運営

質問

市立大学短期大学部の令和5年度入学者が少なかったということですが、公立大学法人の運営は赤字にならなかったのでしょうか。また入学者について、今後の取組はどうなのか、市の見解を聞かせてください。

回答

大学法人の運営に関しては、予算で計上していた運営費交付金を超えて支出することがなく、安定的になされているものと認識しております。
また、大学法人では、広報活動を積極的に実施したほか、入学者選抜について、令和8年度の入学を見据えた指定校推薦制度導入など、より多くの学生に志願していただくため検討を進めたと伺っています。【総合政策部長】

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(3)市立病院の経営

質問

 市立病院は、地域の不採算部門を担う、なくてはならない医療機関です。資金不足比率が20%以上となれば、経営健全化計画を策定し、様々な制約を受けます。令和5年度決算では大変厳しい状況にあると思いますが、市立病院の経営に関して、市長の考えを聞かせてください。

回答

市立病院は、救急医療や高度医療、精神科などの不採算医療のほか、感染症指定医療機関として市内で最多の新型コロナ患者を受け入れるなど、市民や地域の皆様の命と健康を守るために、市内で唯一の公立病院としてその使命を果たしています。一方で、経営面では大変厳しい状況にあり、あらゆる対応策を講じて経営改善を図っていくことが不可欠であると認識をしているところです。
 今後は私自身も、設置者として積極的に関わりながら、安定的な病院経営を目指して共に取り組んでいかなければならないものと考えています。【市長】

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