あさひかわ市議会だより第106号-1

最終更新日 2022年5月15日

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第1回定例会主な議案のあらまし

本市議会は、令和4年第1回定例会を2月21日から3月25日まで、33日間の日程で開催しました。
今定例会では、市長から提出された令和4年度各会計予算、令和3年度各会計補正予算、条例の制定・改正、土地の処分、契約の締結、指定管理者の指定、包括外部監査契約の締結、市道路線の廃止・認定、人事及び報告の計67件の議案と、議員又は委員会から提出された議員の派遣、条例の廃止、附帯決議、意見書、決議及び組替え動議の計14件を審議し、議員から提出された条例の廃止及び一般会計予算に対する組替え動議の2件を否決したほかは、令和4年度一般会計予算に2件の附帯決議(HPVワクチン接種の被接種者に対して丁寧なフォローをすること、子育て世代包括支援センター設置に伴う賃借契約期間の検証と見直しを検討することなど)を付け、いずれも原案どおり決定しました。

補正予算

令和3年度一般会計に110億4,866万1,000円を追加

今回の補正は、一般会計、国民健康保険事業特別会計、動物園事業特別会計、公共駐車場事業特別会計、育英事業特別会計、介護保険事業特別会計、水道事業会計、下水道事業会計、病院事業会計です。
このうち一般会計の内容は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金基金積立金、地域公共交通対策費、保育士等処遇改善臨時特例事業費、旭川宿泊応援事業費、新型コロナウイルス感染症対策費、感染防止対策協力支援金などであり、歳入歳出予算の総額それぞれに110億4,866万1,000円を追加し、令和3年度一般会計予算の総額を2,039億7,708万8,000円とするものです。

令和4年度各会計予算

一般会計予算は令和3年度当初予算比3.5%増

令和4年度の予算規模は、一般会計が1,658億1,000万円、特別会計が1,201億1,312万円、総額で2,859億2,312万円となっています。
前年度当初予算と比較すると、一般会計が3.5%増、特別会計が0.7%減、総額で1.7%増となっています。
一般会計予算については、総務費や衛生費の増により、令和3年度当初予算と比べて56億8,000万円の増となっています。

条例の制定・改正

地域共生社会の実現に向けた施策の推進に関する条例の制定

地域共生社会の実現に向けた施策の基本となる事項を定め、その施策を総合的かつ計画的に推進することで、誰もが安心して充実した幸せな人生を送ることができる地域共生社会の実現に寄与することを目的として定めるものです。

高齢者バス料金助成乗車証条例の一部改正

寿バスカードの交付負担額に係る規定を整備し、残余有効期間に応じた負担額を設定するものです。なお、寿バスカードの有効期間の初日が令和4年6月1日以後となるものから適用されます。

観光振興条例の制定

観光の振興に関する施策の基本的な事項を定め、その施策を総合的かつ計画的に推進することで、観光の振興により観光客の来訪を促進し、本市経済の発展と豊かな市民生活の実現に寄与することを目的として定めるものです。

文化財保護条例の一部改正

文化財保護法の一部改正に伴い、令和4年4月に新設される地方登録制度に対応するため、市の文化財としての登録に関する規定を整備するものです。

その他

指定管理者の指定(14件)

令和4年4月から5年間、施設の管理を行わせるために、指定管理者を指定するものです。
〇ときわ市民ホール及び勤労者福祉総合センター
株式会社旭川振興公社
〇障害者福祉センター
特定非営利活動法人旭川障害者連絡協議会
〇いきいきセンター新旭川、いきいきセンター永山及びいきいきセンター神楽
社会福祉法人旭川市社会福祉協議会
ほか

契約の締結(1件)

〇第2豊岡団地建替(2-B)新築工事
契約金額 8億5,140万円

人事

副市長の選任

次のとおり同意しました。
中村 寧 氏

監査委員の選任

次のとおり同意しました。
大鷹 明 氏

人権擁護委員の推薦

次の候補者を推薦することについて、可と答申することに決定しました。
安西 佐都子 氏
奥山 由紀子 氏
佐伯 敎道 氏
髙木 常光 氏
谷川 英俊 氏
早坂 逸人 氏
吉﨑 隆 氏

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