あさひかわ市議会だより第105号-5

最終更新日 2022年2月15日

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常任委員会・議会運営委員会・広聴広報委員会の動き

主に、令和3年11月11日(第3回定例会閉会日の翌日)以降の各委員会における活動内容や協議経過等についてお知らせします。

総務常任委員会(委員長:もんま 節子 副委員長:菅原 範明)

総務常任委員会の活動について

令和3年11月25日開催の当委員会では、第4回定例会に関わっての提出議案17件の説明と、報告事項6件の報告を受け、高花委員から、旭川大学をベースとした公立大学の理事長・学長予定者について、石川委員から、旭川市公共施設等総合管理計画(改訂版)(案)について、それぞれ質疑がありました。
また、当委員会に付託されている陳情第13号 「辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の提出を求めることについて」は、提出者からの趣旨及び補足説明を踏まえて、今後の委員会において本格的に審査を行っていきます。
今後も、当委員会の活性化を図るために努めてまいります。

民生常任委員会(委員長:佐藤 さだお 副委員長:塩尻 英明)

民生常任委員会の活動について

令和3年11月25日開催の当委員会では、各所管部局から第4回定例会提出議案の説明と、8件の報告がありました。
特に、保健所新型コロナウイルス感染症対策担当に対し、11月以降、全国的に見ても本市の新型コロナウイルス感染症の感染者が多い要因と今後感染拡大が懸念される第6波に対する対応、ワクチンの接種率や供給状況、さんろく臨時検体採取所の設置延長などについて、複数の委員による質疑が行われました。
また、環境部から11月25日時点で本市次期一般廃棄物最終処分場建設候補地公募への応募がない状況である旨の報告を受けました。本件は市民生活にとって大変重要な案件であることから、今後、当委員会としても課題意識を持ち、取り組んでまいります。

経済文教常任委員会(委員長:品田 ときえ 副委員長:上野 和幸)

委員会の活動とユネスコ協会からの要望書について

令和3年11月26日開催の当委員会では、第4回定例会提出議案についての説明と、5件の報告(「庁用自動車による交通事故」、「旭川市観光振興条例(仮称)(案)に係る意見提出手続の実施」、「令和3年度教育委員会の事務に関する点検・評価報告書」、「旧旭川市立旭川第2中学校の利活用に係る公募の実施」、「旭川市いじめ防止等対策委員会における調査の状況」)を各担当部局より受けました。そのうち、「旭川市いじめ防止等対策委員会」の報告に対し、高橋ひでとし委員、中村委員、能登谷委員がそれぞれ質疑を行い、進捗状況等を質しました。続いて、江川委員が「観光施策の考え方について」をテーマに質疑を行いました。
また、12月10日には、旭川ユネスコ協会からユネスコ精神の普及啓発等の協力を市議会に求める要望書が提出されました。教育や文化に大きく関わる課題であることから、議長及び副議長と共に当委員会委員長及び副委員長も同席しました。

建設公営企業常任委員会(委員長:まじま 隆英 副委員長:髙橋 紀博)

建設公営企業常任委員会の視察について

市立旭川病院は、公立病院として新型コロナウイルス対応において大きな役割を果たしています。同病院は、感染患者の受入れ体制を一層強化するため、感染症病棟(感染症センター)の改築工事を実施しました。
当委員会では、12月27日に本センターの視察を行い、副院長、感染管理認定看護師、事務局職員から説明を受けました。
6床から9床に増えた各病室にはシャワーやトイレが備えられたほか、目に見えないウイルスを殺菌する紫外線照射殺菌装置や、感染源の拡散を防ぐ陰圧空調の導入などにより、十分な感染対策が講じられていました。
本センターの完成が、感染症患者さんの安心や医療スタッフの負担軽減につながると期待します。

議会運営委員会(委員長:高木 ひろたか 副委員長:松田 たくや)

トリプル選挙後の議会運営委員会

令和3年9月26日、旭川市長選挙を含むトリプル選挙が行われ、議会運営委員会としては、市議会議員補欠選挙で当選された3人の会派構成、議席、所属委員会などの確認を行い、第3回定例会における今津市長の所信表明、各会派代表質問の実施を確認するとともに、決算審査を先に行うなど、変則的な議会日程となりました。
第4回定例会では、「職員の給与に関する条例」と「子育て世帯臨時特別給付金」について、緊急を要する議案として先議で取り扱い、また、会期中に提出された追加補正(灯油購入費の助成)についても議会運営委員会で協議を行い、他の議案と合わせて審議を行うこととしました。
「議会の改善・要望事項」については、各会派から出された項目について、類似項目を一本化する協議を会派間で行ってもらうとともに、優先して取り扱う項目について、代表者会議で意見を頂きながら、協議を進めてきました。今後は改善・要望事項の全会一致に向けて取組を加速していきます。

広聴広報委員会(委員長:松田 ひろし 副委員長:ひぐま としお)

市民と議会の意見交換会と市議会だよりについて

旭川市議会は、議会が行う政策形成に市民意思を反映させるため、年1回、市民との意見交換会を開催してきました。令和3年度の開催については、当委員会で継続的に協議を進めてきましたが、変異株の急速な拡大などにより新型コロナウイルス感染症の動向が予断を許さない状況にあったことから、令和2年度に続き、中止せざるを得ないとの結論に至りました。令和4年度の開催について引き続き検討してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
また、前回発行した市議会だより第104号は、令和3年第3回定例会の内容を中心に編集しました。同定例会は、9月に執行された市長選挙と市議会議員補欠選挙後の最初の定例会であることから、新市長の所信表明に対する代表質問や補欠選挙に伴う議会構成の変更などを掲載するため、ページ数を増やして発行しました。
これからも読みやすい市議会だよりを目指してまいります。

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