あさひかわ市議会だより第104号-12

最終更新日 2022年1月15日

ページID 074568

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常任委員会の動き

令和3年6月26日(第2回定例会閉会日の翌日)以降の各常任委員会における主な活動内容や協議経過等についてお知らせします。

総務常任委員会(委員長:もんま 節子 副委員長:菅原 範明)

総務常任委員会について

当委員会は、旭川市議会議員補欠選挙で新たに委員が加わり、更に活発な意見交換を目指しているところです。
8月24日には、「旭川市デジタル化推進方針」が示され、「新しい生活様式」に即した行政サービスの向上を目指し、業務の効率化を進めるためのものです。
10月4日には、「旭川市行財政改革推進プログラム2020の進行状況」が示され、効率的な行財政運営を図るほか、安定的で持続可能な財政運営の確立、多様な主体との連携・協働によるまちづくりなど、行財政改革の四つの視点から、年に一度公表されるものです。
10月26日には、「連携中枢都市宣言書」が示され、1市8町で形成される本圏域の各市町それぞれの独自性を尊重し、密接な連携を図り、圏域住民全体の暮らしを支える役割を担っていくことを宣言したものです。
このように、当委員会での協議内容は大変幅広いですが、地域の発展や市民の幸福のために、これからもしっかりと議論を重ねてまいります。

民生常任委員会(委員長:佐藤 さだお 副委員長:塩尻 英明)

民生常任委員会の活動について

第3回定例会での当委員会は令和2年度決算や提出議案に関わる説明のほか、各報告案件について複数の委員による質疑が行われました。
新型コロナウイルス感染症がいまだに収束しない中、保健所を所管する当委員会では、新型コロナウイルス感染症対策及びワクチン接種事業に関しての議論が継続して行われています。新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、より効果的な対策が行われるよう議論してまいります。
また、そのほか所管する部局の事業としては、建替えが見直しとなった次期一般廃棄物最終処分場や、次年度見直しが検討されている敬老会や住宅前道路除雪事業、さらには昨年大きな問題となったヒグマの出没を含めた鳥獣対策など、市民生活に直結する事業も多く、今後のより良い市政運営に向けて議論及び政策提言を行ってまいります。

経済文教常任委員会(委員長:品田 ときえ 副委員長:上野 和幸)

ICTパークを視察しました

当委員会では、8月10日付けで議員辞職した木下委員に代わり、旭川市議会議員補欠選挙で当選をした高橋ひでとし委員を加えて、新たな構成となりました。
当委員会の所管は、経済部、観光スポーツ交流部、農政部、教育委員会、農業委員会と多岐にわたっています。
7月16日、委員会視察として、令和3年2月に開設されたICTパークを視察しました。ICTパークは、市内中心部の旧国劇ビルに設置されたICTの最先端の施設であり、大型画面によるeスポーツ大会が開催できるなど、若者の集う場所として中心市街地の活性化につながると期待されている魅力的な施設です。
また、本市の生徒がいじめで重大な被害を受けた疑いがある重大事態については、教育委員会からの「旭川市いじめ防止等対策委員会」の報告に対し、これまで能登谷委員、江川委員、横山委員、上野委員から質疑を行いました。この件は、今後も委員会として課題意識を持ち、取り組んでいきます。

建設公営企業常任委員会(委員長:まじま 隆英 副委員長:髙橋 紀博)

建設公営企業常任委員会の活動について

6月26日以降の当委員会では、建築部から行政代執行による特定空家等の除却の完了について、土木部から新基北橋の通行止め等について報告を受けたほか、市立旭川病院からは新型コロナウイルス感染症の対応について複数回にわたり報告を受けました。
また、クマ出没による土木部所管施設の使用休止の報告に対し、クマの生息に関わる調査内容や国との連携についての質疑や、水道料金・下水道使用料の改定案と減免の見直し案に寄せられたパブリックコメントの報告に対し、今後行う検討についての質疑が行われたほか、令和3年度の冬に向けた除排雪業務の統合地区拡大に関わる報告に対し、統合の効果や課題についての質疑が行われています。
そのほかにも、当委員会が付託を受けている陳情内容について、賛否の判断に向けて質疑が行われるなど、活発な活動が続けられています。

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