あさひかわ市議会だより第104号-2

最終更新日 2022年1月15日

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大綱質疑

今回の大綱質疑は、決算審査特別委員会に付託する議案に対して質疑するものです。
今定例会では、10月11日に2人の議員が質疑しました。
その中から主な質疑と答弁をお知らせします。

今定例会の質問者(発言順)
(1)東旭川学校給食センターの光熱費

(2)除排雪の課題

今定例会の質疑者(発言順)

(1)ひぐま としお(無党派G)

  • 認定第1号 令和2年度旭川市一般会計決算の認定について

(2)石川 厚子(日本共産党)

  • 2020年度各会計決算の認定について

(1)東旭川学校給食センターの光熱費

質問

昨年、東旭川学校給食センターの水道管凍結について質疑しました。その答弁の中で、同センターの配送準備室内の温度変化と電気ヒーターの通電時間を調査、測定してデータを取り、今後の対策等を検討するとのことでしたが、その後、どのような調査を行い、どのような結果になったのか。また、調査結果を踏まえ、どのような暖房の取扱いが必要と考えたのか聞かせてください。

回答

冬期間の異なる気象条件の下、6回にわたり電気ヒーターの設定温度を変え、外気温度と配送準備室の室内温度の変化及び電気ヒーターの電力使用量を測定するとともに、そのうち2回は、放熱が大きいと推測されるシャッターを断熱シートで覆い、その効果を検証しました。
その結果、シャッターを断熱シートで覆い、室内温度の低下を抑制することにより、電気ヒーターの設定温度を下げられることが分かりました。
これらを踏まえ、時期ごとに電気ヒーターの設定温度を適切に設定するとともに、冬季休業中においては、シャッターを断熱シートで覆い、暖房に係る電力消費を抑えることにしています。
引き続き、温度変化や消費電力のデータを収集するなど、暖房管理の改善につなげていきます。【学校教育部長】

(2)除排雪の課題

質問

毎年、除排雪に30億円近い費用が掛かっています。
除排雪は旭川市民にとって切実な課題です。
公共工事設計労務単価の上昇による除排雪費用の増大、オペレータの高齢化など、様々な課題にどのように向き合っていくのか聞かせてください。

回答

安定した除排雪体制の確保に向け、今年度は除排雪業務の地区統合を拡大し、相互補完体制を更に強化するほか、除排雪車両の運転免許取得費用の補助制度を拡充し、対象に排雪ダンプトラックの運転に必要な大型自動車を加えるなど、若手オペレータの入職と定着につながる取組を進めます。
また、ザクザク路面の発生などを解消するために路面管理手法を見直す場合には、市民生活にも様々な影響を及ぼすため、コスト面だけではなく、市民や除雪企業、関係団体のご意見を聞きながら一部地域において試行的、段階的に実施し、その効果をしっかりと検証しながら取り組んでいきます。【副市長】

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