あさひかわ市議会だより第103号-8

最終更新日 2021年9月15日

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常任委員会・議会運営委員会・広聴広報委員会の動き

令和3年5月20日以降の各委員会における主な活動内容や協議経過等についてお知らせします。

総務常任委員会(委員長:もんま 節子 副委員長:菅原 範明)

委員会活性化に向けた重要課題3点

5月の改選後、第1回目の委員会を6月8日に開催し、令和3年第2回定例会の提出議案と報告事項「旭川市デジタル化推進方針(素案)」の意見書提出について説明を受けた後、石川委員から質疑がありました。
新庁舎供用開始に向けたICT化を着実に進めるためには、このデジタル化推進方針の取組は必要不可欠です。今後、国が示す「自治体DX推進計画」を踏まえた事務の効率化は、市民サービスの充実を図るため、重要課題の一つと考えます。
また、北海道エアポート株式会社による道内7空港民営化は、新型コロナウイルス感染症拡大という想定外の事態となり、一体的運用に大きな影響が出ている状況です。今後もコロナ禍が続く中、航空需要減をどう回復させるのか、本市にとってもどのような影響が出るのか注視していく必要があります。
さらに、防災の観点から、近年大雨や大雪による大規模自然災害が起きており、河川の多い本市として防災備蓄計画による大規模災害に備えたまちづくりも検討しなければなりません。
これらのほか所管する事項について、活発な議論・政策提言等を行ってまいります。

民生常任委員会(委員長:佐藤 さだお 副委員長:塩尻 英明)

新しいメンバーでスタートしました

5月の改選で正副委員長以下8人の委員が新たに決まった後、6月8日に最初の委員会を開催しました。理事者から第2回定例会提出議案及び報告事項についての説明があった後、2人の委員から質疑がありました。
当委員会は福祉保険部、子育て支援部、市民生活部、環境部、保健所等、市民の皆様の日常生活に密接している施策を所管しています。
当面コロナ禍で多大な影響を受けている市民生活を支援するための議論を積極的に行い、即効性のある施策の提案及び提言を行ってまいります。

経済文教常任委員会(委員長:品田 ときえ 副委員長:上野 和幸)

新体制での活動がスタートしました

経済文教常任委員会は、コロナ禍の影響を大きく受けている経済部、観光スポーツ交流部、農政部、そして、全国的に注視されている教育委員会を所管する委員会です。
5月に議会構成の変更があり、新体制が発足しました。委員会の構成は、正副委員長と木下雅之委員、宮本儔委員、江川あや委員、松田ひろし委員、中村のりゆき委員、能登谷繁委員、横山啓一委員の9人です。
大変重大な課題を抱える施策を所管する委員会ですが、経験豊富な委員が多く、さらに教育の現場で長く働いてきた経験を持つ委員や子育て中の委員が2人ずついることから、多様な視点からの活発な議論を行い、しっかりと課題に向き合ってまいります。
さらに、子どもたちの健やかな成長と、より豊かな市民生活の維持推進のために、経済・農業・文化団体等と積極的に意見交換をして議論を深め、政策提言等、市政に反映していきたいと思います。

建設公営企業常任委員会(委員長:まじま 隆英 副委員長:髙橋 紀博)

委員会の新しい構成が決まりました

5月の第3回臨時会で新しい委員会構成になりました。当委員会では市有施設の管理運営や地域で増えている空き家対策、除排雪の課題、公営企業の経営課題など市民生活に直結する重要な施策を所管しています。
6月9日に行われた委員会では、令和3年第2回定例会提出議案の説明がありました。また、土木部から旭川市雪対策基本計画の中間見直し等について、水道局からは水道料金・下水道使用料の改定案に対する意見等の募集と水道料金・下水道使用料の減免制度見直しの考え方(案)に対する意見等の募集について、市立旭川病院から新型コロナウイルス感染症への対応等について報告が行われ、その報告に対して委員から質疑がありました。
コロナ禍で先進地域への委員会視察など実施できるか不透明な点もありますが、地域課題を解決するために議論を進める等、力を尽くしてまいります。

議会運営委員会(委員長:高木 ひろたか 副委員長:松田 たくや)

新たな議会運営委員会の構成でスタート

5月の改選により、新しい議会運営委員会の構成が決まり、新体制で第2回定例会の議会運営を始め、様々な課題について議論するため、4回の委員会を開催しました。
現状は、新型コロナウイルス感染症終息の兆しがまだ見えず、当面はコロナ禍における議会運営を余儀なくされますが、各会派等のご理解・ご協力をいただきながら、公平・公正で円滑な議会運営に向けて努力してまいります。
当委員会の大きな役割の一つである「議会運営の評価・検証」は、前期2年間で評価項目の見直しを行い、併せて外部有識者による検証をこれまでの2年ごとから4年目に行うことにしました。今後、検証の具体的な実施方法について協議を進めてまいります。
また、各会派から提出された「議会の改善・要望事項」については、新庁舎に向けた項目もあることから、今後、議会運営委員会の代表者会議を中心に協議を進めてまいります。

広聴広報委員会(委員長:松田 ひろし 副委員長:ひぐま としお)

新たな体制でスタートしました

5月に開催された第3回臨時会において、新たに選出された8人の委員で構成する広聴広報委員会がスタートしました。
広聴広報委員会は、旭川市議会基本条例に基づき、市民の皆様に議会をより理解していただくため、議会の広聴広報活動を担う新たな委員会として平成23年5月に設置され、今年5月で満10年を経過しました。この間、試行錯誤を繰り返しながら「市民と議会の意見交換会」の実施や「議会だより」と「議会ホームページ」の掲載情報拡充など、広聴広報機能の充実に取り組んできました。
今期の委員会でも、「議会だより」の充実に向け、佐藤さだお委員をリーダーに、中野ひろゆき委員、まじま隆英委員を編集担当委員に選出しました。また、今年度の「市民と議会の意見交換会」について、コロナ禍での開催の方向性について協議を進めています。
引き続き、議会の広聴広報機能を効果的に発揮できるよう取り組んで行きます。

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