あさひかわ市議会だより第100号-8

最終更新日 2021年2月15日

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常任委員会の動き

令和2年10月10日(第3回定例会閉会日の翌日)以降の各委員会における主な活動内容や協議経過等についてお知らせします。

総務常任委員会(委員長:中野 ひろゆき 副委員長:佐藤 さだお)

公立大学の設置に関わる課題と検討について

当委員会が所管する「旭川大学をベースとした公立大学の設置」に関わる検討については、10月27日の委員会で、附帯決議を踏まえた課題の整理について、改めて市長からの報告と説明を受けました。提出された資料には、公立大学の理念や学生確保の可能性などが再整理され、長期的な運営収支の見通しについても20年・30年後までの推計が示されました。
その後、11月17日に開催した委員会では、市長に対する質疑の場を設定し、各委員から様々な視点で「旭川大学の公立化」に関わる課題や、更に検討を深めるべき内容等について積極的な質疑がありました。
旭川大学をベースとした公立大学の設置及び開学については、令和5年度とする旨のスケジュールが市長からも答弁されましたが、多くの市民から注目される公立大学の設置に関わる議論も今後いよいよ大詰めを迎えます。

民生常任委員会(委員長:金谷 美奈子 副委員長:品田 ときえ)

活発に質疑が行われています

10月27日に開催した委員会では室井安雄委員から「新しい生活様式取組支援事業の申請受付期間の延長」について、また、小松あきら委員から「缶・びん等資源物中間処理施設整備の今後の方向性」について質疑がありました。
11月25日に開催した委員会では小松あきら委員から「障害者加算の認定誤りによる生活扶助費等負担金の過大交付」について、江川あや委員から「給付型奨学金の現状」について質疑がありました。
当委員会は、新型コロナウイルス感染症に関する事項を含め、様々な市民生活に関わることを所管していることから、より良い安心安全な市民生活の実現に向けてしっかりと活動していきます。

経済文教常任委員会(委員長:林 祐作 副委員長:宮崎 アカネ)

経済文教常任委員会の活動について

令和2年第5回臨時会に伴い、10月28日に委員会を開催し、「令和2年度旭川市一般会計補正予算について」各所管部長から説明と「庁用自動車による事故について」農政部長から報告がありました。
また、11月26日には、令和2年第4回定例会に伴い、所管に関わる議案「令和2年度旭川市一般会計補正予算について」を含む4件について各所管部長から説明があり、「令和2年度上期(4月~9月)観光入込客数等について」観光スポーツ交流部長から報告がありました。
本来ならば、市民と議会の意見交換会の時期でしたが、残念ながら今年度は中止となりました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が落ち着き、来年度に開催できることになった際には市民の皆様から市政に対するご意見ご要望をお聞かせいただければ幸いです。
引き続き、自分たちにできる最大限を常に考え、今後とも議会活動にも精進してまいります。

建設公営企業常任委員会(委員長:高木 ひろたか 副委員長:まじま 隆英)

市営住宅第2豊岡団地2号棟を視察

10月26日に開催した委員会では、建設中の市営住宅第2豊岡団地2号棟の視察を実施しました。この市営住宅の各部屋の天井部分は、ダクトや梁の部分は低く、それ以外の部分は高く施工されているのが特徴です。
低い天井だけでは圧迫感がありますが、高い部分を作ることでそれを解消しています。施工には手間と費用が掛かりますが、建物全体の高さを低くできるとともに、全体の建設費用も抑えられるメリットがあります。

従前の第2豊岡団地は10棟(202戸)あり、新1号棟の完成により、既に2棟分は解体されていました。
今後も新棟建設と旧棟解体を繰り返し、最終的には4棟(235戸)に集約される計画です。

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