あさひかわ市議会だより第98号-7

最終更新日 2020年9月15日

ページID 071539

印刷

常任委員会・議会運営委員会・広聴広報委員会の動き

令和2年3月27日(第1回定例会閉会日の翌日)以降の各委員会における主な活動内容や協議経過等についてお知らせします。

総務常任委員会(委員長:中野 ひろゆき 副委員長:佐藤 さだお)

議長へ災害対応等の申入れを行う

当委員会では、昨年の秋に実施した委員会視察を契機に、議会における災害時の対応等について検討や意見交換を行ってきました。
近年、連続して発生する大規模な自然災害は全国的な課題となっており、激甚化する被害への対策が強く求められています。
本市においても、平成28年の大雨で江丹別地区や東旭川地区などで、河川氾濫による土砂の流出や浸水被害を受けたほか、平成30年にも同様の被害が発生しており、今後の災害に対する備えが必要となっています。
また、新型コロナウイルス感染症への対応が緊急的な課題となっており、二元代表制の一翼を担う議会としても、災害などの事案が発生した場合、迅速かつ適切な活動ができるように、その根拠となる計画等の策定に向けた検討を進めることが重要です。
このようなことから、「議会としての災害対応等について」検討することを議長に対し申入れさせていただきました。

民生常任委員会(委員長:金谷 美奈子 副委員長:品田 ときえ)

陳情を採択、活発に質疑が行われています

当委員会に付託されていた陳情議案「暗所視支援眼鏡を日常生活用具給付事業の対象品目として追加することを求めることについて」採択すべきものと決定し、第2回定例会の本会議で品田ときえ副委員長が口頭報告しました。
委員会では、小松あきら委員から「新型コロナウイルス感染症に関する国民健康保険及び税の対応について」、また、江川あや委員から「新型コロナウイルス感染症に関する母子支援策について」質疑がありました。
当委員会は、様々な市民生活に関係することを所管しているため、新型コロナウイルス感染症に関する質疑が多く展開されました。今後もより良い市民生活につながるよう市政に反映していきます。

経済文教常任委員会(委員長:林 祐作 副委員長:宮崎 アカネ)

経済文教常任委員会の活動について

当委員会は経済・観光・教育などの新型コロナウイルス感染症による影響が大きい分野を所管しており、例年よりも委員会のボリュームが多い中で市の施策に対しても市民の皆様の声を大切に協議を進めてきました。
新型コロナウイルス感染症対策などを審議する臨時会・定例会に伴い、4月8日、4月30日、5月27日及び6月10日に委員会を開催し、各所管部長から市民及び事業者等に対する経済対策や学校現場での対応などに関わる補正予算等について説明を受けました。
このほか4月8日の委員会では「旭川市立小・中学校適正配置計画(基本方針)」の改訂の報告がありました。その後、委員から「入学式を含めた新年度スタートの様子について」質疑があり、学校教育部長からは、4月7日に予定どおり始業式及び入学式があり学校を再開したこと、各学校には感染症の予防を徹底しながら、子どもたちの状況に応じて柔軟に対応いただくようお願いしている旨の答弁がありました。
まだまだ平常時には程遠い状況であること、そして、まだまだ支援が必要な方々がたくさんおられることを片時も忘れずに、少しでも市民の皆様のお役に立つ支援につながるように今後も変わらず努力してまいります。

建設公営企業常任委員会(委員長:高木 ひろたか 副委員長:まじま 隆英)

安定した除排雪体制に向けて協議スタート

第1回定例会閉会以降、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策など、6月末までに4回の委員会を開催しました。

当委員会が所管する部局の感染症への対応として、市立旭川病院における対応を始め、土木部が所管する公園等の使用制限、建築部からは市営住宅の定期募集関係などの報告を受けました。
また、本市の除排雪の問題は重要な課題であることから、昨年12月に当委員会から提言書を提出するなど、市民の冬の暮らしの安心・安全、快適な暮らしの実現に向けて、積極的な議論を重ね、取り組んできました。昨年度は様々な新たな取組を実施しましたが、少雪によりその効果の検証が難しい状況にあります。令和2年度に向けて旭川市雪対策基本計画アクションプログラムの改定とともに、6月から各地区除雪連絡協議会を開催しています。除排雪は当委員会の重要課題の一つであり、今後も積極的な議論を重ね取り組んでいきます。

議会運営委員会(委員長:木下 雅之 副委員長:高木 ひろたか)

6月期末手当10パーセントと下期分政務活動費25パーセントを削減

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、本市議会では、第1回定例会において、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済対策等を求める決議」を全会一致で議決し、市長に対し要請を行ったところです。

その後、第1次、第2次緊急対策が相次いで示されたことから、5月1日、5月29日に臨時会を開催し、それぞれ審議を行いました。いずれの緊急対策についても、市民の皆様への一日も早い給付・支援が必要であるとの判断から、各議員のご理解をいただきながら、開会日を前倒しするなどの変則的な日程の中で議会運営を行いました。
さらに、6月12日開会の第2回定例会においても、会期終盤に第3次緊急対策が追加提案されましたが、議会運営委員会での協議を経て、審議時間をしっかりと確保しつつも、審議過程を簡略化するなどの対応により、会期延長を最小限にとどめるよう努めました。
また、新型コロナウイルス感染症に関する各次緊急対策の財源に充てるため、令和2年6月支給分期末手当の10パーセント削減、令和2年度下期分(令和2年10月~令和3年3月分)政務活動費の25パーセント削減について協議を行い、第3回臨時会及び第2回定例会において、総額約1,265万円の議会費の減額に係る補正予算を全会一致で議決しています。

広聴広報委員会(委員長:金谷 美奈子 副委員長:林 祐作)

市議会だよりチームが広報誌を担当しています

議会活動をお知らせしている市議会だよりは広聴広報委員会が編集しています。

高花えいこ委員をリーダーとして市議会だよりチームを作り、まじま隆英委員、ひぐまとしお委員の3人により毎回工夫して制作してきました。
この度、市民の方から市議会だよりへのご意見を頂いたことから、その内容を参考にしてチームとして見直すことを検討してまいりました。予算の関係もありますが、今回の発行号からできる限り変更させていただいております。

読みやすく分かりやすい広報誌を目指して努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

旭川市議会事務局議会総務課

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎8階
電話番号: 0166-25-6380
ファクス番号: 0166-24-7810
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)