あさひかわ市議会だより第95号-8

最終更新日 2019年12月15日

ページID 068015

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常任委員会の動き

令和元年6月29日(第2回定例会閉会日の翌日)以降の各常任委員会における主な活動内容や協議経過等についてお知らせします。

総務常任委員会(委員長:中野 ひろゆき 副委員長:佐藤 さだお)

意見交換会の準備と先進事例の調査

今回で9回目となる「市民と議会の意見交換会」に向けて、第3回定例会が閉会された10月8日に事前勉強会を実施しました。総務班のテーマは「災害への備えについて」となっており、近年の豪雨による災害、本市の洪水ハザードマップ(改定版)及び備蓄品等の状況について確認しました。
また、当委員会を2班に分けて、他都市の先進事例の視察を実施しました。委員長班は、10月15日に旭川を出発し、神戸市では民間委託後の「神戸空港」について、長岡市では市立大学である「長岡造形大学」について、呉市では「豪雨災害への対応と復旧等」について調査・研究させていただきました。今回の視察テーマは、本市の重要な案件でもあり、今後の議論等に生かしていきたいと思います。

民生常任委員会(委員長:金谷 美奈子 副委員長:品田 ときえ)

民生常任委員会行政視察について

10月23日から25日の3日間で、行政視察に行ってきました。
今回は委員長班として、4市を視察しました。内容は、岩見沢市の「中間処理施設とごみ焼却場」、茅ヶ崎市の「新たな地域コミュニティの取組について」、小田原市の「脳血管疾患予防のための減塩プロジェクト」、横須賀市の「児童相談所」の4項目です。
全国の先進事例を学び、旭川市の政策に反映させるため、実りある視察をさせていただきました。

経済文教常任委員会(委員長:林 祐作 副委員長:宮崎 アカネ)

旭川市をPRする観光大使について

8月21日の委員会では、本市の観光大使について質疑がありました。観光大使は、旭川出身者やゆかりのある方など、本市を応援していただける方々の人脈や発信力を活用し、旭川観光の振興を図っています。8月末現在で79人の方が就任しています。
大使の一人、浅井未歩さんは、旭川出身の女性歌手で、デビュー初期は市内を中心に活動していましたが、現在は札幌市に在住しています。本市にも頻繁に来ていただき、Twitterでは#旭川観光大使のタグ付きでPRしていただいています。
観光大使には市が作成した名刺をお渡ししており、この名刺を市内の提携施設や飲食店で提示することで料金割引などの様々なサービスや特典が受けられるようになっています。
現在の観光大使は市外在住の方々ですが、旭川市を一番知っているのは市民です!市民も旭川市をPRできるように担当課がしっかり方策等を検討し、取り組むとのことですので、今後たくさんの市民の方々に本市のPRなどの観光サポートをお願いするかもしれません。

建設公営企業常任委員会(委員長:高木 ひろたか 副委員長:まじま 隆英)

先進地域の視察を終えて

10月に、当委員会の副委員長班が、「除排雪と空き家対策」をテーマに青森市と宇都宮市を行政視察しました。
本市の大きな課題の一つとなっている除排雪ですが、豪雪地域の青森市ではGPS端末を活用した除排雪システムを導入し、除雪作業の効率化、除雪車両の位置確認、データ集計の短縮につなげていました。稼働している除雪車両の位置を公開することによって、「除雪の見える化」を進めています。さらに、アプリを利用し、市民から寄せられた相談を解決するなど、今の時代にマッチした取組を行っています。地元町内会との連携やボランティアポイント制度に雪対策支援も取り入れるなど、様々な視点で除排雪の支援を実現しており、大いに参考になると感じました。
また、本市では空き家が増え、その対応を建築部が担当していますが、宇都宮市では、市民が安全で安心して暮らせるまちづくりの一環として「市民まちづくり部生活安心課」が担当していました。発生の抑制・管理不全解消・活用促進を柱に、これまで行ってきた官民連携事業の経緯や対策事業の効果などについて意見交換させていただきました。今後、視察で学んだことを生かしてまいります。

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