- 日時 令和4年3月25日(金曜日)午前10時(本会議終了後)
- 場所 第1委員会室
- 出席者
(委員)松田ひろし委員長、ひぐまとしお副委員長、上野和幸、横山啓一、髙橋紀博、中野ひろゆき、佐藤さだお、まじま隆英各委員
(議員)中川明雄議長、えびな信幸副議長
(事務局) 酒井議会事務局長、冨田議会事務局次長、原口議事調査課長補佐、小川議会総務課主査、松木議会総務課書記、佐藤議会総務課書記
(開会 午前11時45分~散会 午後0時33分)
1 市議会だよりについて
(1)第106号の編集状況について
委員長から、第106号の編集状況について報告を求めたところ、担当委員の佐藤委員から、
・表紙には市政方針や予算等審査特別委員会の様子など、新年度予算に関わる写真を掲載すること
・各定例会の時期や主な内容などを紹介するものとして、「本会議(定例会・臨時会)について」をトピックで掲載すること
などの説明があった後、その内容に基づき、引き続き、編集作業を進めることとした。
なお、今後の編集作業についてはスケジュールの都合上、正副委員長及び担当委員に一任することとした。また、4月7日頃に出稿した後、各委員に当該データを送信し、内容に修正等があれば4月11日までに事務局に報告願うこととした。
2 議会運営委員会から広聴広報委員会に協議を委ねられた事項について
(1)議会の改善・要望事項について
委員長から、前回、各会派等に持ち帰り協議願うこととした各項目に対する方向性や考え方について、順次、各会派等に報告を求めたところ、
No.15-1「本会議のケーブルテレビによる中継」について、
自民会議~ 市内全域で視聴できないことから、難しいと考える。「△」から「×」に変更する。
民主連合~ 配信地域が限定的である。インターネット中継があるため、必要はないと考える。「×」のままである。
公明~ 「○」ではあるが、新庁舎の建設費用等に含まれ、議会として予算措置をする必要がない場合は「○」であるという意味である。
共産~ 「○」のままである。
無所属(横山委員)~ 「△」のままである。インターネット中継がある中で、本中継の必要性について疑問がある。予算が全く掛からないということであれば実施してもよいと考えるが、前期において一定の費用が掛かることは承知している。
などの発言があった後、委員長から、本項目は「×」の会派もあることから、議会運営委員会での取扱いと同様に他項目を優先することとし、状況に変化があれば協議を再開することとしたい旨の発言があり、そのように扱うこととした。
次に、No.15-2「各委員会のインターネットによる中継・配信」について、
委員長から、前期での協議結果では現庁舎から実施するのではなく、新庁舎での実施に向けて検討するという意見が多かったことを踏まえ、本項目を協議するに当たり、前提として、新庁舎移転後からの開始に向けて協議するという位置付けでよいかも合わせて確認したい旨の発言があった後、各会派等に報告を求めたところ、
自民会議~ 新庁舎に移転し、委員会室の状況を見てからでないと判断できない。「△」から「×」にする。
民主連合~ 新庁舎になってから実施する考えである。また、中継する範囲として、常任委員会については検討する必要があると考える。「△」のままである。
公明~ 本日、委員長から確認のあった新庁舎移転後からの開始ということであれば、「△」に近い内容になるかと思うが、確認した会派の意見としては「×」である。まずは、No.15-1「本会議のケーブルテレビによる中継」の議論を優先して行い、その結論が出てから、各委員会のインターネット中継の協議をすべきである。中継する範囲としても、調査特別委員会や予算と決算の特別委員会・分科会は、質疑や議論が活発であり、市民に対して情報提供すべき内容であり有効であるが、定例的に行っている各常任委員会については、テーマによっては形式的な会議もあり、それを市民が見たときにどう思うかまで検討すべきである。
などの発言があった後、委員長から、本項目についても「×」の会派があることから、同様に他項目を優先とし、状況に変化があれば協議を再開することとしたい旨の発言があり、そのように扱うこととした。また、引き続き委員長から、新庁舎移転後からの開始という前提は、実施する場合の現実的なスケジュールを踏まえてのことである旨の説明があった後、次回、改めて本件について整理の上、示すこととした。
次に、No.17-1「市議会だよりのカラー化・充実」について、
委員長から、本項目は議会運営委員会代表者会議において優先項目となった旨の報告があった後、各会派等に報告を求めたところ、
自民会議~ カラー化については意見が分かれており、カラー化による費用対効果があるかという意見もあり「△」である。質疑者の顔写真を加えることに関しては「×」であるため、「×」に変更する。
民主連合~ カラー化について、現在の市議会だよりは文字が多く、カラーにする効果が疑問である。仮にカラーにする場合は、同時に内容を大きく見直す必要があると考える。「△」のままである。
共産~ カラー化は費用面の課題もあり「△」である。質疑者の顔写真はすぐにできることであり、やってもよいと考える。「△」のままである。
無所属(横山委員)~ カラー化は予算と必要性の課題があり「×」に近い「△」である。顔写真はやってもよいと思う。「△」のままである。
などの発言があった後、委員長から、提出会派から補足事項はあるか確認したところ、
公明~ 前回の配付資料にあった「議会の改善・要望事項(広聴広報委員会協議分)における市議会だよりのカラー化の検討資料」は、本市で実施した場合における費用が掲載されているが、本日の出た意見を踏まえても、これだけでは単に予算が掛かるという資料であり、検討材料にはなりにくい。中核市や道内主要都市などの他都市において、どのような予算措置がされているかについても、資料として整理していただくと会派内での議論がしやすい。
無党派G~ 特になし。
などの発言があった。その後、委員長から、公明からあった意見については事務局を含めて検討させていただき、そのほかにも、議論する上で必要な資料があれば教えていただきたい旨の発言があった。
次に、No.18-1「ソーシャルメディアによる議会情報発信」について、
自民会議~ 「○」のままである。
民主連合~ 変わらず「△」である。
共産~ 「△」のままである。担当する者や発信する内容が分からないので「△」である。
無党派G~ 誰が行うのかなどが明確となっていない。前期と同じ意見で、独自での開設は難しいと思う。もう少し判断のための資料が欲しい。「△」のままである。
無所属(横山委員)~ 「○」である。
などの発言があった後、委員長から、各会派等からの意見を踏まえ、論点について整理するほか、判断をするための資料も検討させていただく旨の発言があった。
次に、市公式ツイッター等を活用した議会中継PRの実施の可否について、委員長から、各会派等に報告を求めたところ、
自民会議~ 賛成である。
民主連合~ 賛成である。
公明~ 賛成である。
共産~ 事務局から提供があった令和元年12月時点における他市議会の実施状況の資料によると、実施しているところはあまり多くはないという受け止めである。行政と議会は独立しているものという認識もあり、否である。
無党派G~ 保留としたい。他都市の状況などの資料が欲しい。
無所属(横山委員)~ 賛成である。議員の判断などが入らない内容で前回の掲載イメージ案の範囲であればよいと思う。
などの発言があった後、委員長から、各会派等からの意見を踏まえ、引き続き協議していきたい旨の発言があり、そのようにすることとした。
3 市民と議会の意見交換会について
(1)令和4年度の開催について
委員長から、開催時期について、前回示した案でおおむねよいか、各会派等に報告を求めたところ、
自民会議~ 案に賛成である。
民主連合~ 賛成である。
公明~ 会派では様々な意見が出たが、結論としては保留である。新型コロナウイルス感染症の状況が見えないが、感染が収まってきていることを踏まえると、感染症のことはあまり気にしないでもよい環境にはなりつつある。一方では、来年、本市議会議員の改選時期を迎えることを踏まえると、案の時期では現実的に厳しいのではないか。改選時期を迎える前年には夏頃の早い時期に行っていたように思えるほか、秋頃だと寒い時期であり、感染症や風邪が流行りやすいのではないか。また、議会運営の評価・検証の対象となる項目でもあり、仮に案の時期に開催することはできても、議会の自己評価を年度内にまとめることは、担当となる議員の負担になり、難しいのではないか。
委員長~ 事務局の資料によると、以前の市長選挙は市議会議員選挙の前年11月にあったことから、意見交換会の開催時期を早めており、結果として、改選時期への配慮にもなっていたように思える。また、例年だと第3回定例会終了後に委員会視察が行われており、その日程を組みづらいタイミングは10月の第4週か11月の第1週で、意見交換会を実施する時期の候補であることを把握願いたい。
共産~ 準備もあると思うので案のタイミングで賛成である。
無党派G~ 会派としてまとまっていないので保留としたい。
無所属(横山委員)~ 案に賛成する。
などの発言があった。
その後、委員長から、保留会派もあることから、引き続き協議していきたい旨の発言があり、そのようにすることとした。引き続き委員長から、実施の準備期間を考慮すると、第2回定例会中には決める必要がある旨の説明があり、把握願うこととした。
次回の広聴広報委員会は、4月12日に開会が見込まれる臨時会の本会議終了後に開催することとした。
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