令和2年第1回定例会/意見書案第1号

最終更新日 2020年3月26日

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教員の変形労働時間制を導入しないことを求める意見書

1年単位の変形労働時間制は、繁忙期に1日10時間労働を可能とし、閑散期は8時間未満の労働とすることにより、年平均で1日当たり8時間以内の労働に収める制度である。

しかし、人間の心身は、繁忙期の疲労を閑散期で回復できるようにはなっていない。1年単位の変形労働時間制は、人間の生理にあった1日8時間労働の原則を破る労働時間法制の改悪である。

政府は、学期中を繁忙期とする代わりに夏などに教員の休みを増やすと言うが、学期中を繁忙期にすること自体が、教員の働き方を更にひどくするものである。これまで午後4時45分終了をめどに設定されてきた会議が、6時、7時まで可能となることで、教員から「授業準備などができなくなる」という不安の声が挙がっている。

今の学校は、子どもの夏休み期間中も連日のように業務があり、年次有給休暇の消化すらできないのが現状であって、1年単位の変形労働時間制の導入は長時間労働を解決するどころか、平日の長時間労働を固定化しかねない。

教員の働き方を改革するために今必要なのは、学校閉庁日等において休暇を取得できる環境を整備するとともに、休日出勤や超過勤務に対する振替日の確保を厳格に行うことである。

よって、北海道においては、1年単位の変形労働時間制を導入しないことを求める。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

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