保育士確保事業
保育士確保事業は、「子育て支援員研修」「保育士資格取得支援事業」「保育士宿舎借り上げ支援事業」の3つの事業を1つの柱とし、無資格者が有資格者を目指せるような仕組みと、有資格者が継続して働きやすい環境づくりをとおして、保育士不足への対応及び離職率の減少を目指します。
1.子育て支援員研修
無資格者向けの研修で、旭川市では年2回開催しています(申込制、参加希望多数の場合は抽選)。
研修のカリキュラムである講義及び施設での実地研修を修了すると、施設で保育士の補助者として保育業務を行える資格が与えられます。
2.保育士資格取得支援事業
保育施設で働きながら、保育士試験を受験して合格するか、通信教育課程等で指定保育士養成校へ通学し保育士資格を取得すると、試験を受験するにあたって購入した教材費や、養成校での授業料の一部が補助されます。
補助額
保育士試験の場合:上限150,000円、試験受験講座の費用や教科書代等の教材費が対象。
養成校通学の場合:上限300,000円、入学料・受講料が対象。
どちらの場合も、交通費等対象外のものがあります。また、かかった費用の2分の1を限度とします。
3.保育士宿舎借り上げ支援事業
保育士証に登録された日の翌月から60か月までの保育士を対象に、家賃を月額最大48,000円まで補助する事業です。
保育士自身で選んだアパート等を、勤務先の施設を運営する事業者が借主として契約することにより、事業者が家賃を負担し、その一部を市が補助します。
補助額
家賃月額48,000円(賃借料・共益費・管理費)を上限とします。駐車場代等は対象外です。
4.その他
詳しい概要や様式については、下記関連記事で御確認ください。