事業系ごみ分別Q&A

情報発信元 廃棄物政策課

最終更新日 2025年3月19日

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事業系ごみに関する質問と答え

どうして分別しなければならないのですか。

廃棄物処理法において、事業者はその事業活動に伴って生じた廃棄物の再生利用等を行うことによりその減量に努めなければならないとされています。

事業系ごみの減量・リサイクルを進めることで焼却処理や埋立処分するごみを減らすことができます。

事業系ごみに含まれる資源物を適切に分別して資源化を進め、焼却・埋立するごみを減らしましょう。

分別は法律や条例で決まったことなのですか。

廃棄物処理法において、事業者は廃棄物の減量その他その適正な処理の確保等に関し国及び地方公共団体の施策に協力しなければならないとされており、旭川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例においても、事業者は廃棄物の減量、分別排出その他その適正な処理の確保等に関し市の施策に協力しなければならないとされています。

また、市のごみ処理施設では分別されていないごみは受入れしていませんので、必ず正しく分別して排出してください。

なお、産業廃棄物に該当するものは、分別されていても市のごみ処理施設に持ち込むことはできません。産業廃棄物の収集運搬業者及び処理業者に処分を委託してください。

事業者とは何ですか。

事業者とは、業種や営利目的の有無、規模の大小、法人か個人か、などにかかわらず事業を営む者全般を指します。 
このため、事務所、商店、飲食店、工場、ホテルなど営利を目的として事業を営む者のほか、病院、社会福祉施設、官公庁、学校など公共・公益的な事業を行う者も含まれます。

近所のごみステーションには出せないのですか。

町内会などで設置しているごみステーションは家庭ごみの集積所ですので、量の多少に関わらず事業系ごみを出すことはできません。

法令で、事業活動によって発生したごみは、事業者が自らの責任で適正に処理しなければならないとされていますので、事業系ごみは、自らごみ処理施設に運搬するか、一般廃棄物収集運搬許可業者に収集運搬を委託して適正に処理してください。

また、古紙は、古紙回収業者に回収を依頼するなどして資源化しましょう。

許可業者とは何ですか。

管轄する市町村長の許可を得て一般廃棄物の収集運搬を業として行っている事業者が一般廃棄物収集運搬許可業者です。

排出事業者が自らごみを処理施設まで運搬することができない場合は、許可業者に収集運搬・処理を委託する必要があります。処理料金は、ごみの量や収集回数によって異なります。詳しくは、各許可業者にお問い合わせください。

なお、産業廃棄物は、廃棄物処理法に定める委託基準に従い、産業廃棄物の収集運搬業者及び処分業者 とそれぞれ適正な委託契約を結ぶ必要があります。

事業系ごみの分別区分は家庭ごみと同じですか。

事業系ごみの分別区分は、燃やせるごみ、燃やせないごみ、古紙、空き缶、ペットボトル、プラスチック製容器包装の6分別です。

家庭ごみの分別区分とは異なりますので注意してください。

事業系ごみの分別区分と処理方法

産業廃棄物とは何ですか。

事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で産業廃棄物として定められているものは、一般廃棄物とは別に適正に処理しなければなりません。

産業廃棄物の代表的なものとしては、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくずなどがあります。

資源物も市は収集しないのですか。

事業系ごみは、資源物であっても市では収集していません。事業者の方が自ら処理施設に運搬するか、許可業者に収集を委託して資源化してください。

処理料金はいくらかかりますか。

空き缶、ペットボトル、古紙、プラスチック製容器包装の受入料金は無料ですが、燃やせるごみ燃やせないごみは、それぞれの処理施設が搬入量に応じた料金を設定しています。
このほか、許可業者に収集運搬を委託する場合は、別途収集運搬料金が必要です。料金は、ごみの量や収集回数によって異なります。詳しくは、各許可業者にお問い合わせください。

中身が見えるごみ袋で出さなければなりませんか。

収集する際やごみ処理施設に搬入する際、ごみの中身が確認しやすいよう、透明又は半透明のごみ袋で出してください。

中身の見えない袋や段ボールには入れないでください。特に段ボールは、分別して資源化するようお願いします。

空きびんはどのように処理すればいいのですか。

事業所から出る空きびんは、産業廃棄物に該当しますので、産業廃棄物の収集運搬業者及び処分業者に処分を委託してください。

蛍光管はどのように処理すればいいのですか。

事業所から出る蛍光管は、「ガラスくず、金属くず」として産業廃棄物に該当しますので、産業廃棄物の収集運搬業者及び処分業者に処分を委託してください。

紙は細かく分けなければならないのですか。

紙は、基本的に、(1)新聞・チラシ・コピー用紙、(2)雑誌・パンフレット類、(3)段ボール、(4)紙パック、(5)その他の古紙に分けてください。

詳しくは、古紙回収業者に相談してください。

シュレッダー処理した紙はどのように処理するのですか。

シュレッダー処理した紙も状態によって資源化される場合があります。

資源化するには異物や資源化できない紙(ノンカーボン紙などの特殊な紙)が混ざっていないことなどの条件があります。

詳しくは、古紙回収業者又は旭川廃棄物資源化協同組合(85-6510)に御確認ください。

空き缶・ペットボトルは中をすすがなければなりませんか。

中身が残っていると、悪臭の発生や作業中の飛散などで処理作業の効率が低下し、資源化に支障をきたすため、必ず中身を出し切って、中をすすいでから出してください。

ペットボトルのキャップとラベルは外さなければなりませんか。

ペットボトルのボトル本体とキャップ・ラベルは材質が異なるため、これらが混在していると再生資源として利用できません。
必ずキャップとラベルは外してプラスチック製容器包装として分別してください。

ペットボトルはつぶしたり、切ったりしてもいいですか。

ペットボトルは、つぶしたり切ったりすると資源化処理に支障をきたすため、そのままの形で出してください。

プラスチック類はどのように分別したらいいですか。

従業員の飲食など個人消費に伴って出るプラスチック類のうち、製品の容器や包装は「プラスチック製容器包装」、容器や包装以外のプラスチック製品は「燃やせないごみ」として分別してください。

事業系ごみプラスチック製容器包装の受入先
事業活動に伴って出るプラスチック類(個人消費に伴うもの以外)は、業種を問わず産業廃棄物に該当しますので、産業廃棄物の収集運搬及び処分業者に処理を委託してください。

お問い合わせ先

旭川市環境部廃棄物政策課

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