あさひかわ市議会だより第108号-4

最終更新日 2022年12月15日

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大綱質疑

今回の大綱質疑は、決算審査特別委員会に付託する議案に対して質疑するものです。今定例会では、9月28日に2人の議員が質疑しました。
その中から主な質疑と答弁をお知らせします。

今定例会の質疑者(発言順)

(1) まじま 隆 英(日本共産党)

  • 2021年度各会計決算について
  • 2021年度主要施策の成果と課題について

(2) ひぐま としお(無党派G)

  • 認定第1号 令和3年度旭川市一般会計決算の認定について

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(1)雪道の路面管理手法

質問

これまでも圧雪管理手法の見直しを求めてきました。改めて見解を聞かせてください。

回答

令和3年度に改定した雪対策基本計画では、ザクザク路面の発生など、気象状況の変化への対応が年々難しくなっているため、路面管理手法について検討することとしました。昨シーズンは、統合した地区ごとに1か所のモデル地区を設定し、圧雪の厚さを薄く管理することによるザクザク路面の抑制効果のほか、道路脇の雪山や幅員の状況などの検証を行いました。試行の結果は、除雪地区の統合により、生活道路の基本2回の排雪作業がスムーズに進んだこと、穏やかな気象状況であったこともあり、広範囲でのザクザク路面は発生しなかったこと、モデル地区とそれ以外の地区で道路の幅や圧雪の厚さにあまり差がないことなどにより比較検証が難しいシーズンとなりました。道路状況はその年の気象状況にも大きく左右されるため、今後も継続的に試行と検証を行い、近年の気象状況や除排雪体制を勘案しながら本市に適した路面管理手法を引き続き検討していきます。【雪対策担当部長】

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(2)観光需要回復に向けた取組

質問

観光業界の厳しい状況に対して、本市はどのような施策を講じてきたのか。また、見解も聞かせてください。

回答

令和3年度は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による人流の抑制、往来の自粛要請などの行動制限に伴い、宿泊業を始め、観光関連事業者にとっては大変厳しい状況が続いていたと認識しています。このため、令和3年度の観光需要の回復に向けては、観光需要の下支えを目的にホテルや旅館における宿泊料金を助成する旭川宿泊応援事業の実施や教育旅行クーポンの発行による修学旅行や合宿の誘致に取り組んできたほか、旭川圏域の観光スポットやアクティビティをテーマとしたウェブ動画の充実による観光情報発信力を強化するなど、コロナ禍中においても可能な限りの観光振興策を講じました。【観光スポーツ交流部長】

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