あさひかわ市議会だより第91号-3

最終更新日 2019年2月15日

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大綱質疑

今回の大綱質疑は、補正予算等審査特別委員会に付託する議案に対して質疑するものです。今定例会では12月14日に3名の議員が質疑しました。
その中から主な質疑と答弁をお知らせします。

今定例会の質疑者(発言順)

(1)まじま 隆 英(日本共産党)

  • 旭川市都市機能の誘導に係る固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について
  • 旭川市民文化会館レストラン解体及び改修工事費について
  • 建築物耐震改修促進費について

(2)久 保 あつこ(虹と緑)

  • 職員等の給与の増額について

(3)金 谷 美奈子(無所属)

  • 議案第2号平成30年度旭川市一般会計補正予算について
  • 議案第10号旭川市都市機能の誘導に係る固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について
  • 議案第12号旭川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定と人事院勧告による給与改定について
  • 議案第17号旭川市税条例の一部を改正する条例の制定について
  • 議案第20号旭川市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

(1)文化会館のレストラン解体

質問

文化会館のレストランの解体工事が平成31年2月から始まる予定とのことですが、解体の影響と対策を聞かせてください。また、解体するレストランと新庁舎で配置予定のレストランはどのような関係があるのでしょうか。

回答

レストラン解体により、食事、休憩、歓談できる場所がなくなり、利用者の利便性が低下するとともに、来館のきっかけや、集客効果の点でも影響があると考えています。このため、売店にコーヒーメーカー等の機器を設置するなどして飲み物や軽食の提供を行うとともに、エントランスにテーブルや椅子などを配置し、利用者が休憩や歓談などに利用できるようにしたいと考えています。

レストランのような利便性を高める機能は備えておくことが望ましいものであり、新庁舎の建設場所として、文化会館のレストランを解体するため、新庁舎に整備されるレストランは、会館利用者の利便性にも寄与する目的があると考えています。このため、新庁舎建設の担当部局とも認識を共有しながら連携を図っているところです。【社会教育部長】

(2)特別職報酬等審議会の審議事項

質問

旭川市の特別職の給料月額と議員の報酬月額は、特別職報酬等審議会の審議事項になっています。より一層の透明性と客観性を担保するため、今後は、特別職と議員の期末手当の支給月数並びに企業管理者の給料月額及び期末手当の支給月数も審議事項にするべきだと考えますが、いかがですか。

回答

特別職報酬等審議会の審議事項は、昭和39年の国の事務次官通知に従って定めています。期末手当の額については、給料の額と異なり、算定の基礎となる金額があらかじめ決められており、また、人事院勧告に基づく一般職の手当の率を勘案したものです。条例を提案し、議会で議論いただくことにより、透明性及び客観性は、十分担保されると考えています。

審議会の審議対象及び審議項目等については、今後も他都市の状況等について適宜調査をし、審議会がより適切に機能を発揮できるよう努めていきたいと考えています。【副市長】

(3)固定資産税の不均一課税

質問

中心市街地に都市機能を誘導するため、店舗等を含む新築、増築等の建物に係る固定資産税の優遇制度を創設するということですが、活用しやすい制度になっているのでしょうか。

回答

本制度で誘導しようとする医療、福祉、商業等の機能は、恒常的なにぎわいの創出が見込まれる施設であり、市民ニーズにも沿うものだと考えています。本制度で期待する効果の一つである建物の更新は、現状では余り進んでいないことが課題でもあるため、多くの事業者に使っていただける制度となるよう配慮していきたいと考えています。また、一定のルールの下、公正で客観的に判断する仕組みづくりについても、既存の組織の活用も含め、検討していきたいと考えています。いずれにしても、事業を計画している皆様と早い段階から協議や相談を受けながら、制度を活用していただけるように努めていきたいと考えています。【地域振興部長】

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