令和6年度ステーションギャラリーの展覧会

情報発信元 文化振興課

最終更新日 2024年7月3日

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「北の造形」展 ~鈍色の空と遠くの山

 北海道を造形した作品には、北国に暮らす私たちの目や心に馴染んだ景観や風情が能く表されています。今にも雪が舞い落ちてきそうな鈍色(にびいろ)の重い空、見渡す限り続く広大な田畑と遠くに青く霞む山の連なり、言葉だけでなく立ち振る舞いすら寡黙で朴訥とした人物、といった有様に北国の姿や北海道らしさが投影され、私たちは作品が織りなす世界を身近なものとして感じながら鑑賞しています。旭川市教育委員会所蔵の絵画作品と旭川市彫刻美術館が収蔵する彫刻作品から、北国の人々が共有するイメージを備えた作品たちを精選して展示し、作品が纏う北の空気や気配を紹介します。

  • 会期:令和6年11月1日(金)~令和6年12月15日(日)
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
  • 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
  • 会場:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー(旭川市宮下通8丁目3番1号 JR旭川駅東口)
  • 観覧料:無料
  • 主催:旭川市教育委員会
「北の造形」展写真1「北の造形」展写真2

チェアーズギャラリー「Designers from A to Z -織田コレクションから-」

デザイナーはものを生み出し、優れたものはデザイナーを想起させます。デザインをより深く理解するには、ものとデザイナーを併せて覚えることが重要かもしれません。 ものとデザイナーを併せて覚えることは難しいのですが、今回は覚えるきっかけとして、アルファベットAからZまで一人ずつデザイナーをあげ、彼らがデザインした椅子と一緒にご紹介します。

Designers from AtoZ(PDF形式 1,100キロバイト)

  • 会期:令和6年7月3日(水)~10月27日(日)※会期を延長しました。
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、ただし7・8月は無休
  • 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
  • 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(旭川市宮下通8丁目3番1号 JR旭川駅東口)
  • 観覧料:無料
  • 主催:旭川市教育委員会
  • 主管:旭川家具工業協同組合
  • 協力:織田憲嗣、織田コレクション協力会、東川町

企画展:川からのまちづくり展

 JR旭川駅周辺に拡がる旧国鉄跡地を活用して、新たな都心を形成する「北彩都あさひかわ」プロジェクトがインフラ整備を終えて今年でちょうど10年。旭川駅と駅前広場および北彩都ガーデンが、忠別川の河川環境整備と一体になって美しい景観を生み出しています。本展覧会では事業がたどったプロセスを改めて振り返り、総合的視点に立った市民参加型まちづくりの手法が、今度も旭川をコンパクトで美しいまちにしてゆくための重要な手掛かりになるよう、パネルを用いて紹介します。
  • 会期:令和6年5月28日(火曜日)~令和6年6月30日(日曜日)
  • 休館日:毎週月曜日
  • 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
  • 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(旭川市宮下通8丁目3番1号 JR旭川駅東口)
  • 観覧料:無料
  • 主催:公益社団法人日本建築家協会北海道支部旭川地区会、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
  • 協賛:一般社団法人北海道建築士会旭川支部、一般社団法人北海道建築士事務所協会旭川支部
  • 協力:高見公雄(法政大学教授/都市計画家)、内藤廣(東京大学名誉教授/建築家)、篠原修(東京大学名誉教授/かわ・まち計画研究会会長)
  • 後援:旭川市、北海道上川総合振興局、旭川開発建設部、北海道旅客鉄道株式会社旭川支社、北海道新聞旭川支社、北のまち新聞社「あさひかわ新聞」、NHK旭川放送局、旭川ケーブルテレビ株式会社「ポテト」、 旭川家具工業協同組合

お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館

〒070-0875 北海道旭川市春光5条7丁目
電話番号: 0166-46-6277
ファクス番号: 0166-46-6288
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)及び12月30日から1月4日までを除く)