令和4年度ステーションギャラリーの展覧会
企画展「彫刻家による 版画の世界」
優れた彫刻家たちの多くが彫刻制作の傍らでそれぞれの芸術観を投影した版画制作も手がけており、魅力に富んだ版画作品を制作しています。
版画は製版の方法によって、木版画や紙版画などの凸版画、エッチングやドライポイントなどの凹版画、シルクスクリーンに代表される孔版画、そして、平滑な板の上に水と油の反発を利用した版を作って転写する平版画の4種類に大きく分類され、それぞれの技法で表現の特徴が大きく異なります。
彫刻家たちは、それぞれの志向する表現に応じて製版の方法を選択し、作品の味わいの中に版の特徴を活かしています。
本館では彫刻作品と併せて歴代の中原悌二郎賞受賞作家や旭川ゆかりの彫刻家による版画作品を蒐集してきました。本展ではそれらの版画作品の中から、版制作の特徴が作品世界に顕著に現れている作品たちを紹介します。
本館では彫刻作品と併せて歴代の中原悌二郎賞受賞作家や旭川ゆかりの彫刻家による版画作品を蒐集してきました。本展ではそれらの版画作品の中から、版制作の特徴が作品世界に顕著に現れている作品たちを紹介します。
・会期:令和5年3月18日(土曜日)~令和5年5月7日(日曜日)
・休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
・時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
・観覧料:無料
・休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
・時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
・観覧料:無料
チェアーズギャラリー「ひろげて、座って、おりたたむ 世界のフォールディングチェア展 織田コレクションから」
織田コレクションから、フォールディング(たたむ)、スタッキング(重ねる)、ノックダウン(組み立てる)といったことが可能な機能性と操作性、そしてデザイン性に優れたフォールディングチェアの展示を行います。
チェアーズギャラリーチラシ2(PDF形式 2,061キロバイト)
- 会期:令和5年1月21日(土曜日)~令和5年3月12日(日曜日)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
- 観覧料:無料
- 主催:旭川市教育委員会
- 主管:旭川家具工業共同組合
- 協力:織田憲嗣、織田コレクション協力会、東川町
企画展「生誕100年 藤川叢三展」
旭川生まれの彫刻家・藤川叢三(本名・基(もとい))の生誕100年を記念し、その活動を振り返る展覧会を開催します。
当館が収蔵している藤川叢三作品群は、作品の散逸を防ぐために藤川没後の2000年に教え子や同僚たちが中心となって発足した「藤川叢三作品を守る会」が整理したものを御遺族から受贈し、当館が保管に努めているものです。
本展では、 これらの作品の中から、札幌・大通公園に設置されている有島武郎文学碑のための素描や横臥のポーズの連作、リトグラフなど藤川叢三の多彩な仕事を紹介します。
- 会期:令和4年11月19日(土曜日)~令和5年1月15日(日曜日)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(令和4年12月30日~令和5年1月4日)
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
- 観覧料:無料
- 主催:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
チェアーズギャラリー「デザインの原型~プリミティブからデザインへ」
織田コレクションから、デザインの原点ともいえるプリミティブ(原始的)なものを中心に、近代においてもその影響を受けているであろう世界のデザイン製品の展示を行います。
- 会期:令和4年9月6日(火曜日)~令和4年11月13日(日曜日)※会期を延長いたしました。
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
- 観覧料:無料
- 主催:旭川市教育委員会
- 主管:旭川家具工業共同組合
- 協力:織田憲嗣、織田コレクション協力会、東川町
企画展「旭川彫刻フェスタ20周年記念展」(市制施行100年記念事業関連事業)
彫刻のまちづくりの推進と彫刻のまちの魅力発信を目的として、旭川彫刻フェスタでは官民協働により2000年から彫刻の公開制作を行ってきました。20年間で制作された延べ16点の作品は市内各所に野外彫刻等として設置され、目地や空間を彩りながら人々の暮らしの中に息づいています。
旭川彫刻フェスタ20周年の節目に当たり、これまでの歩みを振り返るとともに今後の展望を期して、公開制作に参加した14作家の作品を一堂に展示する記念展を開催します。
旭川彫刻フェスタ20周年の節目に当たり、これまでの歩みを振り返るとともに今後の展望を期して、公開制作に参加した14作家の作品を一堂に展示する記念展を開催します。
- 会期:令和4年7月16日(土曜日)~令和4年8月28日(日曜日)
- 休館日:会期中無休
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
- 観覧料:無料
- 更新日:令和4年7月15日
企画展「生き続けるモダニズム建築」展
20世紀における産業と技術の高度化を背景に、建築の領域でも近代的な美を追い求め、多くの優れたモダニズム建築が誕生しました。
本展では、「構造的な改修」や「機能の更新」を施すことで、元来の建築的な質と空間的魅力を保ちつつ再生され時代を超えて生き続けている国内外のモダニズム建築の事例を写真と解説パネルなどで紹介します。
生き続けるモダニズム建築展A4フライヤー(PDF形式 4,050キロバイト)
- 会期:令和4年6月3日(金曜日)~令和4年7月3日(日曜日)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
- 観覧料:無料
- 主催:(公社)日本建築家協会北海道支部旭川地区会、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
- 協力:(公社)日本建築家協会北海道支部道東地区会、(公社)日本建築家協会北海道支部函館地区会、建築模型製作所ブロック・エム
- 協賛:(一社)北海道建築士会旭川支部、(一社)北海道建築士事務所協会旭川支部
- 後援:(一社)DOCOMOMO Japan、旭川家具工業協同組合、北海道新聞旭川支社、北のまち新聞社「あさひかわ新聞」、旭川ケーブルテレビ株式会社「ポテト」
関連ファイル
お問い合わせ先
旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
〒070-0875 北海道旭川市春光5条7丁目
電話番号: 0166-46-6277 |
ファクス番号: 0166-46-6288 |
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)及び12月30日から1月4日までを除く)