水のはなし(水道編その7) 旭川市の水道管はどうなっているの?
旭川市の水道管はどうなっているの?
(1)水道管の長さと大きさ
地下に埋まって見えませんが、
旭川市の水道管をすべてつなげると2,228kmになります。(令和2年3月末現在)
これは直線距離にすると、旭川市から鹿児島県の与論島までの距離と同じくらいです。
※平成31年4月に経営統合した簡易水道事業分を含めた距離は2,272kmになります。
ちなみに、旭川市で一番大きい水道管の直径は110cmです。
(2)老朽化が進んでいます
水道管の耐用年数は40年。
この耐用年数を超え、老朽化が進んでいると見込まれる水道管は、平成30年度末で全体の約17%にあたる371kmあり、令和元年度からの5年間では、さらに324kmの水道管が耐用年数を迎えることになります。
平成28年から令和元年の4年間で66kmの水道管を更新しましたが、今後も安定して皆さまのご家庭に水道水を届けるためには、更新ペースを上げ、老朽化した水道管を減らしていく必要があります。
※平成30年度末の状況のため、簡易水道事業は含まれていません。
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