ドッグラン設置に向けた取り組みについて

情報発信元 公園みどり課

最終更新日 2025年7月30日

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「期間限定ドッグラン2025in宮前公園」

今年度も試験運用のため、期間限定でドッグランを開放(有料) します。

  • 期間:令和7年8月1日(金)~令和7年9月30日(火)
       定休日:水曜日
  • 場所:宮前公園(旭川市宮前2条2丁目)
  • 時間:8月:午前の部 8:00~12:00
           午後の部 15:00~18:00
       9月:9:00~17:00
       →8月は猛暑が予想されるため、
        2部制としております。
  • 料金:1頭 400円
       (フリーゾーン利用の場合は、
       30分あたり+300円、予約優先)
  • フリーゾーンの予約方法については、
    X(旧Twitter)にて、「旭川市宮前公園
    ドッグラン(試験運用)」のアカウント
    をご確認ください。
    →準備が完了次第、予約方法を公開致します。
    ポスター(期間限定ドッグラン2025 in宮前公園)(PDF形式 692キロバイト)

今までの取り組み

 ドッグランは「犬が引き綱(リード)なしで自由に運動し、遊ぶことのできる施設」であると同時に「犬同士あるいは飼い主同士の交流の場」でもあります。
 本市においては、郊外に民間の素敵なドッグランが複数ありますが、都市部においてはドッグランが少なく、「市中心部にドッグランを設置して欲しい」との愛犬家からの要望を受け、令和4年度から令和6年度にかけ、試行調査を行うとともに、ドッグランに精通する有識者をメンバーに迎えてワーキンググループを立ち上げ、必要となる施設整備等について意見交換を行いました。
 また、市民意識や施策ニーズの把握を目的として、市政モニターに登録されている市民の方々にご協力いただき意識調査を行うなど、様々な角度から調査・検討を行っております。

ドッグラン設置の目的

 ドッグランの整備により、その場所に愛犬家が集まることで、犬を飼う際のマナーやしつけをより深く学び、飼い主としての自覚を促すことはもとより、市中心部であるという立地を生かして、その施設周辺を訪れる犬を飼っていない市民と愛犬家の交流を通じて、犬と犬を飼うことへの理解を深めるとともに、適性飼養やマナーアップ等の啓発活動の場として活用するなど、人と動物が共生する心豊かな社会の実現への一助となることが期待できます。

試行調査について

  • 本市では、市有施設3箇所(パークランド嵐山、旭川市21世紀の森、永山橋下流左岸広場)でドッグランを運営(指定管理者による自主事業)しておりますが、いずれも郊外に位置していることから、より市民の皆様がアクセスしやすい場所での設置を検討しております。
  • 令和4年度から令和6年度にかけ、河川敷や市中心部に位置する公園等に、期間限定で仮設のドッグランを設置し運用することで、利用者ニーズや設置場所、設置期間、運用方法等について検証を行いました。

令和6年度 試行調査

宮前公園(旭川市宮前2条2丁目)-夏期調査-

宮前公園(旭川市宮前2条2丁目)-冬期調査-

  • 令和7年 1月11日から 1月26日まで(実稼働日数:16日)
  • 合計利用数 :犬(1,283頭) 、飼い主(1,788人)
  • 日平均利用数:犬(80頭/日)、飼い主(112人/日)

実施状況写真(JPEG形式 2,918キロバイト)

令和5年度 試行調査

シビックコア広場(旭川市宮前1条3丁目)

  • 令和5年 8月24日から10月22日まで(実稼働日数:53日)
  • 合計利用数 :犬(2,590頭)、飼い主(3,469人)
  • 日平均利用数:犬(49頭/日)、飼い主(65人/日)

実施状況写真(JPG形式 505キロバイト)

令和4年度 試行調査

忠別広場(旭川市南8条通22丁目)

  • 令和4年 7月30日から8月29日まで(実稼働日数:27日)
  • 合計利用数 :犬(323頭)、飼い主(427人)
  • 日平均利用数:犬(12頭/日)、飼い主(16人/日)

実施状況写真(JPG形式 391キロバイト)

永山橋下流左岸広場(旭川市永山北3条8丁目)

  • 令和4年 9月20日から10月19日まで(実稼働日数:26日)
  • 合計利用数 :犬(492頭)、飼い主(635人)
  • 日平均利用数:犬(19頭/日)、飼い主(24人/日)

実施状況写真(JPG形式 421キロバイト)

ワーキンググループの実施について

  • 近年ニーズが高まっているドッグランについて、ワーキンググループを立ち上げ、獣医師やドッグラン運営者、動物愛護団体など、犬の特性やドッグランに精通する有識者の方々と意見交換を行いました。
  • ワーキンググループでは、市がドッグランを設置する意義や目的、設置場所や運営形態などについて、計3回話し合いが行われ、今後の市営ドッグランのあり方について検討を行いました。
  • ワーキンググループの成果として、市営ドッグランの施設整備における基本的な考え方をとりまとめました。 

 ドッグランの施設整備に関する基本的な考え方(PDF形式 665キロバイト)

市営ドッグランの設置運営に関するワーキンググループ

第1回 ワーキンググループ

日 時 :令和5年9月26日(火)

時 間 :午後1時30分から午後3時30分
場 所 :旭川市役所第三庁舎2階第4会議室
議 題 :(議題1)

    市営ドッグラン設置の意義と目的について
     (議題2)

    ドッグランの設置場所について

第2回 ワーキンググループ

日 時 :令和5年10月31日(火)

時 間 :午後5時30分から午後7時30分
場 所 :旭川市役所第三庁舎2階第4会議室
議 題 :(議題3)

    ドッグランの施設と整備費について
           (議題4)

    利用料金について

第3回 ワーキンググループ

日 時 :令和5年11月28日(火)
時 間 :午後1時30分から午後3時30分
場 所 :旭川市役所第三庁舎2階第4会議室
議 題 :(議題5)
    ドッグラン整備後の運営形態について
     (議題6)
    プレオープン(令和6年度)について
           (まとめ)
    ドッグランの施設整備に関する基本的な
    考え方(案)について

市政モニター調査について

  • 市政モニター登録者228人の内、170人の方から回答いただきました。(回答率74.6%)
  • 「飼い主のマナー向上が期待できる」「コミュニティの形成が期待できる」などの観点から、市営ドッグランを整備することについて、約7割の方から「良い取り組みである」との評価をいただきました。
  • 一方で、「ドッグランの設置にお金がかかる」「ドッグランを設置する目的がよくわからない」などの理由から、約2割の方からは「あまり良い取り組みではない」との評価をいただいております。
  • いただいた評価やご意見については、今後の施設計画や運用について検討を行う際の参考にさせていただきたいと考えております。

  市営ドッグランの設置に関する市民意識調査結果(PDF形式 143キロバイト)

  市営ドッグランの設置に関する市民意識調査結果(自由意見)(PDF形式 281キロバイト)

※市政モニター制度とは?

 本市では市民参加のまちづくりを推進するため、市民意識やニーズなどの把握を目的として、平成26年度から市政モニター制度を運用しています。
 市政モニター制度は、事前に市政モニターにご登録いただいた方を対象に、インターネットを利用して実施するアンケート調査です。

 中学生以上の幅広い年齢の方からの意見などを把握し市政運営に生かすことができます。

今後のスケジュールについて

 令和4年度~令和6年度に引き続き、令和7年度についても市営ドッグランの設置に向けた検討・検証を進めてまいります。

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お問い合わせ先

旭川市土木部公園みどり課

〒070-8525 旭川市7条通10丁目 第二庁舎4階
電話番号: 0166-25-9705
ファクス番号: 0166-24-7010
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)