朝ごはんの働きと習慣化するための方法
旭川市では、第4次旭川市食育推進計画の中で、若い世代(20歳代~30歳代)や児童生徒の「朝食欠食率の減少」を目指しています。
私たちの体は寝ている間にもエネルギーを使っていて、朝にはエネルギーや必要な栄養素が少なくなっています。
朝ごはんを食べると、脳や体が目覚め、体温があがり、便秘の予防・解消などに効果があります。
毎日朝ごはんを食べて、元気な1日を過ごしましょう!
朝ごはんを食べるための3ステップ
朝ごはんを食べる習慣のない人が、いきなりバランスの良い朝ごはんを用意して食べるのはとても難しいもの。
まずは、朝、起きられるように生活時間を見直したり、一口でも何か食べる習慣をつけるなど、自分に合った方法で、朝ごはんをステップアップさせていきましょう。
ステップ0 朝ごはんを食べていない人は、生活時間を見直してみましょう。
朝は1分でも長く寝ていたい、食欲がわかないという人も多いのではないでしょうか。
夕食が遅かったり夜食を食べ過ぎると食欲がわきません。
また、夜型の生活で朝早く起きることができないと朝食をとる時間がとれません。
眠くても、朝日を浴び、朝食をとることで体内時計がリセットされ、1日の生活リズムが整います。
ステップ1 朝ごはんに、まずは1品食べましょう
朝ごはんを何も食べていない状態から、まずは1品だけでも何か口に入れてみましょう。
最初は、食べやすい乳製品や果物、野菜ジュースなどがおすすめです。
時間のない人は、前日の食事を取り分けておいたり、冷凍おにぎりやパン、チーズやヨーグルト、インスタントスープなど、簡単にとれるものを用意しておくと良いでしょう。
主食 (ご飯、パン、麺) 体のエネルギー源になる |
(主食の例) |
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主菜 (肉、魚、卵、大豆料理) 血や肉になる |
(主菜の例 ) |
副菜 (野菜、きのこ、いも、海藻料理) 体の調子を整える |
(副菜の例 ) |
ステップ2 食べる習慣ができたら、食品を組み合わせて食べましょう
次に、簡単に準備できる食品や料理の組み合わせに挑戦してみましょう。
朝ごはんの献立を毎回考えることは大変なので、おにぎりとゆで卵、ごはんと納豆、パンと野菜ジュースなど、自分好みの組み合わせを定番化することをおすすめします。
考える負担を減らすと、習慣化しやすくなります。
ステップ3 主食・主菜・副菜をそろえてバランス良く食べましょう!
より手軽にそろえるためには、一品で主食・主菜・副菜のそろうメニューを活用する、調理の手間を省ける市販のカット野菜や冷凍野菜、レトルト食品、缶詰を利用するなどの方法があります。
朝ごはんレシピの紹介
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