ステップアップ支援プログラム(被保護者・生活困窮者就労準備支援事業)
ステップアップ支援プログラムとは
ステップアップ支援プログラムは、様々な事情で、一般的な仕事が困難であったり、仕事探しを続けながらも、なかなか仕事に結びつかなかったりする方々に対して、ご本人の状況に合った支援を行い、目標に向かって一歩ずつ進んでいただくプログラムです。
市からプログラムの実施を委託された事業所が支援を担当します。
どんな人が参加しているの?
これまでに、次のような方々が参加されています。
- 20 年間働いていないので、就職してもつとまるかかどうか、不安を感じている。
- 対人関係やコミュニケーションが苦手で、働くことに不安を感じている。
- 働いた経験や社会経験が少なく、自分に合った仕事がわからない。
- 体を壊してから働いていないので、久しぶりに働くとなると、自信がない。
- 何年も仕事を探しているが就職につながらず、自信がなくなってきた。
- 家にこもりがちになり、生活リズムが乱れてしまった。
どんな支援が受けられるの?
支援員による伴走型支援
事業所の支援員が、ご本人やケースワーカーとお話ししながら、状況に合った目標を一緒に考え、支援計画を立て、目標に向けて伴走します。
定期的な面談、電話連絡、ニュースレターの送付、家庭訪問、様々な支援メニューの提案などを行います。
単発のプログラム
これまでに、次のような内容に取り組んでいます。
- ごみ拾い(町なか清掃活動)
- 農作業(小さな畑づくり)
- 手しごとプログラム(リサイクル封筒づくり・冊子づくり・啓発資材づくりなど)
- 紙しばいづくり
- パソコン基礎講座
- 地域づくりをかんがえる学習交流会
- ストレッチなどの軽運動
- 包丁や火を使わない食事づくり
- 職場見学ツアー
- 介護の基本を学ぶ学習会
- 就職活動応援セミナー
- 接遇マナー基礎講座
継続的に参加するプログラム
市内の受け入れ先事業所で、様々な内容のボランティア活動に取り組んでいます。週1回から週5回まで、ひとりひとりの状況に合わせて活動しています。
「ありがとう」と感謝されたり、定期的に通える場所で人とのつながりを感じることが、次のステップに向かうきっかけになっています。
就労体験
就労に近いところまでステップアップされた方は、より仕事に近い形で職場に入る就労体験に取り組んでいます。
ステップアップ支援プログラムの次にはどんな支援があるの?
ステップアップ支援プログラムの次のステップとして、就労支援員による支援プログラムや、生活保護受給者等就労自立促進事業があります。
次のステップに進むときは、現在の支援者と次の支援者が、しっかりと支援を引き継ぎます。
支援を受けるにはどうしたらいいの?
ステップアップ支援プログラムによる支援を希望される場合は、ご担当のケースワーカーあるいは旭川市自立サポートセンター相談員までご相談ください。
関連記事
お問い合わせ先
旭川市福祉保険部生活支援課制度管理係
〒070-8525 北海道旭川市7条通9丁目48番地 総合庁舎5階
電話番号: 0166-25-9175 |
ファクス番号: 0166-26-7654 |
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)