こころの健康・病気について

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2024年4月19日

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こころに不調を感じている方へ

こころの健康は、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件であり、「生活の質」に大きく影響するものです。

こころの健康には、個人の資質や能力の他に、身体状況、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など、多くの要因(ストレス)が影響しています。

長期に渡り、強いストレスを受け続けていると、こころも体も悲鳴をあげて、調子を崩してしまい、こころの病気にかかってしまうこともあります。

こころの健康を保つためには、「適度な運動」、「バランスのとれた栄養・食生活」、「十分な休養・睡眠」そして「ストレスと上手につきあうこと」が欠かせない要素となります。

ストレスサイン

ストレスを受けることで、体調を崩すだけでなく、気持ちが不安定になることは誰でも経験することです。ストレスサインに気づいたときには、十分に休息をとり、気分転換をするなど、早めにセルフケアをするようにしましょう。

一般的なストレスサインの例はこちら

ストレスサイン
種類 サイン

こころのサイン

不安、イライラ、恐怖、落ち込み、緊張、怒り、罪悪感、感情鈍麻、孤独感、疎外感、無気力など

集中困難、思考力低下、短期記憶喪失、判断・判断力低下など

からだのサイン

動悸、異常な発熱、頭痛、腹痛、疲労感、食欲の減退、嘔吐、下痢、のぼせ、めまい、しびれ、睡眠障害、悪寒による震えなど

行動面のサイン

怒りの爆発、けんかなどの攻撃的行動、過激な行動、泣く、ひきこもり、孤立、拒食・過食、幼児返り、チック、吃音、ストレス場面からの回避行動など

「こころの体温計」でメンタルチェックしましょう。

ストレスへの対処法

ストレスは誰にでもあり、なくすことは困難です。自分なりの対処法を見つけて上手につきあうことが大切です。

「モノの見方・考え方を変える」、「リラックスできる時間を日常生活の中にもつ」、「自分を上手に表現する」、「周りにサポートを求める」などによりストレスを減らすことは可能です。

また、家族や友人と楽しくおしゃべりをする、好きなところに出かける、趣味を行うなどストレス解消を積極的に行うことも効果的です。

しかし、こころと身体の症状が続くときには、かかりつけ医や保健所、各種相談先に早めに専門家に相談しましょう。

各種相談先の一覧はこちら

こころの病気について

こころの病気は、誰でもかかる可能性があります。また、その多くは治療することで回復します。

地域に暮らす誰もがこころの病気について理解を深めていくことが、こころの病気になったとしても、安心して働き、暮らせる社会につながります。

旭川市内及び近郊の精神神経科・心療内科を知りたい

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こころの健康、こころの病気などの相談先について

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社会復帰を目指す方へ

旭川市内社会資源(デイケア、地域活動支援センターなど)の一覧

家族が学んだり、交流したい

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参考

リンク先

厚生労働省ホームページ

こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(新しいウインドウが開きます)

国立精神・神経医療研究センターホームページ

あなたはひとりじゃない(新しいウインドウが開きます)

こころの情報サイト(新しいウインドウが開きます)

お問い合わせ先

旭川市保健所健康推進課こころの健康担当

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-6364
ファクス番号: 0166-26-7733
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