平成27年度第1回行政評価懇談会会議録

情報発信元 行政改革課

最終更新日 2016年2月24日

ページID 001657

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懇談会の概要
日時 平成27年6月5日(金曜日)18時30分から19時10分まで
場所 旭川市役所 総合庁舎2階 秘書課第2応接室
出席者 参加者:川邊氏、坂本氏、土肥氏、長谷川氏
事務局:(総務部行政改革課)畑部長、小島課長、上代課長補佐、高橋
公開・非公開 公開
会議資料

会議内容(要旨)

開会

畑部長挨拶

(挨拶後、所要により退出)

(資料1に基づき定足数の確認を行うとともに、座長を決定)

議題

行政評懇談会の運営について

(事務局)

最初に行政評価懇談会の運営について、旭川市市民参加推進条例により、市の情報公開条例で公開しないことができる事項を除き、会議の公開を義務づけられており、本日の会議は公開としていることを了承願いたい。

引き続き、資料に基づいて説明する。資料2について、1の会議の公開は、先述のとおり旭川市市民参加推進条例に基づき、個人のプライバシーに関する情報や、事業活動に不利益を与えるものなどを除き、会議の公開を義務付けられており、本会議はそのような案件を扱う予定がないため、次回以降についても同様の扱いとしたい。

2は会議開催の事前公表の方法、3は傍聴者の遵守事項等を記している。4は傍聴者への資料提供についてだが、傍聴者にも配布又は閲覧等の方法により参加者と同じ資料を提供したい。5の会議録の作成については、発言の趣旨を損なわない範囲で内容を要約したものを公表し、なお、発言者の氏名は、懇談会での自由な発言を阻害しないよう、公表しない考えでいる。また、会議録の公開に当たっては、事前に出席参加者に内容の確認を得ることを予定している。6の会議録の公表手段については、市のホームページと市政情報コーナーの2通りの方法で行いたい。

(座長)

会議の公開、告知の方法、傍聴、資料の提供、会議録の作成、会議録の公表について説明があったが、質問又は意見はあるか。なければ説明にあったとおりでよいか。

(参加者一同)

(了承)

(座長)

次の議題について、従前の経過を含めて事務局から説明をお願いする。

平成27年度の行政評価について

(事務局)

まず、これまでの経過として資料5に基づき説明する。

平成12年度から行政評価を実施しており、直近の状況として、平成25年度の行政評価では、公の施設の管理運営状況に対して評価を行った。

平成26年度は、平成26年1月に策定した旭川市行財政改革推進プログラム三訂版の実効性を高めるため、当該計画で掲げる取組項目の7項目を選定して評価を行っており、平成27年度も当該計画で掲げる取組項目に対して評価を行うものである。

なお、今年度、行政評価委員会から組織を改めたが、行政評価懇談会では意見を聴取することを目的とし、行政評価委員会のように一定の評価を行い、報告書にまとめることまでは行わないこととした。

平成27年度の対象項目は、資料3の「1 対象項目」にあるとおり6項目を選定した。事務事業の見直しの視点として「電子入札の導入」「ふれあい収集実施体制の見直し」「除雪・道路維持管理委託の見直し」を、使用料等の見直しとして「留守家庭児童会の運営負担金の見直し」「予防事務手数料等の見直し」「上下水道料金の減免の見直し」を挙げており、これらについて参加者の皆様から意見をいただきたい。

次に、「2 懇談会の流れ」として、まず、所管部局から取組項目の概要について説明し、その後に質疑応答を予定している。なお、説明は各部局で現在作成している行政評価シートに基づいて説明を行う予定で、当該シートは第2回目開催案内時に送付する。

「3 所管部局との質疑に当たって」だが、取組を進める必要があるのか、その取組内容でよいか、また、取組の結果、どのような効果が得られるのかを再確認いただくとともに、取組を進めるための具体的な手法、実際の進捗状況等も確認し、意見をいただきたい。

「4 行政評価懇談会の日程」について、事前に調整した結果、7月6日(月曜日)、7月13日(月曜日)、7月23日(木曜日)までで担当部局とのヒアリングを行う予定である。また、開催時間、場所は本日と同じである。

以上が懇談会で実施する取組についてである。

次に、資料4に基づき説明する。

行政評価全体の流れを記載しており、まず、1次評価として行政評価シートの作成を各部局で行っている。

当該シートとヒアリング内容をもとにして懇談会による外部意見の聴取を行い、その意見を踏まえ、行政評価検討会議において2次評価を行う。

評価は、予定どおり取組を推進するか、一部取組内容を見直すか、取組を中止するかの3つで行い、最終的な2次評価を所管部局に対して指示を行い、随時フォローしていく。

行政評価懇談会と行政評価全体の流れは以上であるが、第2回目以降の所管部局とのヒアリングにおいて円滑な意見交換等を行うためにも、あらかじめ取組項目の概要を説明したい。

(事務局)

(旭川市行財政改革推進プログラム三訂版に基づき取組項目の概要を説明)

(座長)

事務局から平成27年度の行政評価と評価対象について説明があった。質問又は意見はあるか。

(参加者)

「電子入札の導入」は既に取組を実施しているものか。

(事務局)

実施しておらず、検討中の段階である。導入の可否について意見をいただきたいと考えている。

(座長)

上下水道料金の減免の対象者の中で、高齢者、生活保護者等を対象としているが、他にも支援やサービスがあるだろう。支援の全体像が見えると議論がしやすい。

(事務局)

例えば、生活保護者でいうと、市のサービスではないがNHK受信料の減免があり、市のサービスでは有料ごみ袋の減免等がある。

(座長)

交通関連の支援はあるか。

(事務局)

高齢者では寿バスカードがあり、一定の手数料を支払えば1回100円で乗車が可能である。また、障害者手帳を提示すればタクシー料金等が減額になる。

高齢者及び生活保護者に対する他の支援について可能な範囲で整理させてもらう。

(座長)

承知した。他に何かあるか。

(参加者一同)

(特になし)

(座長)

事務局から他にあるか。

(事務局)

(次回開催の案内、名簿の修正の有無等、事務的に確認)

閉会

(座長)

それでは第1回の行政評価懇談会を終了する。

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