平成28年度第3回行政評価懇談会会議録

情報発信元 行政改革課

最終更新日 2016年7月11日

ページID 057250

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懇談会の概要
日時 平成28年6月24日(金曜日)18時30分から20時00分まで
場所 旭川市役所 総合庁舎2階 秘書課第2応接室
出席者 参加者:川邉氏、土肥氏、長瀬氏、長谷川氏、林氏

事務局

行政改革課:松浦課長補佐、高橋主任

財政課:長谷川課長、木村主幹、山内主査、佐々木主査(経済観光部関連補助金)、青葉主査(地域振興部関連補助金)、上平主査(子育て支援部関連補助金)

公開・非公開 公開
会議資料

※(2)と(3)は順番を入れ替えて実施

会議内容(要旨)

開会

議題

補助金評価について

(1) 旭川街あかり実行委員会負担金について

説明者:地域振興部都市計画課 富岡課長ほか4名
以下主な発言要旨
(所管課)〈補助金の概要等について説明〉
(参加者)

イルミネーションは何時から点灯しているのか。
(所管課)

基本的に午後5時から午後9時。買物公園は午後4時30分から点灯している。また、クリスマスや冬まつり期間は午後10時まで延長している。
(参加者)

設置撤去の費用はどのくらいか。
(所管課)

1,160万円。

(参加者)

ずっと設置していた方がコスト的に安いのではないか。
(所管課)

常設すると配線などの傷みが進む。
(参加者)

設置タイミングをうまく考えることで、効率的にできるのではないか。
(所管課)

今後はコストも踏まえ検討したい。
(参加者)

設置は委託か。また、アンケートなど効果の測定は行っているか。
(所管課)

設置は委託している。アンケートはとっていないが、本事業は中心市街地活性化計画に位置づけられている事業の一つなので、計画の全体としては評価が行われている。
(参加者)

7条緑道など多くの会場で実施されているのは知らなかった。人通りは増えたのか。効果は調べた方がいい。
(参加者)

防犯カメラが設置されているので、調べることができるかもしれない。
(所管課)

サポーター数の推移を教えてほしい。
(参加者)

平成25年度から平成27年度まで順に、18件(88,000円)、13件(61,000円)、16件(76,000円)となっている。
今後は、あさっぴーのノベルティを活用するなどして、増やしていきたい。
(参加者)

夏まつりでは応援サポーターに手ぬぐいを配付したが、1,000口集めることができた。
(参加者)

オリジナルグッズなど、特別にもらえるものは効果がある。
(参加者)

7条緑道を会場として増やした理由はあるのか。
(所管課)

道路を真っ直ぐにするなど、7条緑道をリニューアルした結果、設置面積を確保することができたため。
(参加者)

7条緑道は人通りが少なくて会場とするにはもったいないのではないか。
(参加者)

例えばプロジェクションマッピングなど、もっと多くの人が見に行きたいと思うような目玉的な企画はないのか。
(所管課)

おっしゃるように、一点に絞って大きくやるのも一つだと思う。
(参加者)

広告を募り、収入を増やしてはどうか。
(所管課)

提案いただいたことを含め、いろいろ検討したい。
(参加者)

イルミネーションは防犯にも効果があるのではないか。
(所管課)

午後9時までと限定されてはいるが、真っ暗にならないので一定程度あると思う。
(参加者)

イルミネーションがなくなれば寒いだけの旭川となってしまう。予算の都合もあるが続けた方がいい。
(所管課)

ヤフーのサイトで、道内のイルミネーション人気ランキングを発表しているが、本市は7位となっている。
(参加者)

都市の規模から札幌市はやむを得ないが、それ以外の都市には負けられない。

(2) デザインギャラリー及びコレクション館管理負担金について

説明者:経済観光部産業振興課 冨田課長ほか1名
以下主な発言要旨
(所管課)〈補助金の概要等について説明〉
(参加者)

織田コレクションの経緯をうかがいたい。
(所管課)

1990年の家具フェアに織田先生が招かれたのがきっかけでその際、将来ギャラリーをつくりたいという話があったと聞いている。
(参加者)

年間来場者数2万7千人の内訳はわかるか。
(所管課)

内訳はないが、道外のバイヤーも多く来ている。
(参加者)

美術館だとグッズを販売しているが、デザインギャラリーにはあるのか。
(所管課)

以前はコーヒーの販売を行っていたが、人数が少なくてやめていた。協議会内では収益のある取組をやろうという話は出ている。
(参加者)

いろいろなジャンルのものを見ることができて、買うことができれば人は集まると思う。
(参加者)

デザインマインドの意味を教えてほしい。
(所管課)

ペットボトルの形や商品を包むパッケージ等、デザインは我々の生活全般に関わっている。商品の意匠によって、より機能的にもなるし、売れ方も違ってくる。そういったことに意識を持つということ。
(参加者)

人々のデザインマインドは向上しているか。
(所管課)

(個人的見解だが)まだ、定着していないと思う。だから、デザインについて、もっと知って欲しいと産業界全体が取り組もうとしている。
(参加者)

コレクションについて来場者にアンケートを行い、回答者に抽選で景品を渡すといった、関心を持たせる、知名度を上げる取り組みが必要と思うがいかがか。
(所管課)

過去にアンケートを行ったこともあり、実際に来場者は伸びた。工夫する必要があると思う。
(参加者)

会場だが、東京みたいに駅構内にあってもいい。知名度が上がるはず。
(参加者)

入場料を徴収するのはどうか。
(所管課)

当館はデザインの普及が目的であり、美術館のように、アートを展示しているわけではないので、入場料は難しいが、グッズの販売など別の取組で収益を上げたい。
(参加者)

専門家から(入場料を徴収するのは)どうか。
(所管課)

以前、セミナーを開催した。その時は無料だったが、有料とする考えもあり、今後検討したい。
(参加者)

市民にどれだけ浸透しているのか。もっと周知すべきだ。
(所管課)

もっと知ってもらい、リピーターを増やすための仕掛けを考えたい。
(参加者)

車では行きにくい場所にある。例えば花フェスタは大きな駐車場があり行きやすい。
(所管課)

有料駐車場があるが、無料であれば使いやすくなるのは確かだ。
(参加者)

製作者の年齢層はどうか。
(所管課)

中高年から若者まで、幅広い。

(3) 障害者相談支援事業補助金について

説明者:福祉保険部障害福祉課 高桑課長ほか2名

(所管課)〈補助金の概要等について説明〉
(参加者)

相談員は何名か。
(所管課)

2か所で実施しておりそれぞれ2名体制である。
(参加者)

地域活動支援センター運営補助金が約4,500万円予算計上されているが、補助金を2本に分ける必要はあるのか。
(所管課)

運営補助金は国の補助金があるため、事務的な都合で分けている。
(参加者)

相談の対象者を教えて欲しい。
(所管課)

全ての障害者が対象だが、実施施設が精神障害者の施設のため、殆どが精神障害者となっている。

(参加者)

利用者数を教えて欲しい。
(所管課)

平成27年度実績で、約8,000件。利用登録者数は約100人。
(参加者)

同一人物が繰り返し相談しているということか。
(所管課)

そのとおり。精神障害者の相談という性質上やむをえない。障害者への給付サービスは扶助費という形で公的な助成があるが、相談だけでは事業者は収益を上げることはできないので、補助金が必要である。
(参加者)

相談員に必要な資格はあるのか。
(所管課)

精神保健福祉士である。
(参加者)

評価表にその他収入とあるが何か。
(所管課)

利用者の自己負担である。
(参加者)

事務費の内訳を教えて欲しい。
(所管課)

事務用品のリース代やコピー用紙代などである。
(参加者)

精神障害者の方たちにとっては話を聞いてくれる人が必要ということか。
(所管課)

そのとおり。毎日20人以上が相談に来る。彼らの話を聞くことで、症状が安定するほか、事業所に出向くきっかけとなるため引きこもりの防止にもなる。
(参加者)

同様のサービスを行っている組織はないのか。
(所管課)

おぴったにある”あそーと”も同様のことをやっている。
(参加者)

類似した窓口があるのなら、整理が必要ではないか。
(所管課)

”あそーと”は平成20年に開設した新しい組織。開設以前はなかったが、今は正直なところ重複しているところもある。
(参加者)

地域活動支援センターは何箇所あるのか。
(所管課)

市内5か所。そのうち相談支援を行っているのは2か所である。
(参加者)

精神障害は後天的なものか。
(所管課)

(相談支援の利用者は)そうだ。うつ病や統合失調症をイメージしてくれるといい。

その他

土肥氏から次回の開催日が7月1日(金曜日)である旨、確認した。

閉会

関連ファイル

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