旭川リサーチパーク地区計画
地区計画の方針
名称
位置
旭川市緑が丘東1条2丁目の一部並びに緑が丘東1条3丁目及び緑が丘東1条4丁目の各全部
区域
計画図表示のとおり
面積
約22.4ヘクタール
当地区計画の目標
当地区は、近年の経済の高度化、ソフト化の急速な進展により、技術革新や高度情報社会に対応する新たな新技術産業の振興を進め、本市における産業構造の高度化を促進する目的から開発が進められてきた地区である。
また、当地区は、優れた文教研究地区として旭川医科大学、中小企業大学校、良好な住宅団地等が位置する教育研究環境等に恵まれた地区に隣接しており、これらの環境と融合した閑静で緑豊かな研究・開発業務地の形成を目指している。
このため、本地区計画を定めることにより、旭川リサーチパークの開発理念である「北の生活文化産業の創造」に基づき、土地利用及び建築物の整備を適正に誘導し、周辺環境と調和のとれた良好な市街地の形成を図ることを目標とする。
区域の整備・開発及び保全に関する方針
土地利用の方針
市街地の整備にかかる土地利用計画を基本としつつ、当地区を次の3地区に細区分し、それぞれの地区にふさわしい土地利用を図る。
地域産業の高度化に寄与する事業の集積を目指すとともに,緑豊かな潤いある研究・開発業務地の形成を図る。
隣接する住宅地の居住環境に配慮した、緑豊かな潤いある研究・開発業務地の形成を図る。
- 公共・公益関連地区
公共・公益的な関連施設の立地を目指し、周辺の良好な市街地と調和のとれた地区とする。
地区施設の整備の方針
地区内の道路及び緑地については、開発事業により整備された機能の維持・保全を図る。
また、当該地区の北側に位置する斜面緑地は、緑豊かな研究・開発業務市街地を創出するための地区施設として地区整備計画に定める。
建築物等の整備の方針
地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、建築物等に関する制限を次のように定める。
- 研究・開発業務地としての業務機能の増進が図られるよう、地区の土地利用にふさわしい「建築物の用途の制限」を定める。
- 潤いとゆとりある街並みの形成と健全で円滑な研究・開発業務機能の確保を図るため、「建築物の敷地面積の最低限度」を定める。
- 敷地の道路及び隣地に面する部分には、植樹等により緑化が図られるよう、「建築物の壁面の位置の制限」を定める。
- 周辺の豊かな緑に恵まれた環境及び良好な居住環境に適合する街並みの形成が図られるよう、「建築物の高さの最高限度」を定める。
- 周辺環境と調和する閑静な街並みにふさわしい景観形成が図られるよう、「建築物等の形態又は意匠の制限」を定める。
- 緑化推進の効果を高め、景観に配慮したまちづくりを行うため、「垣又はさくの構造の制限」を定める。
その他当該地区の整備、開発及び保全に関する方針
緑豊かな研究・開発業務地の形成を図るため、敷地内への植樹等による緑化を積極的に進めるとともに、宅地内の雨水調整池についても維持・保全を図る。
地区計画の経過
- 平成5年9月14日(決定)市街化編入、開発行為
- 平成7年10月3日(変更1)法改正に伴う変更
- 平成15年3月26日(変更2)住居表示により所在地の変更、文言等の変更
- 平成27年8月21日(変更3)用途の制限の変更
地区整備計画
地区の名称
旭川リサーチパーク
地区整備計画を定める区域
計画図表示のとおり
地区整備計画の区域の面積
約16.7ヘクタール
地区施設の配置及び面積
緑地
緑地約16,000平方メートル
配置は、計画図表示のとおり
建築物等に関する事項
地区の細区分
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