あさひばし 平成28年6月号「市長随想」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2016年6月15日

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市長が、旭川のまち・人・物などについて思うことをお伝えします。

常磐公園100年の歴史に思いをはせて

市長がボートに乗っている絵

木々の緑がまぶしく、吹く風もすっかり夏めいてきました。ガーデニングや家庭菜園を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。地面から顔を出したばかりの新芽や多年草が咲かせる色とりどりの花を見ると、自然の力強さや生命の尊さを感じます。

自然や草花を楽しむことのできる身近な場所に「公園」がありますが、市内には大小合わせて430ほどの公園があり、本市の代表的な公園の1つである常磐公園が、5月に開園100周年を迎えました。

常磐公園は、旭川が「市」になる前の「旭川町」の時代に造成され、石狩川と牛朱別川に挟まれた当時の地形から「中島公園」などの愛称で呼ばれていたこともあります。

私も子供の頃、千鳥ヶ池でボートに乗った思い出がありますが、公会堂や図書館などの文化施設に子供からお年寄りまで多くの人が集い、冬まつりや食べマルシェをはじめとするイベントで大いににぎわう様子からも、常磐公園が皆さんに愛され続けてきたことを実感します。

皆さんも常磐公園を訪れた際には、木々や草花の景観を楽しみながら、公園が育んだ100年の歴史に思いをはせ、園内を散策していただければうれしく思います。

西川 将人

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