あさひばし 平成28年4月号「第8次旭川市総合計画によるまちづくりがスタートします」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2016年4月15日

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平成28年度から同39年度まで、12年間のまちづくりの新たな指針となる第8次旭川市総合計画を策定しました。その概要をお知らせします。

第8次総合計画とは

総合計画は、総合的・計画的に市政を運営する基本となるもので、様々な計画の最上位の計画となります。市では昭和31年度に最初の総合計画を策定して以来、約10年ごとに新たな計画を策定しており、今回が第8次となります。

まちづくり基本条例に基づく総合計画

市では、市民と市がまちづくりの基本となる考え方や仕組みを共有していくために、平成26年に「まちづくり基本条例」を制定しました。第8次総合計画はこの条例に基づく初めての計画として、総合計画審議会や市民検討会議をはじめ、各世代の市民からなるワーキンググループやまちづくりに関わる様々な団体などから広く意見をいただきながら、策定を進めてきました。幅広い市民の旭川への思いが込められた計画です。

総合計画の構成

総合計画は「基本構想」と「基本計画」で構成されています。さらに総合計画に掲げる目標に向けた施策を具体的に進めるための「推進計画」を合わせて策定します。

  • 基本構想=市民や行政などが、「目指す都市像」とその実現に向けた基本的な方向性を共有し、まちづくりを進めていくための「将来ビジョン」です。
  • 基本計画=基本構想に掲げる都市像や基本目標の実現に向けて、基本政策ごとの取組みの方向を体系的に明らかにした「基本政策プラン」です。
総合計画の構成図
総合計画の構成図

総合計画の内容

目指す都市像を「世界にきらめくいきいき旭川~笑顔と自然あふれる北の拠点~」とし、この実現に向けて、5つの基本目標と13の基本政策、29の施策を体系付けています。
また、基本政策に掲げる目標像の達成度合いを客観的に計るために、成果指標を設定し、目標値を定め、計画の進行管理を行います。
第8次総合計画の体系は、下の図のとおりです。クリックすると図が拡大されます。

総合計画体系図
第8次総合計画の目指す都市像、基本構想、基本計画

3つの重点テーマ

下の図のように少子高齢・人口減少が進む中、「人口減少の抑制」と「魅力的な地域づくり」を効果的かつ集中的に推進するため、「こども」、「しごと」、「地域」に視点を当て、次の3つの重点テーマに基づき、9つの重点施策を設定しています。

  • こども 生き生き 未来づくり
  • しごと 活き活き 賑わいづくり
  • 地域 いきいき 温もりづくり
年齢3区分別人口と世帯数の推移
年齢3区分別人口と世帯数の推移

出前講座について

第8次総合計画について、団体やグループの会合などに出向いて説明を行います。希望する日程等については、事前にご相談ください。


第8次旭川市総合計画の詳細については、第8次旭川市総合計画のホームページをご覧ください。


【詳細
政策調整課(電話 25・5358)


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お問い合わせ先

旭川市総合政策部広報広聴課広報係

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電話番号: 0166-25-5370
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