第98回開催内容

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2018年2月2日

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第98回まちづくり対話集会

第98回は、「これからのまちづくり」をテーマとして、末広中央・末広・末広東・春光西・春光中央・春光東・春光台・鷹の巣福祉村地区にお住まいの方を始めとする市民等の皆さんと意見交換を行いました。

日時など

日時

平成29年6月15日(木曜日) 午後6時30分から午後7時58分まで

場所

旭川市北部住民センター大集会室

(旭川市春光5条4丁目)

出席者

  • 旭川市長 西川将人
  • 市民等(49人)

対話の内容

市長あいさつ

本日はまちづくり対話集会に御参加くださり、ありがとうございます。末広、春光、春光台・鷹の巣地域の皆様方を中心に御案内させていただいていますが、他の地域の方々もお越しいただいていると思いますので、よろしくお願いします。
市長に就任してから対話集会を開催させていただき、この地域は今回で4回目になります。本日は、地域の皆様から御意見を頂きたいと思っていますが、その前に市のまちづくりについて私からお話をさせていただきます。お手元に配布しております資料を御覧ください。

市長から「これからのまちづくり」についての説明

市長説明

市長が説明に使用した資料(PDF形式)はこちらです。

資料(PDF形式 1,093キロバイト)

意見交換

(参加者)
私は、雪の美術館の運営に携わっています。まちづくりにおいて、観光の分野では宿泊や交通、飲食の経済波及効果が大きく、交流人口の増大は観光地としての知名度を高め、住民も郷土意識が深まり、まちづくり全般に大きく貢献すると考えています。市の観光基本方針でも、市や関係団体が中核となって観光に関わる事業者、市民、国や道と連携しながら官民連携して積極的な取組をしていくとなっています。雪の美術館は観光施設として集客もあり、経営も安定していますが、隣接する優佳良織工芸館、国際染織美術館が昨年廃業となり、ずっと放置されている状態であり建物が劣化してきています。今後どのようになるのか、具体的に話しが進んでいるのでしょうか。

(市長)
雪の美術館は結婚式場としても活用されておりますし、地域の観光施設にもなっています。優佳良織工芸館、国際染織美術館が昨年に閉館し、館長も亡くなられ、今は具体的に決まっていることはありません。優佳良織工芸館はとても良い建物ですが、古くなっていますので、建物を維持していくためには大規模な改修も必要になってきます。また、優佳良織という伝統工芸を残していくべきという考え方もありますので、今後どうしていくべきか、雪の美術館の皆様など様々な方に相談をしながら進めていかなければいけないと思っています。

(参加者)
まず、春光台・鷹の巣まちづくり推進協議会の活動について説明させていただき、最後に地域の課題について意見をお話ししたいと思います。発足した当時、私たちのまちづくり推進協議会では、地域のスローガンとして安全安心、元気で楽しい地域にしようということで、いろいろな事業に取り組んできました。特徴が二つありまして、一つは、この地域にある二つの市民委員会のほか、地域のほとんどの住民組織の代表がまちづくり推進協議会の委員になっていまして、事業を実施するに当たって、多くの住民の方の協力を得ることができます。
二つ目は、地域にある春光台公民館がまちづくり推進協議会の事務局になっていますので、事業を実施する際には、決算や予算など書類の作成などの事務や様々な役割を担っていただいており、事業が円滑に、効果的に行うことができています。
平成26年度から始めた事業としては、64ある市民委員会の中で春光台地区は特定健診の受診率が最下位ということもあり、地域の皆様に健康を意識してもらおうと健康ウォーキングを実施し、その際に使っていただくためにウォーキングマップを作りました。
次の年には、例えば停電になったとき、雷が鳴ったとき、竜巻にあったときにどのような対応をしたらよいかを記載した防災手帳を作りました。
昨年は、認知症で行方不明になった方を探す時に使うマップを作りました。これは、危険な場所などを示したマップで、実際に捜索する際に活用しました。つい先日も、地域の82歳の女性が、市役所に行った帰りに行方不明になり、このマップを使って捜索したということがありました。また、平成26年度からの継続事業として、通学合宿や地域のいろいろな世代のふれあい交流会を実施しております。
そして今年は、共働きで学校が終わって家に帰っても一人でつまらないという子供のために、公民館及び地区センターで勉強や交流する機会をつくりました。まだ子供の参加は少ない状況ですので、これから参加する子供を増やすことが課題と考えています。事業を実施するに当たって、教職の経験者などを探したところ、結構いることが分かりました。末広地域や春光地域など、人が多く住んでいる地域には、教職の経験者が沢山いると思いますので、子供の居場所づくり事業などもできると感じています。
最後に地域の課題になりますが、平屋の市営住宅が解体され、数年経ちますが、跡地には藤の花があちこちに咲いていて、綺麗な野原になっていました。地域まちづくり推進協議会でも度々話題になっていまして、春光台地域は土地が安いので住宅地として整備し、これから結婚して家族を持とうとする若い人たちに、住居を持ってもらうこと、また、情報産業系の企業を誘致し、雇用者が増えれば商店街もにぎやかになるのではないかと思います。
春光台中学校の校舎も更新の時期がきていますので、新しい校舎を建てる用地として使うこともできると思っています。そうすれば、高台小学校と中学校の校舎が距離が近くなり、将来考えられている小中一貫校を運営しやすくなるのではないかと思っています。

(市長)
春光台・鷹の巣地域の皆様には、これまでも熱心に様々な活動をしていただいており、感謝申し上げます。特に行方不明者の捜索活動は市内で一番早い取組であり、全市的な参考にもなっています。市営住宅の跡地については、これまでも地域の皆様からお話を聞いております。今後の方向性も地域の皆様から御意見を頂きながら決定していかなければいけないと思っています。

(参加者)
第8次旭川市総合計画の重点施策である、こども、しごと、地域をさらに推し進め、実のあるものにしていただきたいと考えています。少子化の中、子供をいかに大事に育てていくか、地域の大きな課題だと思います。通学合宿、朝活、居場所づくり、食事の提供についても大いに賛成したいと思います。それから、しごとということでは、私の孫も旭川に戻って仕事をしたいと言っているのですが、自分が考えているような仕事がないということです。子供たちの希望を叶えられるようなまちづくりを進めていただきたいと思います。地域づくりということでは、最近は高齢のため運転免許証を返納する方が多くなり、日常の買物や通勤にもバスを利用する方が多くなっています。高齢者はバス停まで行くことが大変ということもありますので、バスについては市民の足となるよう、停留所、運行時間等に市も大いに関わり、検討してほしいと思っています。
高齢者が集まる場として末広地区にはいろいろなサロンがありますけれども、男女が一緒の一般的なサロンと違い、「男のふれあいサロン」というのがありまして、輪を広げていかなければならないと思っています。

意見交換1

それから、他の都市では既に行われているようですが、大規模公園に高齢者の健康の維持・増進が図られるよう健康器具の設置を考えていただきたいと思います。小さい公園では無理ですので、大規模公園への設置をお願いできればと思います。もう一つ、旭川は雪の多い土地ですから、冬には公園が全く使えない状況になります。東北地方では冬期間も公園の機能を果たしていると伺っています。旭川の大規模公園でも冬期間利用できるような方策を考えていただきたいと思います。
最後になりますが、まちづくり推進協議会の重要な役割や位置付け、性格等について、地域住民の方は知らないのではないかと思います。今年から地域の計画などはまちづくり推進協議会が行い、その実行に当たっても、実行委員会をつくって進めていくことになりました。しかし、実行委員会に地域住民の方がどれだけ参加していただけるのか分かりません。これは末広地域だけの問題ではありませんので、市でも全市にまちづくり推進協議会の活動などお知らせするよう考えていただければありがたいと思います。市の除雪業務の報告会や市民委員会連絡協議会の事務局の独立問題についても、まちづくり推進協議会と関係ないという委員の方も現実にはおります。このようなことでは、まちづくり推進協議会が本来の機能を果たせなくなると考えます。

(市長)
バスの利便性の向上については、地域の皆様から要望をいただいています。バス事業者と連携しながら、地域の足を守っていくことが必要だと思っています。
大規模公園の活用についての御提案がありましたが、冬期間に運動する場所、あるいは地域の皆様の活動の場所としての活用については、東北地方のお話も参考にしながら、研究したいと思います。
地域まちづくり推進協議会は、市民の皆様の中には知らない方もおりますので、いろいろな機会にPRをして参加・協力していただけるよう、私たちも頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いします。

(参加者)
冬の公園についてですが、以前に旭川市が北欧視察団を編成した、3回目のときに16日間ほど北欧3か国を回ってきました。北欧では夏も冬も使える公園があり、遊具は冬でも使える木製のものを設置しています。市の公園でも一年中利用できるようにしてほしいと思います。
次に、冬のスポーツについて、スキー人口が減り、市民スキー場も閉鎖され、現在は、伊ノ沢スキー場だけとなっています。是非、伊ノ沢スキー場に二人乗りのリフトを設置していただきたいと思っています。現在の一人乗りのロープトウでは、初心者・幼児は乗ることができませんので、親子が乗れるリフトの設置をお願いします。また、現在は利用料金が高い民間のスキー場で冬のスポーツ授業をしていますが、大型バスの駐車スペースを設置することによって、市内の小学校のスキー授業の流れが相当変わると思います。旭川市スキー連盟でも今年から署名活動をして、市に実情を訴えていこうと考えています。
最後に、市のスポーツ行政についてですが、バーサーロペット・ジャパンや旭川ハーフマラソンは実行委員会をつくり、運営していますが、旭川市体育協会が中心となっているのが実態です。本来は市のスポーツ課が中心になって運営するべきだと考えておりますので、よろしくお願いします。

(市長)
冬期間の公園の活用については先ほども御意見がありました。伊ノ沢スキー場については、山の中腹までですが、ロープトウが設置されています。他のスキー場に比べて、利用料金が安くなっていまして、スキーをする人の視野を広げるという点では、意味があると思っています。リフトを設置して経営が成り立つようであれば、比較的計画を立てやすいと思います。皆様の活動がスキー人口の増加にもつながっていくと思いますので、引き続きお力添えをお願いします。
先に、高梨選手が旭川へ来られた際には、ジャンプ台も造ってほしいというお話がありました。スキー連盟の皆様からもジャンプ台を整備してほしいというお話も頂いています。新たに整備する場合は、数十億円掛かると聞いています。本格的なものではなくて、例えば子供や初心者がジャンプを始めるきっかけになるような施設の整備というところから検討していくことになりますので、スキー連盟の皆様とも意見交換をさせていただければと思っています。
各スポーツ大会については、限られた人員の中で全ての事務局を市が持つという体制になっていません。体育協会の皆様の力をお借りしていますけれど、今後拡大していく方向になるのであれば、人員も増強していかなければいけないことも出てくると思います。

(参加者)
春光台の療育センターと旭川高等専門学校の間に自転車と歩行者が通れる通路の整備について市の力添えを頂きたいと思い、話をさせていただきます。春光台2条1丁目から3丁目まで約750メートルありますが、その間に道路がありません。旭川高専は緊急時の避難場所にもなっており、裏側に住んでいる約900世帯の方々は迂回して避難所に行かなくてはなりません。また、バス停に行くのも同じ状況です。これからますます高齢化社会になる中、バス停まで400から500メートル、遠い人では700から800メートル歩かなければなりませんので、是非、歩行者と自転車が通行できる道路を造っていただければと思っています。現在、療育センターの改築工事が始まっていますので、この機会を捉えて整備していただければと思っています。

(市長)
現在の道路の状況を確認し、整備の可能性を調査したいと思います。

(参加者)
春光地域は、国や北海道の土地、公営住宅、官舎が多くありますが、近年、官舎が取り壊され、空き地が多くなってきています。まちづくり推進協議会としても、この地域をどのように住みやすくするかということで、いろいろと考えてきた中で、何点か市の考え方を聞きたいと思います。
まず、春光7条8丁目の旧緑光学園の跡地があります。約20年間空き地になっていたのですが、最近は周辺で行われている道路工事や水道工事の資材置場などに活用されています。以前は、工事業者の方から工事車両が通りますということで、町内会に対して案内があったのですが、最近はほとんどそのような通知がなく、朝早くから夜遅くまでトラックが出入りしていまして、振動などの苦情が出ています。この跡地については、当時公園にしてほしいという要望を出していたのですが、実現はしませんでした。その後空き地となっていますが、防犯上のこともありますので周辺に防犯灯を設置していただきたいと思います。また、空き地を資材置場として使用するのであれば、市でも使用方法について指導してほしいと思います。
次に、まちづくり推進協議会でも議論されているのですが、歩道の除雪についてです。ウッぺツ川にはいくつか橋があり、ほとんど片側に歩道があるのですが、歩道の除雪がされていません。地域で除雪しようとしても川に雪を捨てられませんのでできません。数年前に子供が橋の欄干の間から川に落ちたこともありました。車道を除雪する時に歩道もしていただけないかと除雪協議会の場で何度か言ったのですが、なかなか解決できません。通学路でもありますので、検討をお願いします。
最後に、道路についてですが、家の出入口などは歩道が斜めになっています。車椅子で通る場合、横に揺れたり斜めになったりして安全に通れませんので何とかならないものかと思います。点字ブロックさえも斜めになっており、この地域だけではなく全市的に道路の造り方がそうなっていると思います。また、電柱についても歩道側に建っているところは、傘をさしていると車道に出なければならない所があります。道路の造り方や電柱の建て方も含めて研究する必要があるのではないかと思います。

意見交換2

(市長)
住宅街においては、空き地の管理は重要なことだと思います。春光地域には、国の官舎や市営住宅、道営住宅も多くあり、国の官舎の跡地にすぐ家が建つと良いのですけれども、空き地の状態ですと、地域の皆様にとって心配なこともあると思います。
春光7条の跡地の件については、調べて状況など確認したいと思います。
ウッペツ川の橋の歩道の除雪については、対応ができるかどうか考えていく必要があると思います。
歩道の状況や電柱の設置場所については、車椅子を使用する方にとってはバリアフリーになってないところがあります。これから高齢の方が増えていきますので、様々な視点でまちづくりを進めていかなければいけないと思います。

(参加者)
彫刻美術館が整備され、春光園も大変綺麗になり良かったと思っています。ウォーキングをしていると、北鎮小学校の前にある道職員住宅は空き地となっており、草刈りがされていない状態です。夏になると地域の住民が花を植えたりして努力しており、春光園、彫刻美術館も良くなりましたので、その周辺も綺麗にすることが必要だと思います。その道職員住宅の裏には二つテニスコートがありますが、使用されていませんし、敷地内には3年ほど前からパンクした車が置いてあり、ひどい状況です。

(市長)
北海道で管理してる敷地ですので、草刈りや放置車両についても地域の声として、北海道に伝えます。

(参加者)
中学生の子供が2人います。企業誘致や子育て支援の話がありましたが、親としてはUターンせず、旭川で大学を卒業し、旭川で就職できる環境を望んでいます。人材育成のできる企業を誘致していただけると、若者がそのまま旭川に残るのではないかと思っています。
もう一つは、地区センターや公民館を利用したいと思ったときに、予約が入っていて使用できないことがあります。午前、午後、夜間という枠になっているのですが、短時間しか使用しないときは、申し訳なく思うことがあります。枠を増やすことによって、もっと利用しやすくなるといつも感じています。

(市長)
お子さんが学校を卒業し、旭川で就職することが一番良いと思いますし、また、旭川で頑張りたいと考えているお子さんもたくさんいると思いますので、その環境を整えることが重要と思っています。
地区センターや公民館の利用時間区分については、利用状況に応じて工夫できる部分もあるかもしれませんので、検討させていただきたいと思います。

市長お礼のあいさつ 

本日は、地域の課題やまちづくりへの思いを聞かせていただき、本当にありがとうございます。行政もいろいろなことに取り組んでいかなければなりませんが、地域づくり、まちづくりの主役は、そこに住む皆様です。今後も地域づくりのためにしっかりサポートしていくことが行政の大きな役割だと思っています。市民の皆様とは、その時々に応じて一緒に頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

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