第97回開催内容

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2018年2月2日

ページID 061679

印刷

第97回まちづくり対話集会

第97回は、「これからのまちづくり」をテーマとして、北星・旭星・旭星西・川端・近文東・近文西地区にお住まいの方を始めとする市民等の皆さんと意見交換を行いました。

日時など

日時

平成29年5月31日(水曜日) 午後6時30分から午後8時5分まで

場所

旭川市北星地区センター 大ホール

(旭川市旭町2条8丁目)

出席者

  • 旭川市長 西川将人
  • 市民等(66人)

対話の内容

市長あいさつ

本日はたくさんの皆様に御参加をいただきありがとうございます。日頃から地域づくりに皆様の御協力をいただき感謝を申し上げます。これまで各地域で対話集会を開催してきましたが、北星地域では4回目となります。本日は是非地域のいろいろな声を聞かせていただきたいと思っています。
最初にお時間をいただき、私から市の総合計画やまちづくりの方向性について説明したいと思っていますので、よろしくお願いします。

市長から「これからのまちづくり」についての説明

市長説明

市長が説明に使用した資料(PDF形式)はこちらです。

資料(PDF形式 1,055キロバイト)

意見交換

(参加者)
3人に1人が65歳以上という中では、お年寄りが頑張っていかなければ成り立ちません。お年寄りは介護や支援を受ける側でなく、逆に支援する側に回っていただくという市の方針が必要だと思います。
農業、林業、水産業でも6次産業化といわれていますが、地域活動にも6次産業化が必要だと思います。私たちの市民委員会では対話が少なく、意思疎通が十分ではありません。では、どのように6次産業化を図るかということですが、まず、住民から出たいろいろな意見等を議論する場所が必要です。意見が商品であり、議論する場所は加工場に当たります。昔はフリースペースがたくさんありちょっとした話ができましたが、今はそのような状況ではありません。公共施設も空き時間がありますので、それを活用して自由に集まり、地域のために知恵を出し合って、議論することが必要だと思います。
是非ともそのような加工場を作り、地域の6次産業化を目指していただきたいと思います。

(市長)
高齢の方の活躍の場を作ることは大切なことです。これまでも子供の登下校の見守りなど熱心に活動している様子を拝見しており、頭が下がる思いです。皆様にはいろいろな活動に携わっていただいていますが、これからも高齢の方が活躍できるような取組が必要だと思っています。
地域の施設が不十分というお話でしたが、施設を新たに建てることは簡単ではありません。今ある施設を有効に活用することが重要だと考えています。

意見交換1

(参加者)
北星まちづくり推進協議会では教育大学と連携した授業を実施していまして、学生の皆さんが一生懸命取り組んでくださっています。学生の皆さんの意見や熱心に取り組んでいる姿が大変新鮮ですし、地域にとっても有益なことと思っています。

先程市長から地域の特色について説明がありましたが、大学があるということも地域の特色ですし、地域の取組には学生の皆さんは大きな存在ですので、うまく活用できると地域の活性化や新しいつながりが深まると思っています。

みずほ七夕祭りなどの行事には、ありんこクラブという学生の集まりですが、声を掛けると積極的に関わってくれています。
大学も積極的に地域に出てつながりを持っていただけると大変ありがたいと思っています。

(市長)
大学と地域がつながると素晴らしい取組ができると思います。機会を見つけて教育大学の方と意見交換させてもらいたいと思いますし、場合によっては、地域の皆様と大学関係の方々が意見交換できる場についても検討したいと思います。

(参加者)
この地域に住み始めて約41年経ちますが、毎年秋になると北の散歩道に落ち葉が溜まり、その後の片付けが大変です。北の散歩道周辺の街灯も遮られますし、防犯上もよくないと思います。

(市長)
街路樹などのせん定は定期的に行っています。北の散歩道の辺りの状況をお聞きしましたので、対応を検討したいと思います。

(参加者)
去年、自分で作成している瓦版を数か月分市役所に持っていき、市長に渡してくださいとお願いしたことがあります。その中の一つは、国のお金を活用して自衛隊駐屯地の地下に核シェルターを作ってほしいということです。核シェルターの普及率はスイスとイスラエルが100パーセント、アメリカは60数パーセントで、日本は0.002パーセントほどです。核シェルターは雨を防ぐこともできますので、全国で大雨による被害が出ている中、高齢の方も増えていますし、核シェルターはその場で何日間も暮らすことができます。
去年、ロシアでは、モスクワ市民全員が収容できる核シェルターが完成したということとで大々的に宣伝していました。旭川には国会議員もいますし、旭川の活性化につながると思います。

(市長)
核シェルターは報道でも話題になっていますし、現在は国際情勢が不安定な部分もあり、日本でも関心が高まっていると思います。国の機関などに話してみたいと思います。

(参加者)
先ほど市長から留守家庭児童会を新設するという話がありました。5、6年前に北星児童会館を廃止するときの説明会で、大町小学校に留守家庭児童会を新設していただきたいと要望したのですが、全然進んでいません。大町小学校では、野球やサッカーのチームを組めないくらい児童が少なく、留守家庭児童会がないことが児童数の減少につながっていると考えています。北星地域では近文小学校、大有小学校、北光小学校に留守家庭児童会がありますが大町小学校だけありません。私は今年の3月にPTA会長や校長と話をしたのですが、共稼ぎの親御さんにとっては子どもを預かってもらうということは重要なことだと思います。先ほど待機児童の解消という話がありました。確かに需要の多いところに優先的に予算を付けるということは分かりますが、市内で留守家庭児童会のない小学校は少数になってきていますので、子育て環境の整備をお願いします。

(市長)
留守家庭児童会のない小学校では、他の学校の留守家庭児童会までの送迎も行っています。この地域では、「ホロホロ」という民間施設に行っているお子さんもいると思います。大町小学校の状況については、学校とも意見交換したいと思います。

(参加者)
川端地区市民委員会ではふれあい事業として、樽神輿、盆踊り、運動会を三本柱として40年に渡り事業を推進しています。予算の都合で樽神輿は中止となっていますが、盆踊りと運動会については、伝統行事としてなんとしても継続したいと思っています。市のチャレンジ事業補助金は、ふれあい事業のほかに防犯、交通、防災、ごみ問題、資源回収、除雪など対象が幅広い補助金ではありますが、地域のためになっているのか疑問をもっています。新しい事業は補助の対象になりますが、長年継続していく事業については新しい要素を付け加えていかなければなりません。盆踊りなどは、新たに付け加える要素が見当たらず、会員も減っていく中で工賃や材料費が高くなり、町内会の負担も大きくなっています。そこで、長年継続している事業にも何らかの形で補助していただきたいと思っています。

(市長)
市民委員会チャレンジ事業補助金は予算の制約もありますので、同じ事業には一定の期間を設けることにより他の地域の事業にも活用できるような制度になっています。補助期間の延長などの場合、更に多くの予算を準備しなければなりませんが、地域づくりの大きな柱でもありますので、行政の支援は非常に重要ですので、今後検討させていただければと思っています。

(参加者)
近文25丁目の旧道北病院跡地へのコミュニティ施設の建設の件ですが、地域住民は一日も早い着工を願っています。現在、市の関係部局の方々のおかげで前進しています。市の財政が大変厳しいと思いますけれども、早期の実現に向けてよろしくお願いします。

(市長)
現在、地域の皆様と意見交換させていただいているところです。私たちもなんとか早く方向性を見出し、整備を進めていければと思っています。

(参加者)
人口減少は国の交付税に関わりますので、まちの活性化にブレーキがかかることになります。市は早くから結婚相談所を開設されていると聞いていますので、若い方が結婚する意欲を持てるような婚活の場を市が多く作るべきだと思います。また、子供が生まれた夫婦には祝い金の支給など、結婚を支援する取組をしていただきたいと思います。

(市長)
結婚相談所では、年に数回、出会いのパーティーを実施していますし、民間の事業者でもイベントを開催しています。婚活の支援だけではなく、子育て支援の充実や雇用の確保も重要ですので、今後もしっかりと取り組んでいきたいと思います。

(参加者)
旭川を活性化するためには、若い方を中心に生産人口を伸ばしていくことが大事だと思います。10年間の企業誘致数が13社ということでしたが、他市から比べるとその3倍くらいあってもよいと思います。先日、全国で安全な地域として旭川が第1位という結果が出ていました。南海トラフにおける地震発生のおそれがある名古屋を中心とした企業誘致に力を入れていただき、旭川を活性化させることが必要だと思います。
また、観光の誘致についてですが、旭川には四つの大きな川がありますので、ラフティングや、最上川で行われている川下りのようなイベントも研究していただき、旭山動物園に代わる観光を推進してもらいたいと思っています。

(市長)
企業誘致については、これから新しい産業団地もできますので、力を入れて頑張っていきたいと思っています。これまで東京が多かったのですが、一昨年くらいからは名古屋圏での企業誘致に力を入れています。名古屋圏からは、成果はまだ出ていませんが、今後も首都圏、中京圏、関西圏も含めて企業誘致を進めていきます。
川の活用について以前、石狩川で企業がいかだを作って川下りするお祭りがあったと聞いています。旭川は川のまちですので、川の活用も活性化の一つだと思います。
現在、石狩川水系で鮭の自然産卵が確認されています。秋に鮭が必死になって産卵場所を作っているのをツインハープ橋から見れますが、素晴らしい光景であり、川のPRにもつながります。川にはいろいろな魅力があると思います。

(参加者)
まず、この地域センター近くのパチンコ店から国道40号までの通りの道路が傷んでいて、杖を使うお年寄りには危ない状態です。道路のパトロールはされていると思いますが、道路の補修計画が決まったら町内会長に一言教えてほしいと思います。
2点目は除雪についてです。自宅の周りだけ綺麗にして道路に雪を出す方がどんどん増えています。パトロールして厳しく注意してほしいと思います。市でも一生懸命除雪していますし、私たちも努力しなければ除雪費は減らないと思います。自分さえよければよいという考え方の大人が増えていて、それが子供にまで影響してくると思います。
3点目は人づくりをしなければ、よいまちづくりはできないということです。皆が協力して助け合い、お年寄りを大事にしてお年寄りの技術や知恵を多いに活用して、若者の心を変えていくことが必要です。私は道場で子供たちと32年間接してきましたが、学校で良い教育をしても親が変わらないと何も変わらないと、つくづく感じます。もう少し教育機関で、皆で協力し助け合って生きることを教えていくべきだと思います。

(市長)
道路の状態については確認します。除雪や人づくりについては、御意見のとおり大事なことですので、市としても頑張っていかなければならないと思います。

(参加者)
アイヌの方が同じ地域に住んでいても、交流もあまりありませんし、アイヌ文化について知らないことが多いです。数年前に社会福祉協議会として川村カ子トさんのパーティーに出席したことがあるのですが、アイヌの方以外の出席が非常に少なかったと思います。また、アイヌ記念館の周りにマンションが建ってしまい場所が分かりづらくなりました。観光の面でももっと力を入れていただきたいと思います。

(市長)
私もアイヌ記念館100周年の時に出席させていただきました。記念館は素晴らしい施設ですので、もっと多くの方に知っていただきたいと思っています。数年前、近くにマンションが建ち、風景も変わってきています。神居古潭ではこたんまつりが毎年開催されていますし、嵐山公園はチセの展示もしています。
また、チカップニアイヌ民族文化保存会では様々な活動をされていて、私も拝見させていただいています。地域の財産ですので一緒に頑張れたらよいと思っています。

(参加者)
市内の古い建物などをもう少し大切にしてほしいと最近感じています。手狭になったなどの理由で解体されることは非常に残念です。一番気になっているのは、常磐公園内にある旧川のおもしろ館の建物です。現在は閉鎖されているようですが、将来どのような活用を考えているのか教えていただきたいと思います。一部にレンガが使われていて非常に重厚で歴史的な建物ですし、常磐公園の辺りは文化施設が集まっていますので、文化施設などに利活用できないかと思っています。

意見交換2

(市長)
旧川のおもしろ館は、石狩川の河川環境整備財団の財源を活用して北海道開発局が中心になり、イトウ、ヤマメ、ニジマスなど淡水魚を観ることができ、子供たちが川の生態を学ぶ場所でしたが、平成25年に閉鎖しまして、現時点では建物の活用方法などは決定していません。今後、文化的な需要も含めて活用方法を検討したいと考えています。

(参加者)
今年の4月から老人クラブの会長をしていまして、近くの施設の一部を借りて月に3回健康体操などを実施し、会員も増えています。ところが、旭川市では老人クラブが減っていて、以前は10万人いた会員が現在は7万5千人になっていると聞いています。老人クラブの会長は大変な仕事で役員のなり手がいないことが大きな理由のようです。補助金の手続でも非常に細かいことを要求されることがあり、面倒だという意見が多数あります。老人クラブの関係では市の担当職員が一生懸命やってくれていて感謝していますし、決まりだから仕方ないとは思いますが、もう少し柔軟に対応していただけると助かります。

(市長)
補助金申請の際の書類についてですが、一定の書類は必要ですが、簡略化できるか検討したいと思います。

(参加者)
地域に集まる場所がありません。どなたかのお宅にお邪魔すると迷惑が掛かりますので、地域には話合いのできるような場所が必要です。場所の確保が難しい場合は、会場を借りるときに補助していただけると、とても助かります。

(市長)
町内会館や公共施設などを活用できる地域とそうでない地域があり、行政としてどのような支援ができるか、今後も検討したいと思います。

(参加者)
北星地区には近文清掃工場がありますが、当時はごみの焼却によるダイオキシン等での健康被害の危険もあり、地域住民の理解を得るために大変な御苦労があったと聞いています。今年2月北部住民センターで行われた最終処分場の整備基本構想説明会に出席したのですが、気になることがあったのでお話しさせていただきます。
近文清掃工場は平成8年にオープンしてから21年が経過し、さらに10年間の延命化を目指し改良工事を実施しましたが、平成39年度以降の施設更新の検討が必要とのことでした。また、江丹別地区においても、ごみの飛散、処分場の悪臭、カラスの飛来など住民の反対がある中で、市民のごみを長年受け入れていただいています。何度かの施設更新を経た江丹別芳野の廃棄物処分場についても、平成15年にオープン後14年目を迎えましたが、ごみの減量、資源化等により処分量が減少し、当初は平成30年3月までだった埋立期間が平成41年度まで延長され、次期処分場建設に向けた検討が必要とのことでした。
新旭川市ごみ処理基本計画では、環境と共生したごみ処理システムを再構築する中で、更なる資源物化を図り埋立処分量を減少させ、廃棄物系バイオマスを活用しエネルギーの更なる有効活用を図るとしています。また、最終処分場の整備については、環境負荷の軽減、地域社会との融和、経済性に配慮すること、屋根付きの覆蓋型とし屋内施設として跡地利用できることなど住民理解が得られやすいことから、建設候補地選定等において優位性を見極めながら検討を進めると説明がありました。
江丹別地区住民の皆様には、私たち市民のために長期にわたって言葉に尽くせない御苦労や御迷惑を掛けてきました。そこで、新たな旭川市ごみ処理長期計画による環境に充分配慮された埋立施設や焼却施設が建設できるということであれば、長年の御恩に報い江丹別地区を建設候補地とすべきと考えました。江丹別地区は過疎化、高齢化が極端で日常生活での利便性もほとんどなく、特に冬期間は大変不便な生活をされています。例えば、廃棄物系バイオマスの有効活用により、共同浴場、集会場、日常用品の販売店等ができれば、地域の交流の場となり日常生活の利便性が向上するでしょう。また、地域のインフラも整備され地域の活力にもつながります。技術革新により環境にやさしい施設に生まれ変わり、その利益を受けるのは江丹別地区住民であると考えています。

(市長)
近文清掃工場は、今後のどのように整備していくのかを決めなければなりません。最終処分場については、来年にはある程度具体的な方向性を皆様にお示しできるよう作業を進めています。今後、専門家の意見や地域の皆様の御意見もお聞きしながら決定していくことになります。

(参加者)
地域まちづくり推進協議会に3年間関わっています。5月23日の市民委員会連絡協議会の総会では、市長、副市長とも地域づくりや地域の活性化のため、地区市民委員会や地域まちづくり推進協議会の取組の大切さについて話をしていました。
地域づくりに市が積極的に関わるためには、市の担当者は会議に出席するだけではなく、もっと地域に出向いて現状を見たり聞いたりして実態を把握しなければならない思っています。そのためには、地域担当の職員を複数人配置する必要があると思います。人事異動があると文書のみの引継ぎとなり、実態がよく分からない状態だと思います。財政が厳しく地域の補助金の増額は難しいと考えられますので、地域に関わる職員を増やすよう検討していただきたいと思います。
次に、地域包括支援センターについてですが、北星地区の地域包括支援センターが民間建物に入っているため、駐車スペースが不十分で苦労しています。北星公民館や北門児童センターの敷地を活用し、活動拠点として機能を集約してはどうかと思っています。参加者が多い会議の場合は、近くの小売店などと契約を結び駐車場を臨時で借りる方法もあると思います。

(市長)
市の業務も多岐にわたっていて、職員も様々な業務に携わっていますので、地域づくりにどれだけの職員を配置できるかは簡単ではありません。引継ぎについては、書面だけではなく、もう少し工夫することも必要だと思っています。地域まちづくり推進協議会はこれからの地域づくりに重要な組織ですので、色々と検討させていただきたいと思います。
地域包括支援センターで民間の建物に入っているところは、駐車場が十分でないところもあります。東鷹栖地域や東旭川地域では支所などの施設に集約していますので、駐車スペースもあり、利便性も向上しています。北星地区には公民館や児童センターもありますが、地域全体として検討していく必要があると考えています。

市長お礼のあいさつ

本日は短い時間ではありましたが、建設的な御意見を頂き本当にありがとうございました。皆様から直接御意見を頂くことは、まちづくりを進めていく上で重要だと感じています。本日頂いた御意見についても、時間が掛かるもの、すぐに進められるものがありますので、しっかり検討していきたいと思っています。今後もいろいろな視点からまちづくりのアイデアを頂ければと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。

お問い合わせ先

旭川市総合政策部広報広聴課広聴係

〒070-8525 旭川市6条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-9100
ファクス番号: 0166-25-6515
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)