2021年2月15日臨時記者発表(テキスト)

情報発信元 旭川市

最終更新日 2021年2月15日

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2月16日以降の北海道における感染拡大防止に向けた施策について

北海道における集中対策期間につきましては、国内で緊急事態宣言が発令されている期間までの延長が決定されましたことから、市民の皆様におきましては、引き続き、緊急事態宣言の対象地域との不要不急の往来を控えるとともに、同居していない方との飲食はできる限り控えるなど、感染リスクを回避する行動の徹底をお願いします。

また、2月28日までの期間においては、札幌市及び小樽市との不要不急の往来を控えていただくようお願いいたします。

なお今後、3月以降に向けて、人の移動や会食の機会の増加による感染の再拡大に備えるため、歓送迎会などでのリスク回避の徹底、不急の挨拶回りの自粛や後ろ倒し、テレワークや時差出勤の奨励といった取組をお願いいたします。

新型コロナワクチン接種事業について

このワクチン接種については、国の指示のもと、北海道の協力により、各市町村において実施いたします。
現在、国や道からの情報に基づき準備を行っており、まだ不確定なところがありますが、現段階での旭川市におけるワクチン接種の進め方などについて、説明をさせていただきます。

なお、今後、国の動向や医師会との協議により、変更になる可能性がありますことをご了承ください。

資料(新型コロナワクチン接種の概要)をご覧ください。
まず、「接種スケジュール」についてであります。
国では、1万人から2万人の医療従事者を対象とした先行接種を2月中旬から開始いたしますが、北海道では札幌市などで行われることになっており、旭川市は該当しません。

このため、旭川市の医療従事者は、優先接種として3月中旬から接種が始まる予定となっています。
これらの医療従事者のとりまとめは北海道が行っており、接種人数などは、後日示される予定となっております。

医療従事者の次に、65歳以上の方を対象に優先接種を行います。
その次は、基礎疾患のある方、高齢者施設等に従事されている方が優先接種の対象となっており、それ以外の方については、順次行うことになりますが、具体的なスケジュールは、今後、国から示される予定です。

次に「高齢者を対象としたワクチン接種の流れ」についてですが、まず、3月中旬以降に、接種を受けるために必要な接種券を、郵便でご家庭にお届けします。接種は4月以降となる見込であり、電話などで予約をしていただくことを予定しております。
接種場所については、市内の医療機関をはじめ、集団接種会場を設けることも予定しておりますが、現在、医師会と協議中でありますので、決まりましたら改めてお知らせいたします。

なお、ワクチン接種に関わる詐欺が発生しているとの情報がありますが、接種は無料であり、お金を払うことで早く接種できることはありません。また、個人情報をお聞きすることもありませんので、ご注意いただきたいと思います。

次に、ワクチンを保管する冷凍庫、いわゆる「ディープフリーザー」の設置についてですが、旭川市には6月までに、合計で20台が設置される予定です。
このうち2台が、今月18日に国から届く予定であります。設置場所は、市立旭川病院と旭川赤十字病院にお願いをしております。

ワクチン接種につきましては、今後も市民の皆様に丁寧に情報をお伝えしてまいります。

以上です

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