平成29年度第2回中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館協議会 会議録

情報発信元 文化振興課

最終更新日 2019年3月27日

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平成29年度第2回中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館協議会 会議録

会議概要
日時 平成29年9月26日(火) 午後3時~午後4時
場所 旭川市彫刻美術館事務室 第2会議室
出席者
  • 委員

  石黒雄治、吉野法行、菅沼肇、杉本リリ子、恩田安見子

  八重樫良二、金田美子、井上昌則

  • 彫刻美術館
 社会教育部長、文化振興課長、彫刻美術館長、彫刻美術館職員
会議の公開又は非公開の別 公開
傍聴者数 0人
会議の内容
(議題)
  • 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館の再オープンについて
  • 野外彫刻絵画・写真展の作品審査について
  • その他

以下の会議録のとおり

会議資料(PDF形式)

会議の内容 

1 開会
2 社会教育部長挨拶
以下、八重樫会長の進行により、議事を審議する。
●会長
皆さん、こんにちは。先月に開催させていただきまして、私が僭越ながら会長を務めさ
せていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。今、部長の方からお話がありまし
たとおり、オープンを控えまして事前の会議を開かせていただきだくということでござい
ます。改めてオープンとなりますので、是非皆様のお力をお借りしたいと思います。それ
では、これより第2 回中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館協議会を開催します。次第3議事
1の中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館再オープンにつきまして、事務局から説明をお願い
いたします。
●事務局
それでは、事務局よりご説明申し上げます。お手元のチラシをご覧頂きながら、アート
ウィークin 旭川の概要について詳細にご説明させていただきたいと思います。先程、部長
の方からもありましたとおり、10 月8 日からこちらのイベントがスタートするわけですが、
その前日の10 月7 日の15 時から、第40 回中原悌二郎賞の贈呈式をクリスタルホールで開
催させていただく予定となっております。この時には第40 回の受賞作家である青木野枝先
生にもいらしていただきまして贈呈式を行う予定となっております。続きまして10 月8 日
になりますが、記念式典という事で、10 時からオープニングセレモニーを行う予定となっ
ております。この内容につきましてはテープカットであったり、自衛隊の音楽隊の演奏会、
そして前日にお越しいただいている青木先生のギャラリートーク等も予定しております。
また10 時30 分からはファンファーレと共に美術館を開館させていただくのですが、先着
何名という形にはなりますが記念品をお配りさせていただきたいとも考えております。館
内の展示につきましては、協議会が終わった後にお時間のある方には展示室の方も見てい
ただきたいと思っておりますので、そちらでご説明させていただきたいと思います。また、
春光園については地元の町内会の方であったり商店会の方々が「青空市~マルシェまつり
~」という事でお祭りを開催していただく形で、彫刻美術館の再開館をお祝いしていただ
く事となっております。続きまして10 月9 日になりますが、10 時から子供彫刻ワークシ
ョップという事で彫刻美術館の守り神を作ろうというテーマで、テラコッタを製作する予
定となっております。お子さん達に彫刻美術館をまず見ていただいて、その中の自由な発
想で彫刻美術館の守り神を想像してもらいテラコッタとして作っていただくというような
ワークショップを予定しております。また同日の10 時30 分からになりますが、旭川彫刻
散歩という事で教育大学の岩永先生にお願いいたしまして、市内の野外彫刻等を回りなが
ら色々とお話ししていただこうと考えております。続きまして平日になりますが、旭川文
化芸術巡りという事で養蚕民家であったり神居にある駅逓といった文化施設を大型バスを
利用して巡るツアーを考えておりまして、10 月12 日につきましては北鎮小学校の3 年生
と4 年生の児童の方々に参加していただく事となっております。同じく文化芸術巡りは一
般市民の方々を対象といたしまして、10 月14 日にも開催させていただくという事になって
おります。そして10 月15 日、イベントの最終日になりますがここでは美術館の2 階の展
示室に特設ステージのような形を作らさせていただきましてミニコンサート、午前にオカ
リナ、午後にサクソフォンという事でミニコンサートを開催させていただきたいと思って
います。また同日の13 時からになりますが、北海道新聞等と行っている事業で彫刻フェス
タと言うのがございますが、こちらの講演会「美術館を核とした街づくり」という講演会
をクリスタルホールで開催することとなっております。以上がアートウィークin 旭川の事
業内容となります。以上で説明を終わります。
●会長
事務局より中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館の再オープンについて説明がありました。
ご意見がありましたらご発言ください。
ご質問、ご意見よろしいでしょうか。
それでは特にご質問、ご意見はないという事で議案1 についてご承認をいただきたいと
思いますが、皆様よろしいでしょうか。
続きまして議事2、野外彫刻絵画写真展の作品審査について事務局より説明お願いします。
●事務局
それでは事務局よりご説明申し上げます。第1 回の協議会でご説明させていただきまし
た野外彫刻写真絵画展でありますが、前回の協議会の時点で募集等をかけていた状況にな
るのですが、応募期間の7 月10 日から8 月25 日までの間で提出された作品が、写真で3
名の方で6 点、絵画で0 件という大変残念な結果となっております。企画展の開催に向
けて6 月から市の広報誌であったりホームページの掲載、また募集チラシの配布等に努め
てはまいったところですが、大変周知方法も含めて大きく課題が残る結果となってしまっ
ております。本来であれば、本日皆様に最優秀賞、優秀賞の選考をお願いさせていただく
予定ありましたが、こうした状況であります事から作品の審査につきましては大変申し訳
ないのですが中止にさせていただきたいと考えております。なお応募のございました写真、
作品につきましては、何らかの形で館内に展示させていただきたいと考えております。以
上となります。
●会長
事務局より野外彫刻絵画写真展の作品審査について説明がありましたが、ご意見があり
ましたらご発言ください。
●委員
野外彫刻絵画および作品展の周知方法ってどういう風な方法をとられていますか。
●事務局
広報の6 月号に募集案内させていただくと同時に、ホームページの方にもアップさせて
いただいております。また、こちらの募集用紙を広報より少し前に社会教育施設であった
り美術館の方に設置させていただきまして、周知させていただいたというのが中心的な周
知方法となっております。
●委員
募集対象は学生ですか一般ですか。
●事務局
写真は皆様に広く募集させていただき、絵画の方は中学生以下の方々を対象とさせてい
ただいたという事です。
●委員
今後やるかどうか分からないと思いますが、絵画の募集を子供達にかける場合に学校に
どのくらいの募集案内が来るかというと月に10 本以上、年間で数十本来るので基本的に地
味なポスターだと埋没してしまうんですね。確実に集約する方法の一つとしては、私、今
「美部連」といって美術部の連盟を立ち上げてやっていますが、そことタイアップしてや
っていくとかそういう風な形をとらないと厳しいなというのと、後は募集の期間ですね。
学校の方で周知して作品を集める場合7 月から8 月というのは実は集まりづらい。何故か
というと夏休みの前に子供達に周知して夏休みの宿題になったりして、夏休み明けに回収
するっていうのが割と学校として一般的なスタイルなんですけども、そこに則らないと厳
しいのかなと思います。
●事務局
今回も夏休み前に周知をかけて、募集期間は7 月10 日から夏休み期間という形では考え
ていたのですが、その事前の周知の部分が不足していたのではないかと思います。そして
今お伺いした10 点も他の所と競合しているという状況も把握できておりませんでしたので、
今後そこは埋没しないように出来る限りの方法に努めてまいりたいと思います。今回につ
きましては、再開館の日付を正式に公に出来るのに時間がかかったため、募集をかけた時
点ではいつ展示できるかとかいうところをはっきりと示せない中での募集だったものです
から、ちょっと苦しい部分はあったんですけれども、来年度以降はしっかりと周知をさせ
ていただいてコンクールという形で成立したものを是非やっていきたいと考えております。
●委員
1 点追加ですけども、7 月10 日から募集っていうのは実は遅いんです。例えば公園絵画
コンクールという緑地協会でやっているものはいつ募集をかけているかというと、4 月の段
階くらいで一次案内が来ているので、早め周知でダブル周知ぐらいの感じでないと、集ま
らないかなというのが実際問題としてあるかなということです。
●事務局
分かりました。ありがとうございます。
●委員
彫刻の絵画という限定なんですね。
●事務局
そうですね。今回建物自体の外観を絵画として対象に出来なかったものですから、今回
はそういうテーマとしましたが、来年度以降は折角綺麗になった建物がありますので、こ
の建物をテーマにしたコンクール等も出来たらとは考えています。
●委員
彫刻の絵画限定という設定の場合、なかなか小学生には難しいですね。建物が近い地域
にいますので、本校では学芸会がひと段落した後にこの建物を6 年生が写生することにな
っています。各学校には呼び掛けてみましたか。
●事務局
そうですね。アートプロジェクトの関係の美術部の先生たちには個別にかけさせていた
だいていたのですけれども、全ての学校に行き渡ったかと言われると不十分であったと思
います。
●会長
他にはいかがでしょうか。
ご応募された方にはどのような形でお知らせされる予定ですか。
●事務局
そこを含めてまだ検討段階なのですが、再オープンが2 週間を切っておりますのでそこ
までにしっかりした結論を出して、応募された方々がご不満をなるべく抱かない方法で周
知させていただきたいと考えております。
●会長
総じて、やはり募集集まらなかったのは残念に思いますので、是非今後とも集まるよう
な努力していただきたいと思いますし、多くの方への配慮等も含めてご検討をお願いしま
す。
●会長
議事2につきまして、応募について本日作品審査の予定がありましたが、応募が残念な
がら少なく、これを中止したいと言う旨の発言でございました。よろしいでしょうか。
それでは続きまして議事3その他について、事務局から説明をお願いします。
●事務局
議事3のその他の部分につきましては、市内部の話になりますが受益と負担の適正化へ
向けた取組指針というものの改定作業が秋頃に策定される予定となっております。その中
で受益者負担の原則に基づきまして受益に応じた一定の負担を受益を受ける方々に求める
事によって負担の公平性を確保するというような考え方が示される予定となっております。
これに基づきまして、今後市有施設全体の使用料であったり手数料の見直し作業が進めら
れる予定となっております。その指針の中では、まだ確定ではないのですが使用料を改定
する場合であっても改定料金前の1.5 倍を上限にするとあり、ステーションギャラリーのよ
うな無料施設については、他都市の状況とか業態効果を踏まえて有料化を検討するという
ような事が行われる見込みとなっております。今後、この指針に基づきまして彫刻美術館
について市全体の作業の中で使用料を改定するかしないかという話をまず試算して改訂す
べきなのかどうかという作業が予定されております。この為、この使用料の改定につきま
しては行政改革の推進本部会議というところが大元にはなりますが、美術館を利用してい
ただく方々の代表でもある協議会の皆様にも料金改定の是非についてご意見等をお伺いす
る場を設けさせていただきたいと考えておりますので、その時期が来ましたらまたご相談
させていただきたいと考えております。以上が受益と負担の適正化についての説明でござ
います。もう一点ですが、先ほどから申し上げているとおり10 月7 日に中原賞の贈呈式、
10 月8 日にオープニングセレモニーがございますが、こちらにつきましてご案内のお手紙
等もお送りさせていただいておりますが、是非協議会の委員の皆様にもご出席していただ
きたいと考えておりますので、この場をお借りしてもう一度お願い申し上げたいと思いま
す。また本日は折角こちらの方にお忙しい中いらしていただいたこともございますので、
まだ館内全てが整った状況にはありませんが、常設展示室等はある程度の形にはなってお
りますので、この後お時間がある方につきましては中の方もご覧いただきたいと考えてお
りますので、協議会が終わりましたら残っていただければと思います。以上でございます。
●会長
ただ今その他として2 点、受益と負担の適正化に向けた取組指針についての説明、また
中原賞の贈呈式、オープニングセレモニーにつきましての説明がありました。今の説明に
つきましては、提案の形ではなくこういった形で行うといったお知らせとして、お気付き
の点がありましたらお願いします。
それでは議事進行の方は議事1、議事2とご了解いただきましたので、少し予定より早い
のですが終わりたいと思います。特段に皆様ご発言ありますでしょうか。
●委員
多分オープニングセレモニーと関わって吹奏楽が商店会との関連であったと思いますが、
時間について連絡を受けていますか。
●事務局
12 時開始で12 時半には終了するという形です。
●委員
わかりました。
●会長
それではよろしいでしょうか。少し予定が早いですが、これで第2 回中原悌二郎記念旭
川市彫刻美術館協議会を閉会致します。本日はご出席いただきありがとうございました。
以上、質疑応答は終了
3 閉会

お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館

〒070-0875 北海道旭川市春光5条7丁目
電話番号: 0166-46-6277
ファクス番号: 0166-46-6288
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