平成29年度第1回中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館協議会 会議録

情報発信元 文化振興課

最終更新日 2019年3月27日

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平成29年度第1回中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館協議会 会議録

会議概要
日時 平成29年8月4日(金曜日) 午後3時から午後4時30分まで
場所 旭川市彫刻美術館事務室 第2会議室
出席者
  • 委員
  菅沼肇、恩田安見子、丹野佑理、八重樫良二

  金田美子、井上昌則

  • 彫刻美術館

社会教育部長、文化振興課長、彫刻美術館長、彫刻美術館職員

会議の公開又は非公開の別 公開
傍聴者数 0人
会議の内容
(議題)
  • 平成28年度事業報告について
  • 平成29年度事業計画(案)について
  • 彫刻美術館再開館事業について
  • その他
    以下の会議録のとおり
会議資料(PDF形式)

会議の内容 

1 開会
2 委嘱状交付
3 社会教育部長挨拶
4 会長選出
以下、八重樫会長の進行により、議事を審議する。
5 議事1「平成28年度事業報告について」、議事2「平成29年度事業計画(案)につ
いて」、議事3「彫刻美術館再開館事業について」
事務局から説明を行い、これに関する質疑応答は次のとおり


●会長
ただ今事務局より平成28 年度事業報告および平成29 年度事業計画と彫刻美術館再開
館事業についてまとめて説明がありましたが、ご意見ありましたらご発言ください。よ
ろしくお願いします。
一度に多くのご説明とご報告等受けましたので皆さん混乱されているかもしれません。
すぐにお気づきの質問とか、ご意見ありましたら御発言下さい。
●委員
4ページのステーションギャラリー入館者数について、年々入館者数が目減りしてい
まして、今回再オープンするという事ですので出来るだけ沢山の方に来てほしいと思う
んですが、今回の再オープンについてはどのような形で広報されるご予定なのか伺って
もいいですか。
●事務局
まず9月の広報誌には大きくクローズアップというような設けさせていただいて、広
報するのが1 つと。今ポスター、チラシ、新しいリーフレットを作成しておりまして、
こちらも8月中には出来上がる予定となっておりますのでチラシ、ポスターについては
市内各所に送るだけではなくて、全道の美術館であったりそういったところにも広く周
知していきたいと考えております。あと、うちの広報の中での重点テーマの一つとして、
今年が美術館の再オープンという事で取り扱うように広報にも依頼しておりますので、
今後その中で市民にテレビのニュースであったり、その辺の取材も出来るのであればど
んどん活用して広報に努めていきたいと考えております。
●委員
また議題になってました、本館だけでなくステーションギャラリーも宣伝されると思
うんですけど、もちろん再オープンに関しては広報だとかポスター、チラシ、リーフレ
ットで広く広報されると思うんですけど、これ以降の計画的な広報に関してフェイスブ
ックとかホームページの整理だとかそういった声もあがってたと思うんですけど、その
辺りは。
●事務局
ホームページの方は適宜直せる所は直して広報していきたいと考えているんですけれ
ども、美術館のホームページも見ていただくと分かるんですが結構項目が多くて情報が
多いっていう良さとあとは一杯ありすぎて分かりづらいというところで二面があると思
うんですけれども、その辺も出来る限り分かりやすく整理していきたいと考えておりま
す。ただフェイスブックにつきましても毎回お話をいただいて色々検討はさせていただ
いているんですけれども、美術館だけでのフェイスブックというのは情報量としてどう
いった事が載せられるのかという部分の課題がありますので、まだ市のフェイスブック
に美術館としての情報を載せてもらうというところが今のところギリギリなのかなとい
うのが正直なところであります。
●会長
他に何か再開館に当たっての広報関係について、前回も話題に上った部分もあると思
いますが、引き続きご意見ありましたらお願いします。
●委員
せっかく再開館とか周年記念とかありますよね。それ以前に彫刻美術館があるという
認識がすごく薄いんですよ、市民に。お話しできる時にはするんですけれども、偕行社
ですか。子供たちが絵を描きに行ってる割にはあそこが美術館だって知らない子供たち
が多い。きっと何かお知らせ、知らせ方にレベルが高すぎて皆にもっと知っていただく
というような努力がもう一つ足りないのかな、とか。(道立旭川)美術館は今回駅にすご
く目立つところに建ててますよね。改札口が広い感じがするんですけれども。例えば目
についちゃうんですよね、どうしても。え、何なの?って。駅って人の出入りがすごく
多いので、できればJR さんに協力してもらって、特別な年なので。館内放送かけてもら
うくらいの。意外と他県でやってるんですね、地方を盛り上げるという意味で。みんな
で協力するっていうのがあるので、今年は彫刻美術館を盛り上げようとか、特別に市に
合った目につく形の物を見いだせるかなって思うんですけど。(道立旭川)美術館さんの
場合は特別な物はあそこになかったですよね。
●委員
いつもじゃないんですけど。今回特別に提示してもらいました。
●委員
特別なんですね。そうですか。
●委員
お金もかかると思いますよ、メインのところに置くのは。広告料が発生するのでは。
払わないとそれは出来ないのかなと思いますね。
●委員
そうなんですか。もっと旭川の特徴は何ですかって聞かれた時に市民がないって言う
んですよね、基本的に。これはすごく寂しいので、彫刻美術館のあるところでこのサイ
ズはなかなかないのかなって思うんで。もったいないと思うんですけども。
●委員
新聞やテレビは絵になるものだと当然取り上げますよね。広報じゃなくて記事として。
そういう事を考えていくと、例えば今日お話を伺った時に過去にあった子供たちのワー
クショップ、これは11 とか18 とか世界なんですがもう少し子供たちがたくさん集うと
いうような形、あるいは今回はテラコッタって話なのでその女神が造形的に広がって映
っていると、それを取材してもらうとかそんな風にして少しドラマ性を持たせたらどう
なのかと、ただやったじゃなくて、それは女神を作ったらそれが偕行社のこういうとこ
ろに飾られてみたいなところをドラマを作って、それこそ道新さんとかNHK さんとか民
放さんにもご協力いただきながら映像化してもらうと。それが旭川市民の中の新しい美
術館が生まれたんだなって雰囲気つくりになると思います。そんな風な工夫もしてほし
かったなという風に思っておりました。
●委員
同じような事なんですけど、只今広告出したらいいって言ったら予算がなくてそうい
う事は無理だって言ったんですけど。今提案なさったように、例えば旭川にもポテトと
かあるんですからそちらの方に広告じゃなくて取材に来ていただく事は頼めないんでし
ょうかね。
●事務局
報道依頼という事ではその都度その都度依頼させていただいてるんですよね。それで
今回の再開館につきましてはもうNHK さんから話も多少は来てるんですが、それがどう
広がって、実際どう実施されるかという所までは分からないんですけれども。
●委員
むしろこちらから積極的にお願いするぐらいの方が良いんじゃないですかね。
●事務局
そうですね、はい。
●委員
協賛とかって駄目でしたっけ。例えば道新さんに協賛していただくような、そういう
形っていうのは。
●事務局
展示会とかで協賛はあると思うんですけど、再開館の記念事業について今から協賛と
いうのはちょっと難しいのかなと思います。
●委員
何かの形でリンクも出来ないでしょうか。
●事務局
公表できるようになりまして、こないだ新聞に載りましたが、NHK はこれから動きがあ
るかもしれません。今考えているような感じでまた連絡が来るような事を言ってました。
●委員
こういう文字のペーパーでなくて、やっぱり構想レイアウトのような企画書みたいな
ものがあって、見るとどんな風に動くかっていうのが分かるような、図柄で見せるポン
チ絵みたいなものを作って持ち込むというような事も必要だと思うんですよね。やっぱ
り映像の世界だから、映像に近いそういったものを持っていってこんな感じなんだけど
どうだろうっという風な相談の仕方もあると思うんですよね。やる事は良い事で貴重な
事だと思うんだけど、その見せ方みたいな事もぜひ一緒に考えていただくと、向こうの
方も食指伸ばしたいと思ってると思いますから、それらを上手くタイアップするといい
映像がとれたりね。また向こうからアイディアをもらって、こちらの方もドラスティッ
クな抜本的に変えたりできるのかもしれません。そのような協力体制も取れたらいいの
かも知れないですよね。
●会長
前回から引き続きの議題の流れと思いますが,このような広報活動に力入れてほしい
というのが一番の願望であって、基本的にはもう少し工夫も考えたらあるだろうとヒン
トをいただいたという事だと思います。なかには出来る事と出来ない事とあると思いま
すが、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
●事務局
そうですね。せっかくこの機会ですので本当に知られていないというのが残念な事で
ありますので、このタイミングでぜひとも広く市民の方々に、まずは知っていただくと
いう事がメインで重点的にやっていきたいと考えております。
●委員
私たち素人でよく分からないんですが、先程おっしゃったパンフレットとか大きさ、
どのような絵柄とか市民が見てパッと目につくような絵柄だと思うんですけど、そうい
うものが具体的にあってただどの程度のところにお配りできるのか、それとも私たちも
ボランティアをやってるんですが、置けるところには置かせてもらうとか、細かい例を
言うと、例えば多く集まる市役所とか支所じゃなくて、民間の喫茶店だとかそういう所
の利用もあるのかなと。
●事務局
チラシについては6000 部発注していまして、その6000 部のほかにポスターは600 部
くらいあるんですけど、ポスターはやはり美術関係とか美術館というようなところに貼
りだしていただく。今、ステーションギャラリー等でも他の美術館とかの展示会のチラ
シ等たくさん置いてあると思うんですけれども、ああいう所をメインにチラシを置いて
いただく予定でございます。
●委員
という事は小さいんですか。
●事務局
チラシについてはそうですね。
●委員
ポスターはちゃんとある物をご用意できるって感じになる。
●事務局
そうですね、一応デザイン含めて完全に発注して作ってるような状況になりますので、
なるべく皆さんの目に触れる機会が多くなるようなデザインで作っていきたいと考えて
おります。
●委員
せっかくの年ですので、広く知ってもらうためには広く見てもらうというか目に触れ
てもらった方が良いかなと。ほとんど知らない方が多いっていうのがみんなの意見だと
思うんですけど、他の市町村から来ていただく方にも旭川の方が知らなすぎますってい
うご意見を色々いただくので、ちょっと恥ずかしいというかそういう思いもした事があ
ります。せっかく彫刻の街ですのでね。この機会に何か知れ渡るといいなというふうに
思います。
●委員
ポスターが整うのはいつぐらいですか。
●事務局
今月いっぱいが納期になっているんです。9 月から配布したいというふうに考えていま
す。
●委員
そうですか、失礼しました。力不足ですけど持って歩いたりとかいたしますので。
●会長
今まで、広報に関わってのお話を伺って来ましたが,この件は後々に気が付かれたらま
たご意見をいただくとしまして、今事業計画の中では再開館が一番の大きな話題と思い
ます。スケジュールの説明がありまして、各所への働き掛けや計画の流れが分かるよう
に説明があったかと思いますが、このことについて何かご意見ありませんか。また、関
連して、再開館の説明についても何かご質問等あれば併せて伺いたいと思います。それ
では先ず私の方から。再開館にあたりまして10 月12 日に小学生対象の旭川文化芸術巡
りと同様に、14 日には大人向けの企画を予定しているというお話がありましたけども、
これは再開館にあたってのイベントであって、今後の継続性について市の予定はあるの
でしょうか。
●事務局
今後も継続していける事業として、まずここのアートウィークin 旭川というものを毎
年継続していく方向で考えていきたいと思っております。その中でどこまでできるのか
っていう所まではまだ来年度の予算等のところで分からない部分ではあるんですけど、
大筋としてはここを毎年何かしら美術館に注目を集めるイベントの一つとしてやってい
きたい考えでおります。
●会長
再開館の日付としての10 月、中原悌二郎賞の受賞式があるので他のイベントとかもや
られるのでしょうが、その辺りのことをもう少し説明いただけますか。
●事務局
まず悌二郎の誕生日が10 月4 日となっておりまして、その誕生日の近くで中原賞の受
賞贈呈式をやって、それでさらに今回再開館が10 月8 日という事になりますので、ちょ
うどいい時期というか注目を集めるにはすごくいいタイミングで今回再開館が出来てま
すので、ここを軸にして毎年やれるイベントとして残していきたいなというのはありま
す。
●会長
美術関係のイベントは一般的に11 月3 日あたりの文化の日が中心になるものですから、
お伺いしました。継続性を視野に入れているのは何よりだと思いますし、アートウィー
クという名前をつければ旭川美術館との関連、他にも民間で行われるアートに関するイ
ベントなども、視野に入れていかれたらいいのかなと思います。
●委員
今のところでよろしいですか。このアートウィーク、イベントが盛りだくさんでとて
も楽しそうだなって思うんですけど、青空市・マルシェ祭りというところは元々地域の
ご近所の方が主催されたグリーンコンサートなんですか。
●事務局
グリーンコンサートですね。
●委員
これをベースにされるという事なんですか。
●事務局
はい。
●委員
そちらの方では復活しないで、お店はどういう感じで。
●事務局
お店もですね、グリーンコンサートという時は商店会さん、博物館通り商店会さんと
いうところがメインでやっているんですけれども、実績があって店舗や色んな資材等を
お持ちなんですね。そこが中心となって今回もやっていただけるという事で、地域とし
てもこの時期ちょうどお祭り等が7 月にグリーンコンサートをやって、8 月に盆踊りがあ
るんだけれども秋のお祭りというのが地域にもないというお話もあって、そこに我々の
思い等が合致した感じで今回やっていただく事になったんですけれども、これもうまく
いってアートウィークin 旭川の中での関連行事にできるのであれば2 年、3 年と続けて
いきたいという意向を町内会さんもお持ちですので、今後そこは温めてうまく回してい
ければなと考えているところです。
●委員
その毎年されていたというイベントを見た事がないのでピンとこないんですけど、具
体的に的には縁日みたいな感じですか。
●事務局
グリーンコンサートは縁日が出てるんですけどコンサートがメインなので、市内の第
二師団の地域の小中学校であったり、幼稚園、色んなところから来て朝から晩までずっ
と演奏会をやっているような地域のイベントになるんですよね。そこの中の縁日部分を
今回は抜き取ってるんですけれども、ただミニコンサートも町内会さんの方で小中学校
にあたっておりましてまだやれるかどうかまでは分かっていないんですけども、声をか
けていただいてるので、もしかしたら当日小中学校の吹奏楽部にいらしていただいて公
演でコンサートをやる可能性も今あるのかなと思っております。
●委員
演奏が主で青空市って書いてますけど出店があるのですか。
●事務局
あります。フリーマーケットと出店ですね。あと今考えてるのはちょうど収穫の秋で
もありますので農協さんの協力も得ながら野菜とかお米の直売というのも検討している
ところです。
●委員
何度もしつこく伺ったのはこのアートウィークという事なので食べマルシェのように
食べ物だけじゃなくて一部クラフトだとか、アートというかクリエーターさんが来て、
町内会だけじゃなくて色んな方が外から参加できるような形になっていけば面白そうだ
なって思ったんです。
●事務局
そうですね。二つの考え方があって外から色んなところから招き入れてやるものと、
地域に根付いたお祭りにするのと当初選択肢はあったんですけれども、町内会さん等と
話していく中で、今回は町内会さんの地域として偕行社がある地域として一帯で盛り上
げていく方向という事に結論づいてますのでそういう外からの招き入れっていうのは今
なくなった話でございます。
●委員
アートウィークという事なので何かの形で地域だけじゃなく、せっかく知ってもらい
たいのにもったいないなと思って。色んな企業と提携したり、施設だけじゃなくてアー
トウィークって事なので、旭川のアートウィークなので旭川全体のアートのお祭りにな
れば楽しそうだなと思って提案しました。
●委員
例えば11 月に芸術週間ってありますよね。ああいうところでいわゆる外部の方々との連
携、すぐじゃなくてもいいんですけど将来的に、地域って大事だし地域に根付くっていう
のはすごい事だと思う。それが偕行社を愛するとか公園を大事にするっていう、子供もお
爺ちゃんもお婆ちゃんも来る、そういう空間を残してあげたいって気持ちもよく分かるん
ですが、はっきり重きを付けてやるとどちらの企画も良いと思うんですよね。もし町内の
皆さん方がやって5 年10 年続いてみてください。すごい事になりますよ、これ。そんなよ
うな事はやっぱりこれは種を蒔いたわけだからしっかりと実を結ぶのを待つっていう事も
大事かなって。一方で今おっしゃったように外へのアピールっていうのはまた違う機会を
狙いながら慌てずやっていくというような事はどうなのかなって思いますね。
●委員
このネーミングね。旭川アートウィークって町内会はなかなか負担とかね。デザイン
ウィークとかいう名前でありますよね。そういうイメージで捉えてるんですよね。
●会長
旭川の家具産業界では6 月の中旬くらいにデザインウィークを行っていますから、ある
意味アートウィークというのは、対をなすかもしれません。民間でやられる場合と市の方
でやる場合はちょっとスタンスが変わらざるを得ない部分もありますが、何かしらの繋が
りが持てればいいことと思います。
●会長
旭川美術館では何か特別なウィークを設けていますか。
●委員
芸術週間ですね、11 月に。
●会長
ありがとうございます。どうぞ他にもお気付きの方ありませんか。
では私の方から。この旧旭川偕行社という建物について。今は美術館と名前が付きます
が、美術館の前は博物館として利用し、元々の立ち上がりが師団施設でした。そうした経
緯でみると建物的な観点からも興味を持たれる方たちも多いように思います。今回の展示
の中に含まれているということですが、そういう方々の興味関心の喚起のことも少し考慮
されたら良いのかなと思います。JIA という日本建築家協会の旭川支部がありますし、家具
産業界も建築の話題には関心があることと思います。そうした組織同士であれば、お互い
何かの時に広報しあうような関係性を築いて行くことができるのではないかなと思います。
大変だとは思いますが、業界が違うところに情報を伝えていくことも良いと思います。
●事務局
IFDAの関係で「建築を永く使い続けること」展をやっていただいた経過もあります
ので、うちも文化財として建築を永く使うと言うのがぴったりくるような施設であります
ので、今回の関係性を引き続き広めていけたらなと考えております。
●会長
例えば建築関係者の方が、この建物の屋根裏や津々浦々が見られる体験ツアーを組んで
くれたら大変喜ばれると思います。資料で分厚いものを見るよりは、実際に歩いて見られ
ると建築の面白さが結構楽しめるように思います。例えばそういった事も含めて業界の違
うところから美術館の活動がどう見えているのか、という事を考えてみるのもいいのでは
ないかと思います。
●委員
同じ美術館という事で連携協力っていう観点からお話を。ちょうど8 月の29 日から10
月の28 日まで、うちでは猫まみれってやってるんですよ。もうすでにご案内の通りですね。
これは老若男女もう色んな人が来るという事ですよ。そういうところでちょうど10 月8 日
以降は再オープンって事になってくるので、たとえばロビーに題を付けて猫を付けて10 月
8 日からこんなセレモニーがあるよ、なんて言うのを作っていただいて持ってきていただけ
ればロビーにそれを置く。そうすれば色んな人が見るわけですよ。そんな風にキャッチで
きるようなものをこっちで作ってくれっていうのはちょっと作れませんけれども、そんな
内容も含めてそういう事をやってくれると猫まみれにちなんで持ってきてくれればそうい
った協力は十分できると思ってますし、ツイッターを始めて長くなりまして結構フォロワ
ーも多くなってきましたので、その中でも10 月8 日以降こんな事をやりますよという事を
ツイッターで書く事も十分うちの方では協力できると思いますのでありましたらどうぞ遠
慮なくご相談いただければという風に思います。
●会長
SNS につきましては課題もあるのでしょうが、やはりどこかで手を出していく必要がある
のかもしれないですね。
●事務局
そうですね、はい。
●会長
そうしたSNS とは別に、手間はかかると思いますが、ご意見にあったような直接、提示
してほしいメディアとか見せたい物を持ってきてくれたら広報の可能性が増す、といった
ことは分かりやすいご意見だと思います。
●委員
ただの紙じゃなく、せっかくだからもうちょっとやってくれると目も引きます。
●会長
メディア取材があった際には広報内容をデータでお渡しする、という方法も聞いたこと
があります。
●会長
それでは今日の議題についての了解を得なければならないという風に思いますけれども、
いかがでしょうか。今までお話してきた中の議題の1 から3 までにつきましてご質問、ご
意見は以上でよろしいでしょうか。
よろしければ議案1 と2 及び3 についてのご承認をいただきたいと思いますけれども皆
様よろしいでしょうか。
どうもありがとうございます。
それでは最後にその他としての議事につきまして事務局からご説明お願いします。
●事務局
それでは最後にその他という事です。次回の協議会についてのお話になりますが、再オ
ープンのところで少しご説明いたしました、「野外彫刻:絵画 / 写真」展で今作品を募集
しているところなんですけれども、こちらの最終的な優秀作品、最優秀作品の決定につい
て協議会にお願いをしたいと考えております。時期的には再開館前の9 月頃にもう一度協
議会を開催させていただきまして、そこで入選作品を選定していただくというところをお
願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
●会長
事務局より再開館の前にもう一度9 月中に皆さんにお集まりいただき、再開館事業につ
いての報告と再開館の企画展示となる「絵画 / 写真コンテスト」の審査をお願いしたいと
説明がありました。今の説明についてご意見ご説明がありましたらご発言ください。皆様
に審査をお願いしたいという話ですがよろしいでしょうか。
●委員
参加するって事ですよね。きっとプロの方たちもいらっしゃるんですよね。
●事務局
何も条件は付けておりませんので、ただ絵画については中学生以下という事で写真の方
は一般的な方に出していただく。
●委員
選出するのは。
●事務局
選出するのは旭川の地域アートプロジェクトの方である程度は選んでいただいて、最後
のところを協議会で決定していただきたいというような事で考えております。
●委員
一応観点を示してもらわないと困るからね。
●事務局
分かりました。そこの部分は、当日までしっかり準備させていただいた中で選考いただ
ければと思います。
●会長
よろしいでしょうか。大変ご多忙なところかと思いますけれども次回そのようなことを
お願いしたいという事ですね。次回の会議時に、審査の仕方について説明を受け、その後
に審査を行うというような形だと思いますが、この件はご了解いただけたでしょうか。よ
ろしいですか。
ありがとうございます。
それでは今日の議題としましては1 から4 までありました。何か皆さんの方からご発言
ありますでしょうか。別段なければ館の方で何かありますでしょうか。
●事務局
最後によろしいですか。
本日の会議録についてなんですけども、事務局で作成後に出席委員にご確認いただきま
して確定したいと考えております。また確定後に皆さんに送付させていただきます。最後
の4 番のところでもお話しした通り、次回の日程につきましては皆様の都合を確認させて
いただいて決めたいと思うんですけれども、場所については大規模改修が完了しておりま
すので、まだ中がどこまで彫刻が展示されてるかは時期的に微妙な部分ではあるんですけ
れども、本館の方の彫刻美術館の方で次回の協議会を開催したいと考えておりますのでよ
ろしくお願いいたします。
●会長

ではこれで第1回中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館協議会を閉会いたします。長時間にわた

り熱心にご発言いただきましてありがとうございました。

以上,質疑応答は終了


6 閉会

お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館

〒070-0875 北海道旭川市春光5条7丁目
電話番号: 0166-46-6277
ファクス番号: 0166-46-6288
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)及び12月30日から1月4日までを除く)