令和元年度ステーションギャラリーの展覧会
収蔵品展「彫刻いろいろ・素材イロイロ」
明治期に西洋彫刻の技術-塑像作品が伝えられてから100年以上が過ぎましたが、ロダンによる近代彫刻が発端となり、彫刻は写実表現から量塊や空間を追究する造形としての表現、また具象表現から抽象的な表現へと進展していき、多種多様なものとなっています。
一方、彫刻の素材も、伝統的に使われてきた木や石、そしてブロンズ、さらに現代では、ステンレスやコールテン鋼等の金属、FRPといった樹脂、これらを複合的に組み合わせたもの、映像や動力を用いたものなど、様々な素材や形態で制作されています。こうした素材は、彫刻家が自己の芸術表現に最も適した手段・方法として用いられているものです。
本展では、彫刻美術館が所蔵する旭川ゆかりの彫刻家や中原悌二郎賞受賞作家の作品により、彫刻作品の変化に富んだ様々な造形表現や素材の扱われ方を紹介します。
会期:令和2年3月14日(土曜日)~令和2年7月26日(日曜日)
(注意)当初の会期は令和2年6月28日(日曜日)まででしたが、新型コロナウイルス感染拡大により臨時休館期間が発生したため、会期を延長いたしました。
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)。6月からは会期中無休
時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
観覧料:無料
主催:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
展示内容:旭川市彫刻美術館が所蔵する彫刻作品15点
出品作家:木村賢太郎/小田襄/植松奎二/西野康造/舟越桂/保井智貴/鈴木久雄/本田明二
チェアーズギャラリー「家具のメダリストたち」
ステーションギャラリーでは椅子研究家織田憲嗣氏が蒐集したコレクションはもとより、旭川地域で長く培われてきた国際家具デザインコンペディションや、地域で働く若い家具職人たちが目指す技能五輪全国・国際大会への参加など、次世代につなぐ重要な仕組みとその成果についてご紹介します。
会期:令和元年11月30日(土曜日)~令和2年3月8日(日曜日)
休館日:毎週月曜日、年末年始(12月30日~1月4日)
時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
観覧料:無料
企画展「大学生作品展 2019」
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館の分館施設であるステーションギャラリーは、旭川、北海道ゆかりの彫刻家の作品を展示するとともに、地元である旭川の芸術家の作品発表の場とすることを活用方針の一つとしています。
この企画展では、次代を担う若手芸術家の発表の場として北海道教育大学旭川校美術分野の大学生による作品展を開催します。
会期:令和元年10月3日(木曜日)~令和元年11月24日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)※最終日は午後5時30分(入館は午後5時15分まで)
会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
観覧料:無料
主催:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
チェアーズギャラリー「次世代につなぐデザインー織田コレクションと旭川家具から」
ステーションギャラリーでは、椅子研究家織田憲嗣氏が蒐集したコレクションの中から、未来を担う子供に対して深い愛情を込めたデザインの椅子や玩具と家具産地旭川の職人が作る子供のための椅子を展示します。
会期:令和元年8月3日(土曜日)~令和元年9月29日(日曜日)
休館日:会期中無休
時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
会場:彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)
観覧料:無料
チェアーズギャラリー「次世代につなぐデザインー織田コレクションと旭川家具から」関連イベント
彫刻美術館ステーションギャラリーで開催中のチェアーズギャラリー「次世代につなぐデザインー織田コレクションと旭川家具から」の関連イベントとして、椅子研究家の織田憲嗣氏による解説を行います。是非ご参加ください。
・内容:企画展の展示物に関する解説
・講師:椅子研究家 織田憲嗣氏
・日時:令和元年9月15日(日曜日)午前10時30分から30分程度
・会場:彫刻美術館ステーションギャラリー
・参加:どなたでも(無料)
※本イベントは、旭川文化芸術めぐりの行程の一部にも組み込まれています。
併せて、旭川文化芸術めぐりへの御参加も検討ください。
企画展「旭川ゆかりの彫刻家」
旭川市彫刻美術館で所蔵する作品の中から、木内克、加藤顕清、藤川叢三など旭川ゆかりの彫刻家の作品をご紹介します。
・会期:令和元年6月27日(水曜日)~令和元年7月30日(火曜日)
・休館日:会期中無休
・時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
・会場:彫刻美術館ステーションギャラリー
・観覧料:無料
・主催:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
更新日2019年7月3日
企画展「バウハウスと旭川」展
彫刻美術館ステーションギャラリーでは「バウハウスと旭川」展を開催します。建築と芸術を統合した教育機関としてドイツのワイマールで創設された「バウハウス」が今年100周年を迎えます。
本展では、短期間の活動にも関わらず建築やデザインに多くの影響を与えたバウハウスとバウハウスの理念の多くを受け継いだ東海大学旭川校の足跡やこれから望まれる大学像について、写真とパネルや関連作品により紹介します。
- 会期:令和元年6月4日(火曜日)~令和元年6月23日(日曜日)
- 休館日:会期中無休
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:彫刻美術館ステーションギャラリー
- 観覧料:無料
- 主催:(公社)日本建築家協会北海道支部旭川地区会、旭川市彫刻美術館
- 協賛:(一社)北海道建築士会旭川支部、(一社)北海道建築士事務所協会旭川支部
- 協力:東川町、旭川デザイン協議会
- 後援:東海大学札幌キャンパス、旭川家具工業協同組合、北海道新聞旭川支社、あさひかわ新聞、旭川ケーブルテレビ「ポテト」
更新日 2019年5月24日
お問い合わせ先
旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
〒070-0875 北海道旭川市春光5条7丁目
電話番号: 0166-46-6277 |
ファクス番号: 0166-46-6288 |
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)及び12月30日から1月4日までを除く)