水落としの方法

情報発信元 水道局総務課

最終更新日 2020年4月1日

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なぜ水落としが必要か

凍結防止のため

旭川の冬の寒さはとても厳しく、外気温が0度以下になると水道管が凍結してしまうことがあります。そのため水落としをして管の中の水を抜くことで凍結を防止します。

事故防止のため

お引っ越しや長期不在の時に、漏水等の事故が起こることがあります。そのため水落としをして事故を防止します。

水抜きせんはどのようなものか

レバー式水抜きせん

レバー式水抜きせん

レバーを「止」の方へ倒すと水が止まります

ハンドル式水抜きせん (補足)マンション等に多い

ハンドル式水抜きせん

ハンドルを「止」の方へ回すと水が止まります

床ハンドル式水抜きせん

床ハンドル式水抜きせん

ハンドルやフタを起こしてハンドルを「止」の方へ回すと水が止まります

電動式水抜きせん

電動式水抜きせん

電源を入れて「止」と書かれたボタンを押すと水が止まります

ドレンバルブ(水抜きバルブ) (補足)集合住宅に多い

ドレンバルブ

主に踊り場の扉の中にあります
ハンドルを回すと止まります

(補足)「止」の他に「水抜」「止水」「しめる」などと書いてあることがあります。
(補足)ここで紹介しているのは全てではありませんので、その他のものは「止」の方へ操作して水抜きしてください。

水落としの手順

  1. まず水抜きせんの位置を確認します
  2. 主に水回りの近くにあります。
  3. 一軒のお宅に複数あることがあります。
  4. 家の中のじゃ口を全て閉めます
  5. 水抜きせんを操作します
  • 完全にハンドルやレバーが止まるまで操作してください。
  • 水抜きせんの操作が不十分だと水が抜けず、水道管凍結や破裂の原因になります。
  1. 全てのじゃ口を一杯に開けます
  • お風呂、台所、トイレのレバーなどを全て開けます。
  1. 水が落ちているか確認します
  • じゃ口に指先か手のひらを軽くあて、吸い付けば正常です。
  1. じゃ口を全て閉めます
  • じゃ口を開けっぱなしにしておくと、次に使うときに水が流れてしまいます。事故防止のために閉めてください。

水落としの説明

(補足)トイレにたまっている水は臭いやガスを止めるはたらきがあります。冬期間の凍結防止のため、ご心配でしたら不凍液を入れてください。
(補足)水抜きせんの水落ちが悪い時には、給水工事指定店にご相談ください。
(補足)ボイラー等特殊なものは、各メーカー及び給水工事指定店にご相談ください。

問い合わせ先

管路管理課給排検針係

電話番号

0166-24-3140