水道メーターについて
水道メーターとは
旭川市の一般的な水道メータは、壁に取り付けられている受信器と本体の2つから構成されています。
現在、旭川市では、おおまかに分けて2種類の水道メーター(本体)が設置されています。
単接続型(たんせつぞくがた)
翼車型(よくしゃがた)
本体と呼ばれる部分は、基本的にメーター筐(きょう)と呼ばれるコンクリート製又は樹脂製の入れ物の中に収められており、地中で水道管に接続されています。
受信器について
金門製作所製
(平成19年以前)
金門製作所製
(平成20年以降)
愛知時計電機製
東洋計器
高畑精工製
リコーエレメックス製
旭川市では、上記の5種類の受信器以外にも多くの種類が設置されており、設置年度やメーカーにより様々な形があります。
電子式水道メーターにはいろいろな機能があり、受信器の液晶部分に各種警告表示などが出るようになっています。
指針の見方について
水量は1立方メートル以下も表示され、大きい数字が1立方メートル以上の数字を表します。小さい数字は設置年度によりますが、2桁で表示されているものは10リットル単位で表示され、4桁表示のものは0.1リットル単位で表示されます。
例)4桁表示の場合
上記の場合、1,234立方メートルと、小さい数字は567.8リットルとなります。
例)2桁表示の場合
2桁の場合、1リットル以下が表示されないので、1,234立方メートルと、小さい数字は560リットルから569リットルの間になります。
オフセットプレートの見方について
受信器板とオフセットプレート
受信器が取り付けられている受信器板には、樹脂製と木製の2種類があり、そこにはオフセットプレートと呼ばれるメーター本体までの距離が刻印された鉄のプレートが取り付けられています。
受信器板
オフセットプレート
オフセットプレートの見方
例)前方0.50、右1.80
この場合、このプレートを基準にして前方50センチメートル、オフセットプレートに向かって、右に1メートル80センチメートルにメーターボックスがあることを意味しています。
メーター筺体蓋(写真)
M2型メータ鉄蓋
S1型メータ鉄蓋
大型樹脂BOX蓋
BF蓋
L1蓋
BC蓋
上記の他に、コンクリート製の蓋もあります。
メーターの交換について
水道メーターは計量法により8年に1回交換が義務づけられています。また、メーター器の故障等により取替となる場合もあります。
8年に1回の交換の時は、メーター交換工事請負会社が交換工事を行います。故障等により交換の場合は、製造メーカーもしくは、メーター交換工事請負会社が交換工事を行います。
対象となるお宅には、事前に「水道メーター取替のお知らせ」を投函いたします。取替え作業は、水道局が委託した業者が取替え作業を行いますが、お留守の間に作業を行うこともありますので、ご理解をお願いいたします。関係者には水道局発行の身分証明書を携帯させていますので、もし不審な点等がございましたら、提示を求めるか水道局にご連絡ください。
リフォームの際の注意
メーター筺の上に建物を増築してしまい、メーターの取替が出来なくなるケースがあります。
取替が出来なくなると、メーター付近での漏水などの補修等が困難になる場合があります。増改築の際は、メーターの位置に注意して下さい。
外壁の張り替えなどで、受信器を破損するケースがあります。受信器を破損すると検針が困難になりますので、外壁工事の際は工事前にあらかじめご相談下さい。
問い合わせ先
管路管理課給排検針係
電話番号
0166-24-3140