「緑が丘まちづくり推進協議会」会議録(令和4年度第5回)

情報発信元 神楽支所

最終更新日 2023年1月26日

ページID 076822

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会議概要
日時

令和5年1月19日(木曜日)午後6時25分から午後7時30分まで

場所 緑が丘地域活動センター グリンパル「中・小会議室」
出席者

委員12名(正副会長以外は五十音順)

石塚会長、石井副会長、今井委員、大瀧委員、大西委員、風間委員、佐藤(瑠)委員、武田委員、田中委員、辻内委員、藤田委員、森委員

事務局等

市民生活部長、神楽支所長、副支所長、市民係主査、神楽公民館長、地域まちづくり課長、地域まちづくり課課長補佐

会議の公開・非公開 公開
傍聴者の数 0名

会議資料

【事前配付分】
地域まちづくり体制の見直しについて(PDF形式 192キロバイト)
地域運営組織について(PDF形式 439キロバイト)
資料1 地域まちづくり推進協議会委員へのアンケート調査結果概略版(PDF形式 133キロバイト)
地域まちづくり推進協議会委員へのアンケート調査結果(全14ページ)(PDF形式 511キロバイト)
資料2 まち協を含む「地域まちづくり」の推進に向けた成果と課題(PDF形式 186キロバイト)
資料3 地域まちづくりの方向性(PDF形式 227キロバイト)
【当日配付分】
地域まちづくりの推進に向けた御意見提出票(PDF形式 97キロバイト)
資料4 健康講座「健康長寿とロコモティブシンドローム」開催報告(PDF形式 252キロバイト)
資料5 令和4年度ロコモ度測定結果(PDF形式 551キロバイト)
資料6 緑が丘地域世代間交流事業「緑が丘地域ふれあい交流事業~チャレンジ・ザ・ニュースポーツ~」開催報告(PDF形式 241キロバイト)
資料7 広報誌発行事業の進捗状況について(PDF形式 71キロバイト)
資料8 緑が丘まちづくり推進プログラムの改訂について(PDF形式 259キロバイト)
資料9 緑が丘まちづくり推進プログラム新旧対照表(PDF形式 103キロバイト)
緑が丘まちづくり推進プログラム改訂に係る調査票(PDF形式 70キロバイト)
資料10 地域の課題について(PDF形式 241キロバイト)

※本文では「緑が丘まちづくり推進協議会」を「緑が丘まち協」と省略して表記する。

1 開会

開会し、事務局から欠席者の報告、配付資料の確認を行った。

2 議事 

(1)地域まちづくり体制の見直しについて

はじめに、市民生活部長から挨拶があり、今回、地域まちづくり体制の見直しを行うこととした経緯などについて話があった。
次に、事務局から事前配付資料に基づき説明があり、その後質疑応答を行った。
市が示した見直し案について意見等がある場合は、「地域まちづくりの推進に向けた御意見提出票」により2月10日(金曜日)までに提出することを確認した。
質疑応答の主な発言概要は、次のとおり。
(会長)見直しにかけられる時間は、今年中や来年度中など目処はあるのか。まだまだ先の話なのか。
(市民生活部長)考え方は早目に整理したいと思っている。予算編成などがあるので、令和6年度に向けて準備していくとすると、年内くらいに一定の方向性が見えれば間に合うと考えている。早いに越したことはないが、全市的にこうしなければならないというふうには考えていない。地域が設置する形に移行するにしても、現在の形も含めてイメージしたものをベースに、組織のパターンを幾つか提示しながら、どの形ならできるかという話をしていかないと、地域によっては人材や取組のボリュームの問題もあり、これはできないとか、もっとできるとか、バラバラだと思うので、色々相談させていただきながら進めていきたいと思っている。そういった意味では、早めに考え方を整理して、そういう準備にも少し時間を当てていきたいと考えている。
(会長)最終的には意見提出票で構わないが、今何かお聞きしたいことなどあれば。
(市民生活部長)一見変わっていないように思うかもしれないが、市の懇談会と地域が自主的に作った組織というのはまるで違うのは確か。まち協設置時は、元々今回目指している“地域が主体的に持っている組織”を作ることを目指して設置したが、今の形だとどうしても市が設置している懇談会という形にしかならない。もう少し早いタイミングでこういう動きをすれば、少しずつ組織も成長していくような動きを作れたかもしれないが、今の形でもう10年きており、何となくこれが当たり前のような感じになっているので、本当に必要なものが何かも含めて再整理したい。
地縁団体というと町内会が基礎単位で、町内会の連合組織として市民委員会があって、時代背景とともにそれ以外の組織がNPOなど含め沢山できてきたことと、残念ながら町内会の加入率が下がってきているということで、地縁団体だけをフォローしていればその地域の声を全部拾えるわけでもなくなってきたので、まち協のような存在が必要だった。これは全国的に同じだと思う。市が主導的に意見を聞く場として設置するものとは本当は違うものなので、そこを改めていきたいという趣旨である。なかなか分かりづらいところもあるので、どうしたら今申し上げたようなことがこの地域でうまくいくのかということを、実例を拾いながら具体的に話をさせてもらうことも、この後出てくると思っている。
(会長)今、話があったように、地域の特色を生かして活動するというのはまち協の大事なところだと思うが、私たちが感じているのは、市の下請けとは言わないが、連携の中でやっているが特色までいくかというと難しい。
今、この場ですぐに何かを決めたりというわけではないが、説明について意見・質問等があれば伺う。
(委員)部長をはじめ、地域まちづくり課の方が考えているような理想に近い形で今やっているのは永山地区だと考えている。色々な行事を全て実行委員会を立ち上げてやっているという羨ましい運営をしている。永山は元々ある町という概念で捉えているが、この地区は会長の市民委員会が今年で50周年、私のところが40周年とまだまだ若い、後からできた新興住宅街みたいなところなので、ここに住んでいる方々は地区に対する愛着を持っていると思うが、それが地域全体の愛着になっているかというと全然違って、町が好きで住んでいるというのとは少し違う感じがする。
令和5年度の緑が丘まち協で取り組む課題について意見交換した際、5つの市民委員会があるので、何か皆で競い合うようなものをやってみてはというアイディアも出てきた。是非、今年はそれを実行してみて、皆がこの地域に愛着を持つようなものを見つけられればというようなところまでは話し合っている。
それと、変えなければいけないのが、今はまち協委員イコール実行委員会の委員で、それ以外の人間の関わりが本当に少ないので、もう少し広げて色々な方に実行委員会に入っていただくとうまい流れができるのではないか。
先ほど部長が話したように、今年の作業である程度できれば、来年度我々も予算をもらえるような組み方ができれば望ましいというところで、もっと会議する時間が必要だということは実感している。
(市民生活部長)今、仰っていただいたことが、課題も含め色々なものが含まれていると思っている。永山の話をされていたが、制度だけで言えば永山のまち協もこちらのまち協も同じ。市民委員会のお話をいただいたが、まち協がこういうことをやりたいということを、市民委員会だけではなく、もっと他の方々も巻き込んでやれるというのがベターだと思う。
繰り返しになるが、現在のまち協は市が作り、会議も事務局である市がお膳立てをしながら開いて皆さんの御意見をいただいているというだけなので、市民委員会だけではなく、地域の団体も皆一緒になって、そこがこれからの地域づくりをリードしていくということを考えてもらえるとよい。
以前は、町内会や市民委員会がやっていれば大体の人が関わっていたので、地域の声は大体そこで拾えるということで誰も何も言わなかったと思うが、町内会の加入率が下がったり、色々な組織が出てくると、例えば市民委員会が言っていることが地域の総意かと言われるとそうではないという人が中には出てきたりしたため、そこを補うようなもっと広い範囲の集まりというのがまち協の考え方で、それを今やろうとしている。
現在のまち協はあくまでも市が作ったもので、最初は地域が作るものというイメージだったが、行政の制度的な問題があって市が設置したという形になっている。だから、色々な地域で説明している中で「今そうではないのか、てっきりそうだと思っていた」という方は沢山いると思う。それだけまち協の活動自体は全地域を巻き込んでやっているようになっているはずなので。これは市の都合だが、決まり上そういう制度になっていないので、そこを改めたい。
今、お話をいただいたように、市が「地域の課題何かないですか」と聞くのではなく、地域の皆さんがやりたいことを市がなんと言おうが自分たちがやりたいから好きなことやるというのがあるべき姿だと思う。そこに市としては色々なバックアップをするというのが本来目指したい姿である。
色々なやり方があるだろうから、手法は相談させていただきたいというのが今回の説明の趣旨で、仰っていることは大変よく分かるので参考にさせていただきたい。
(会長)地域活動の強化・効率化ということだと思うが、それぞれの地域の特色ある活動ができればよいということになると思う。今日はこの辺りまでしかできないかと思うが、よろしいか。何かあれば事務局へ意見提出票により提出していただきたい。

(2)緑が丘地域のまちづくりの検討と推進について

ア 取組事業の実施(経過)報告について

はじめに、「地域ネットワーク形成による健康づくり事業」について、ロコモ予防と健康づくり実行委員会の森副会長から、資料4・5に基づき、12月11日(日曜日)に開催したロコモ健康講座の開催概要と参加者のロコモ度測定結果について報告があった。
次に、「緑が丘地域世代間交流事業」について、旭川緑が丘スポーツクラブの武田事務局長から、資料6に基づき、12月18日(日曜日)に開催した「緑が丘地域ふれあい交流事業~チャレンジ・ザ・ニュースポーツ~」の報告があった。
次に、「緑が丘まち協広報誌発行事業」について、同編集委員会の石井会長から、資料7に基づき、事業の進捗状況について報告があった。

イ 緑が丘まちづくり推進プログラムの改訂について

事務局から、資料8・9に基づき、事務局段階で作成した改訂案について説明があり、資料を持ち帰って各自精査し、追加・修正等の意見がある場合は、「調査票」により2月10日(金曜日)までに提出することを確認した。

ウ 地域の課題について

資料10を参考にしながら、意見交換を行った。主な発言概要は次のとおり。

(委員)資料下段に「緑が丘地域交流活性化事業」云々とある。地域で何かやろうという意見が大変多くあったので、是非これは今年やってみたい。何でもいいので、とにかく皆で知恵を出し合い、人も出し合ってやろうということで、それで進めるのが一番面白いのではないかと思っている。

(会長)そういう意見もあるが、いかがか。今回の多世代交流もかなり評判がよかったということで、この辺りの取組がよいのかと思うが、いかがか。

(委員)5地区それぞれが出てきて対抗戦ができるような雰囲気になれば、昔の運動会みたいで面白いと思う。

(委員)前回の会議でもそういう話が出ていたし、コロナ禍で地域が寂しくなっているので、世代間交流がよいのでは。やり方は5地区対抗というのもよいし、資料にある形だと雪上に関わる競技とか、他の地域でも雪合戦とか色々やっているので、緑が丘まち協ができるか分からないが、それを主にして考えたらどうか。

(会長)これまで大分意見交換も重ねてきたので、事業内容はこれから考えるとして、次年度は緑が丘5地区市民委員会交流を兼ねた形の「多世代交流」に取り組むということで進めてよろしいか。

出席委員から特に反対意見等もなかったため、次年度は「多世代(世代間)交流事業」を実施することとし、詳細は今後の会議で検討することとした。

3 その他

事務局からの連絡事項

2月10日(金曜日)に開催予定の「令和4年度 地域まちづくり推進協議会 合同研修会」の出欠確認に係る連絡があった。

4 閉会

次回は、3月16日(木曜日)午後6時30分からグリンパル「中・小会議室」で開催することを確認して、閉会。

お問い合わせ先

旭川市市民生活部神楽支所

〒070-8003 旭川市神楽3条6丁目 神楽市民交流センター内
電話番号: 0166-61-6191
ファクス番号: 0166-61-8293
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く) 月1回土曜日は午前9時から午後1時まで(取扱業務は平日と異なります。)