永山地域文化保存・振興事業
情報発信元 永山支所
最終更新日 2018年4月1日
ページID 063650
永山地域文化保存・振興事業
事業実施期間
平成29年4月1日から平成30年3月23日まで
事業内容
1 実施事業の概要
永山地域では、詩吟・茶道等の古典文化の維持活動とともに、屯田まつり、永山神社祭及び永山屯田太鼓等地域の伝統や芸能に親しむ機会が大事にされており、この保存継承が大切であることから、永山地域史の保存・作成、古典芸能振興に係る若年層への普及、永山文化の情報発信の仕組みづくりに取り組んでいる。このうち平成29年度は、永山地域史の作成に向けた準備及び聞き取り調査等を中心に事業に取り組んだ。
2 実施団体
永山地域文化振興実行委員会
3 主な活動
(1)会議開催
平成29年4月7日第1回永山地域文化振興実行委員会
平成29年4月12日永山地域史聞き取り調査打ち合わせ(第1回)
平成29年4月24日永山地域史聞き取り調査打ち合わせ(第2回)
平成29年5月9日永山地域変遷調査に関する学習会
平成29年6月14日永山地域史聞き取り調査打ち合わせ(第3回)
平成29年7月24日第2回永山地域文化振興実行委員会
平成29年9月7日第3回永山地域文化振興実行委員会
平成29年11月9日第4回永山地域文化振興実行委員会
平成30年2月7日第5回永山地域文化振興実行委員会
(2)永山地域史の保存
ア 調査手順の検討
調査対象先を選定し、聞き取りシート、寄稿要領等を検討した。
イ聞き取り調査等
・調査対象者リストを基に聞き取り調査を進め、対象18件のうち、原稿化を含め8件の聞き取りを終える。
・寄稿による原稿収集の対象とした教育機関及び薬局、文化団体等に事業趣旨を説明し、寄稿の依頼及び受領を進めた。
(3)古典芸能の若年層への普及
平成29年9月・10月永山地区にある小中高9校を訪問し、詩吟等古典芸能の啓もう普及を授業等に取り入れてもらうことを要望した。
実施結果及び効果
永山地域史の発行に向け、聞き取り調査等原稿収集を着実に進めることが出来ている。また、事業の検討、調査において実行委員会全体で分担し、支援する態勢を執ったことから、永山神社や旭川大学等では、新たに当該事業を越えた連携の動きが生まれている。