「永山まちづくり推進協議会」会議録(平成29年度第3回) | 旭川市

情報発信元 永山支所

最終更新日 2017年8月17日

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「永山まちづくり推進協議会」会議録(平成29年度第3回)

会議概要
日時

平成29年8月10日(木曜日)

午後6時08分から午後8時00分まで

場所 永山公民館 2階「音楽室」
出席者

委員11名(50音順) (欠席者4名)

井上委員、紙谷委員、強谷委員、工藤委員、桑畠委員、塩尻委員、
瀬良委員、田中委員、南部委員、古川委員、横倉委員

事務局職員6名

永山支所長、同副支所長、同市民係(3名)、永山公民館長

会議の公開、非公開 公開
傍聴者の数 なし
会議資料

資料1会議次第(ワード形式 45キロバイト)

資料2永山まちづくり実行委員会開催結果抜粋(ワード形式 22キロバイト)

資料3平成30年度予算に向けた陳情書(PDF形式 1,717キロバイト)
資料4永山まちづくり推進プログラム抜粋(ワード形式 19キロバイト)

資料5   まちづくり関連の新聞記事スクラップ

表記

※当会議録中では、次のとおり表記する。

永山まちづくり推進協議会を「協議会」という。

1 開会

2 会長挨拶

開会に当たり会長から挨拶があった。

3 議事

(1)協議会の取組事業の経過・今後の予定

協議会各事業の活動状況については、7月6日に永山まちづくり実行委員会が開催されていることから、その開催結果(資料)をもとに実行委員会会長(桑畠委員)から報告があった。
なお、関係委員から次の補足説明があった。
・(関係委員)世代間交流事業の今年度最初の取組として8月5日に児童センターで七夕のふれあい夏まつりを開き、お化け屋敷やヨーヨーつりなどで楽しんだ。また、交流センターロビーに七夕飾りのスペースを設けたところ、600名を超える方が願い事を書いて飾り付けに参加してもらった。その七夕飾りは永山神社に奉納した。
・(関係委員)4月23日に開催した初の健康講演会は反響が大きかったことから、永山住民センターでアンコール開催をお願いした。講演会は10月28日午後2時からの開催であり、チラシ配布等はこれから行う予定である。

(2)永山地域の平成29年度要望について

このことについて会長から、配付資料のとおり市に要望陳情書を提出しており、8月29日には市を訪れ面談説明を行う予定であるとの報告があった。また要望は市民委員会連絡協議会でまとめたものであり、各地区にはまちづくりについていろいろな要望や意見があることを伺っているところであるが、5つの市民委員会が協力、連携して取り組んでいく必要があると考えており、内容をみてもらい次回の協議会までに御意見をいただきたいとの説明があった後、次の補足意見があった。
・小鳩保育園の利用継続については、きづなカフェの運営で地域の方や地域にある福祉施設から熱心な協力を受け、定期的に開催できるまでになっているので、利用継続が永山地区の要望として受け入れてもらえればたいへん有り難い。

(3)永山地域の諸課題について

事務局から配布資料を基に永山まちづくり推進プログラムの位置づけや課題の概要を説明し、その内容を確認した。また、市民委員会からの要望陳情を含めこれら地域課題等に関しては、これまでに多くの事業取組が進められているところであるが、一方で、その解決策に向け、議論が深まっていない部分がないか意見を求めるとともに、今後とも意見交換の機会を設けていくこととした。
発言の主なものは次のとおりである。
・(会長)経済活性化に関しては、永山駅を中心とした旧市街の活性化を考え、大学の先生方からも協力してもらい検討会を持っているところである。また、青年部から農業まつり復活の意見もあったが農繁期との兼ね合いに問題があった。また永山では酒米を作っており、冬に酒米まつりを開催したいとの話があり、市内の酒蔵と協議していたようであるが、調整できないようである。
・(会長)推進プログラムには地域課題が並んでいるが、これらの中から3つ位課題を取り上げ、今後話しを深めていければ良いのでないか。
・(委員)民生委員が集まって防災センターで勉強会を開いたとき、センターから旭川には災害の時、地力で避難できない人が3800人ほどいると聞いた。永山は安全安心なところだと聞いているが、そうした対応も考えとかないと行けないのでないか。
・(委員)災害は忘れた頃にやって来るとの言葉のとおり、 昨年の雨で2番線沿いの排水がしもであふれた。消防団ではどうにもできなかったので開発と消防本部に連絡し大型ポンプで汲み出している。先月の雨でもあふれる危険はあった。これまでとは雨の降り方が違っている。雨が集まったときの力は本当に恐ろしい。
・(委員)避難指示が出たので避難所へ行ったら、まだ鍵が開いていなかったなどという話を聞いたことがある。備えが無いということかも知れない。
・(会長)旭川の場合これまで大きな被害を経験していないから甘さがある。まち協で防災をしっかり取り上げているのは神居・忠和地区である。市民連協でも10月の会議で開発などの専門家をお招きし、お話を聞くこととなっている。
永山でも今後、防災のこと、それから子どもの貧困のことに取り組んでいくのが良くないか。それから経済活性化のことの3つ位取り上げて、協議していくことはどうか。
・(委員)協議会で今後取り上げることは、会長から発言のあった項目が当たると感じているが、それぞれ地域で取り組んでいく視点と、行政で取り組む視点があると思う。避難行動要支援者のことでは対象者の把握のこともあるが、災害時にどのような体制で対応するか、地域がどう関わるのか問題である。子どもの貧困については取組は分かるが、対象が把握できないといった課題がある。
・(委員)防災でも、子どもの貧困でも、共通している問題は個人情報の取扱である。
・(委員)市が要支援者名簿を調製していることは分かっているが、それが町内会には知らされておらず、たいへん残念である。このままでは、いざという時に役に立たないのでないかと心配している。
・(委員)消防活動でもそうした情報は非常に有効な情報であり、実際に近所の人から火災宅の住人情報を得たことで、おばあちゃんを救い出せた事例も経験している。
・(委員)防災対応では行政から情報をもらうより、そうした場合に近くのひとが、分かる範囲で情報を出せる地域を作っていく方が先かも知れない。災害時には要支援者名簿より、隣近所で知っている情報の方が役に立つのでないか。
・(委員)名前とか年齢でなく、この家には、足の悪いおばあちゃん、おじいちゃんがいる、耳が聞こえない、目が悪いといった情報が分かっていることで避難や救出作業においてはたいへん役に立つ。
・(委員)個人情報保護については、町内会で名簿を作るだけでも問題になっており、特にアパートなど町内会に入っていない人については、名前の把握すらできないのが実態となってきている。
・(委員)町内会でお年寄りの名前と顔が一致しないので困っていたとき、子どものイベントを開いてはどうかとアイデァが出され、開いたところお年寄りが参加してきた経験がある。イベントを開くことで知り合う機会が増える効果がある。
・(会長)大人の場合、町内会に入っていなければイベントを開いてもお手伝いいただけないが、子どもは町内会の加入の有無に関係なく集まってくる。町内会毎にイベントを持つことで、子どもを通じて大人が知り合い、町内会に入ってもらえるような機会づくりとなれば良いのだが。
・(会長)協議会としては、各事業の活動状況を把握するだけでなく、地域課題や要望等について意見交換ができる機会を今後とも設けていくことが大事だと考えている。

(4)その他

次回の協議会については10月を目途に調整のうえ通知することとした。

4 閉会

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