旭川市を緑にする会
旭川市を緑にする会とは
地域住民組織(各地区市民委員会)、各種緑化団体、経済界、報道関係及び関係官公庁の代表者並びに個人で会の趣旨に賛同される方々で構成されています。
事業は植樹を中心とした「みどりをつくる事業」と、育樹運動、緑化啓発を目的とした広報誌の発行等の「みどりをそだて守る事業」の二本の大きな柱で構成され、市民の皆様のご参加をいただきながら、緑化事業を実施しています。
旭川市を緑にする会は、会員自らが運営しており、公園みどり課で事務局を務めています。
会の発足について
昭和48年当時、市長の諮問機関であった緑化促進委員会が市民ぐるみのまちづくりを目指して市内の住民組織や各種団体に呼びかけ、市民各層各団体代表者120名余りの賛同を得て、「旭川市みどりの市民会議」が結成されました。
その後、都市においては生活環境の快適さが追及される中で、人々に潤いと安らぎを与える”緑”の重要性の一層の高まりから、昭和56年に各緑化団体との連携強化と多くの市民参加による緑化活動の更なる充実を目指し、市民に親しまれる団体とするため名称を改め、現在の「旭川市を緑にする会」としました。
旭川市を緑にする会の活動について
1.みどりをつくる事業
(1)緑のまちづくり事業
市民共有の緑の財産をつくるため、町内会等の市民団体や学校等による緑づくり・環境づくりに対し、緑化用資材支援や植樹支援を行っています。
資材支援や植樹支援を要望される団体はお気軽に事務局までお問い合わせください。
(2)花のまちづくり事業
市民自ら行う道路等公共施設や公共性の強い場所の花壇づくりを支援するため、花種等資材の現物支給を行っています。
なお本事業は旭川市、北海道と共同で実施しているものです。
詳細につきましてはこちらの緑化事業について(新しいウインドウが開きます)でご覧ください。
(3)緑のプレゼント事業
民有地緑化推進のため、各種イベント時に苗木や花株を配布しています。
2.みどりをそだて守る事業
(1)緑の育樹事業
(ア)巨老木保存事業
市内にある巨樹や老木等の貴重木を後世に残す目的から、保存樹木として指定し、保護育成や周知活動に努めています。
(イ)緑のパトロール事業
過年度に植栽した樹木や指定保存樹木を対象に育成状況を調査し保護に努めています。
(2)緑の普及事業
市民に樹木への関心を持ってもらい、緑の大切に思う気持ちや意識向上を図る目的から街路樹や公園樹木等に樹名板を設置しています。
樹名板の設置を要望される団体はお気軽に事務局までお問い合わせください。
(3)緑の善意事業
緑化事業の促進のため、市内外の主な企業等に財政支援の協力を求めています。
協力事業所については広報誌「まちにみどりを」を参照ください。
(4)緑の見学会事業
緑に対する意識向上のため、市内にある指定保存樹木、巨樹または名木等の見学会を開催しています。
3.緑の募金
財団法人北海道森と緑の会からの協力依頼を受け、緑化普及啓発を図る目的から、街頭募金、職場募金を実施しています。
街頭募金協力団体を募集しています。
なお、協力団体につきましては、集めた募金額の一部について、使途を緑化事業に限り、還付させていただいております。
詳細につきましては「緑の募金 街頭募金奉仕団体の募集」を参照ください。
旭川市を緑にする会50周年記念事業
市民植樹会
令和5年9月23日 13:30~14:30
緑橋通中央分離帯(6条通8丁目・9丁目)
新市庁舎が完成するタイミングで、ナナカマド8本、ツツジ12本を植栽しました。
植樹参加者:一般公募市民36名、旭川市長
記念式典および市民セミナー
令和5年11月23日 14:00~16:00
大雪クリスタルホール 大会議室(神楽3条7丁目)
記念式典を開催するとともに、みどり豊かな生活づくり・まちづくりのことを考える講演会とパネルディスカッションを行いました。
第一部 記念式典
第二部 市民セミナー
事例紹介 「海外の日本庭園にみた人々の情緒、これからの若い世代につなぐもの」和泉 智樹 様 和泉 玲実 様 (株式会社いずみガーデン)
基調講演 「多様な緑とのつきあい方」笠 康三郎 様 (有限会社緑花計画 代表取締役)
パネルディスカッション
参加者:120名
記念誌発行
刊行紙
- 普及紙「たいせつなみどり」(PDF形式 4,558キロバイト)
- 広報誌「まちにみどりを」No57(PDF形式 2,855キロバイト)
- まちにみどりをNo57別冊_基調講演_要旨(PDF形式 2,493キロバイト)
- 旭川の巨樹・老木マップ(PDF形式 3,610キロバイト)