マスクの相互支援
マスクの相互支援
2020年2月 哈爾濱市内で新型コロナウイルス感染症が拡大したことを受け、本市から11,000枚、旭川ハルビン友好協会から1,500枚、計12,500枚のマスクを支援しました。続いて2020年2月28日に北海道知事から「緊急事態宣言」が発出されたことを受け、哈爾濱市から20,000枚(医療用3,000枚、一般用17,000枚)のマスクが本市に贈られました。
相互にマスクを支援しあうことで、両市の友情はますます深まりました。
・哈爾濱市に支援するマスクの入った箱に応援メッセージを張り付けました。意味は「中国がんばれ!哈爾濱がんばれ!」です。氷城は哈爾濱市の別名です。
・マスクの輸送にあたっては、中国東方航空に無償で御協力いただきました。
・マスクは2月9日に哈爾濱市防疫予防コントロールセンターに無事到着しました。
・哈爾濱市から贈られたマスクの入った箱には「松江水暖、旭川春来、一衣帯水、守望相助」という漢詩が貼られていました。「松花江も暖かくなり、旭川にも春が来ます(同じ北国を生きる友人という意味合い)、我々は隣同士の間柄、お互いに見守り助け合いましょう」という意味です。
・哈爾濱市から送られたマスクは3月18日に本市に無事到着し、市内医療機関のほか、休校中の学校施設における児童の緊急受入用に活用されました。