「市民の企画提案による協働のまちづくり事業」(令和6年実施事業)公開プレゼンテーション
公開プレゼンテーションを開催しました。
旭川市総合庁舎において、提案団体(3団体)と担当部署による公開プレゼンテーションを開催し、各提案団体及び担当部署から、提案した協働事業の内容や効果などについて熱意のあるプレゼンテーションが行われました。
結果はプレゼンテーション、二次審査結果からご確認ください
開催日時、会場
開催日
令和6年3月24日(日曜日)
時間
午後2時から
会場
旭川市7条通9丁目48番地
旭川市総合庁舎 7階 大会議室A
提案事業
1 アクションforアース旭川プロジェクト(新規)
提案団体「旭川環境市民部」
事業概要「機構変動や地球環境について考え、環境問題に対する各種取組への市民参加を促すきっかけとなるようなイベント『アクションforアースフェスタ旭川』を実施する。トークセッションや講演、パネル展示、気候変動プラカード作成等をイベントの内容とする。また
、イベントの開催に際しては、二酸化炭素やごみの排出量を削減するために、公共交通機関を使用した来場を促す、プラスチック容器や袋の使用について事前周知、ごみの持ち帰り徹底、広報は主にSNS発信とするなどのペーパーレスの取組等を実施する。 」
2 夏から始めるクロスカントリースキー『旭川ローラースキーフェスティバル』開催事業(新規)
提案団体「特定非営利活動法人かむいクロカン情報局」
事業概要「クロスカントリースキーのトレーニングとして実施されるローラースキーの体験会を夏季に開催することで、クロスカントリースキーの認知度の向上および競技人口の増加を目指し、冬季のスポーツ実施率の向上や『バーサーロペット・ジャパン』への参加者増加につなげる。スケーティングやクラシカル等、走法に応じた体験ができるようなイベントとし、また、初心者用三輪などの貸出により、初心者でも参加しやすいようなイベント運営を図る。」
3 子どもまんなか!子どもの居場所づくり研修プログラム開発」(新規)
提案団体「旭川おとな食堂」
事業概要「子どもの居場所づくりを担う人々を対象とした研修プログラムの開発を行う。プログラムは、座学を中心とした『理論編』、子どもたちの声を取り入れる『ワークショップ編』の2つで構成される。子どもの居場所の数は、全国的に見ても増加しているなど一定程度効果が見られるが、次のステップとして、『担い手である大人側主導ではなく、子どもが権利の主体となるような居場所』を作るべく、担い手の質の向上を図るプログラムを開発し、子どもが権利を具体化できる場所を創り出すことを目指す。」
審査
公開プレゼンテーション終了後、別室において令和5年度第2回旭川市市民協働推進会議を開催し、
「市民の企画提案による協働のまちづくり事業 審査要領」に基づく審査を実施します。
市民の企画提案による協働のまちづくり事業 審査要領(PDF形式 131キロバイト)
二次審査通過基準点について
基準点を超えた事業は、コースごと点数の高い順に採択候補事業として選定されます。
二次審査における通過基準点は、満点の「70パーセント」とします。
満点(個人) | 委員数 | 満点(合計) | 評価点合計 | 通過基準点 |
---|---|---|---|---|
100点 | 7名 |
700点 |
500点 | 350点 |
(補足)
審査の公正性を保つため、各提案事業に対する評価点のうち、最高点及び最低点を付けた委員の点数を除いて集計します。そのため、評価点合計は500点満点となります。
プレゼンテーション、二次審査結果
採択結果(採択決定事業)
採択された事業の実施について
令和6年4月から、提案団体と市の担当部署が事業内容や役割分担などについて協議を行い、協定を締結します。その後も、両者が協力し合いながら事業を進めていきます。
「市民の企画提案による協働のまちづくり事業」とは
市内で市民活動を行う団体を対象に、市との協働事業の企画提案を募集し、審査選考により採択された提案事業を、団体と市とが協働により実施するものです。
詳細は市民の企画提案による協働のまちづくり事業(協働事業提案制度)をご覧ください