全国の子ども食堂やひとり親家庭の子どもたちに旭川のお米を届けたい
社会貢献型旭川産農産物販路拡大事業を実施します
ふるさと納税等の寄付を活用させていただき、旭川産のお米を全国の子ども食堂やひとり親世帯の方へお届けするプロジェクトを実施します。
ひとり親世帯や子ども食堂等へ旭川産のお米を継続的にお届けすることで、食支援に貢献することを目的に掲げます。また、支援を通じて、全国の子どもたちや寄附いただいた皆様に旭川産のお米の美味しさを知っていただくことを目指します。
現在、令和7年度も当プロジェクトを実施するために、クラファンや企業版ふるさと納税にて寄付を募集しています。プロジェクトにご賛同いただける方からのご支援をお待ちしております。
全国の困難を抱える子どもたちへ旭川のお米を届けたい
近年、物価高の影響を受け、「食」に関して支援を必要としている世帯が増えています。そうした世帯を支援するため、子ども食堂や支援団体へ食品の寄付がされていますが、まだ十分とは言えません。また、現在の米価格の高騰もこういった支援に大きな影響を及ぼしています。
このような現状を鑑み、ひとり親世帯や子ども食堂等へ旭川産のお米を継続的にお届けすることで、食支援に貢献したいと考えています。
ふるさと納税等でいただいた寄付を財源に、食品関連事業者が連携してこども食堂や困難を抱える子育て世帯を支援する形で事業を実施します。
令和6年度事業イメージ
当事業は今までにいただいた寄付により、すでに事業をスタートしています。令和6年度の受託事業者はネッスー株式会社です。会社概要はネッスー株式会社のホームページ(新しいウインドウが開きます)を御覧ください。
これからいただく寄付については、令和7年度の予算に充てさせていただきますので、事業受託者は公募等により改めて選定を実施する予定ですが、事業の目的や内容は令和6年度のものをベースに実施します。
北海道の米どころ旭川
旭川は大雪山の山々に囲まれた上川盆地にあり、盆地ならではの春夏秋冬、昼夜の寒暖差が美味しい農産物を育みます。また、市内を石狩川、忠別川、美瑛川、辺別川、牛朱別川、永山新川、オサラッペ川といった一級河川が45本、大小様々な河川を合わせると136本もの川が流れており、河川を通じて山々からのたくさんの雪解け水が田や畑に流れ込み、豊かな実りを生み出しています。
このように米にとって最適な条件が揃っていることに加えて、農家さんの努力により、令和5年度の単収は10a当たり622kgとなっています。北海道の令和5年度の平均単収が10aあたり579kgであることから、北海道の中でも米作りに適している地域であることがわかります。
連続特A
一般財団法人日本穀物検定協会が毎年発表する食味ランキングにて、道産米の「ゆめぴりか」と「ななつぼし」は最上級の特Aの評価(最新は令和5年産米)を連続で受けており、その美味しさは全国的にも高く評価されています。
環境に優しい農業
また、旭川市の農業は環境に優しい取り組みを積極的に行っており、持続可能な農業を目指しています。地元の農家は、長年の経験と技術を駆使して、安心・安全な農産物を提供しています。
なぜお米を届けるのか
他市で規格外野菜を子ども食堂やひとり親世帯の子どもたちへ届けるというプロジェクトが行われていることを知ったことがきっかけで、私たちにも貢献できることがあると考えました。子ども食堂等には様々な食材が届きますが、たんぱく質やお米の寄付は他の食品と比べて少ないと言われていることもあり、旭川からは地域を代表する農産物であるお米をお届けすることにしました。
旭川の質の高いお米をお届けすることで、子どもたちに美味しいお米を味わってもらい、食の楽しさを感じてもらうと同時に、国内有数のお米のまちとして社会課題の解決に少しでも貢献したいと考えています。
加えて、令和6年度はネッスー株式会社が実施しているこどもふるさと便(新しいウインドウが開きます)というプロジェクトに参画し、他市の産品と相乗効果が生まれることを見込んでいます。
寄付金の用途
当事業は委託により実施します。
・旭川産米の購入費用
・物流費用
・精米費用
・委託費用
なお、これからいただく寄付については、令和7年度予算に充てさせていただきます。
寄付を希望される方へ
個人の方はこちら(ふるさとチョイス)
法人の方はこちら(企業版ふるさと納税)
お問い合わせ先
旭川市農政部農業振興課ブランド推進係
〒070-8525 旭川市7条通10丁目 第二庁舎5階
電話番号: 0166-25-7438 |
ファクス番号: 0166-26-8624 |
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)