「スイングメッセンジャーズオーケストラ」~文化芸術のカタチvol.25
ジャンルを超えたビッグバンドの音色にどっぷり浸かろう。
スイングメッセンジャーズオーケストラの村岡さんにお話を伺いました。
スイングメッセンジャーズオーケストラの皆さん(団体提供写真)
内容
-ビッグバンド編成とはどのようなスタイルですか? -
ビッグバンド編成とはグレンミラースタイルとも呼ばれ、トランペット・トロンボーン・サックスなどのホーンセクションと、ドラム・パーカッション・ベース・ピアノなどのリズムセクションの17人前後で構成されたスタイルです。テレビの歌番組ではこのスタイルでの演奏が多いですよ。
- 団体について教えて下さい。-
スイングメッセンジャーズオーケストラは、2001年に中野正男さんが発起人となって設立しました。現在は市内外の20代~70代の約20人で構成されています。
-どのような曲を演奏していますか? -
ジャズやシャンソンなどのほか、映画音楽やミュージカルナンバー、Jpopまでとにかく何でも演奏します。以前の演奏会では、映画「男はつらいよ」の主題歌を、ボーカリストの歌と共に演奏したことがありますよ。
ー楽器だけでなく、ボーカリストの方も交えて演奏することもあるのですね。-
大学の声楽科を卒業しているメンバーがいて、その人に歌ってもらっているほかに、ゲストボーカルを招いて、歌のバックミュージックとして演奏することもあります。
- 幅広いジャンルを演奏するにあたって楽譜の調達が大変そうですね。 -
楽譜は海外から取り寄せることもありますが、ピアノを担当しているコンサートマスターの御法川さんがその時の編成に合わせてフルスコアを作成出来るため、オリジナルの楽譜であることも多いです。
また、全体練習の中でアレンジを加えたりもするので、演奏しながら最終的な譜面が作られていきます。
コンサートマスターの御法川さん(画像右)。曲のクライマックスのテンポやタイミングを調整している。
オリジナルの譜面(ベース)
-練習内容について教えて下さい。 -
練習は毎週日曜日9時~12時まで、中央公民館音楽室で実施しています。
毎週とは言っても、社会人の方も多いので、月1回程度練習に参加する方が多いですね。
ただ、コンサートが近づいてきたら可能な限り参加していただきたいです。
毎週日曜日の練習では、基本的には全体で曲合わせを行います。そのため、それぞれ事前に個人練習をした上で臨んでもらいます。
-現在、どのような活動をしていますか? -
年に一度のチャリティーコンサートを中心に、cocodeや公会堂などで年数回の演奏会やライブを実施しています。
次は10月29日に公会堂で演奏会を実施する予定です。ラテンナンバーを中心に、ゲストボーカルを迎えて演奏します。ぜひお越し下さい。
チャリティーコンサートのチラシ
-入団希望のある方へメッセージをお願いします。 -
スイングメッセンジャーズオーケストラでは、現在全パートのメンバーを募集しています。
自分の楽器を持っている・楽譜がある程度読める・人前での演奏経験がある方であれば、小学生から参加可能です。ぜひ、楽器を持って見学に来て下さい。
まとめ
●20代~70代の社会人を中心に構成されるビッグバンドである。
●年1度のチャリティーコンサートを中心に、様々なジャンルの楽曲を演奏会で披露している。
●現在全パートの新規団員を募集している。
団体情報
名称 | スイングメッセンジャーズオーケストラ |
練習場所 |
中央公民館音楽室 (旭川市5条通20丁目) |
創作・練習の日時・頻度 |
毎週日曜日の9時00分~12時00分 |
会員の募集 |
あり |
会費 |
月1,000円 (学生は半額) |
連絡先 |
smo.2001.jazz※gmail.com (※を@に変更の上送信して下さい) |
入会の条件等 | 1.自分の楽器を持っていること 2.ある程度譜面が読めること 3.人前での演奏経験があること(ソロ、団体問わず) 4.小中高生で入会希望の方は、保護者の了解を得た上で参加をお願いします。 |
- 他の団体・サークルの記事については、以下のページにまとめています。
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