「はみがきショップ halsa(ハルサ)」~文化芸術のカタチvol.1
「はみがきとお口の健康」をテーマに、美味しく、楽しく食事するために毎日の歯磨きについて啓発活動を行っている「はみがきショップ halsa(ハルサ)」主催の作品展示会「わたしのはみがき」(令和4年3月15日(火曜日)~21日(月曜日)、フィール旭川5階ギャラリージュンク)に伺い、歯科衛生士の笹谷さんにお話をお聞きしました。
内容
-普段はどのような活動をされていますか?-
歯科衛生士として働きながら、スウェーデン製の歯ブラシや口腔ケア製品「テペ」等を販売しています。
作品展示会は今回で3回目の開催となりますが、色とりどりの作品で表現することにより、ご覧いただいた方に歯磨きを毎日楽しく行えるようになってほしいと思っています。
-これまでにどのような展示会を開催されたのでしょうか-
初回は2020年11月にギャラリージュンクで「わたしのはみがき」というパネル展を、次に2021年2月にこども冨貴堂で子供向けの絵のパネル展「はみがきがすき」を開催しました。
第3回目となる今回は、16名のアーティストに参加いただき、絵や写真、立体作品のほか書道や映像などのバラエティ豊かな色とりどりの作品を展示しています。今回の開催に合わせて、新たな取り組みとして、旭川のゆるキャラ「あさっぴー」をデザインしたナカジマヨシカさんとの協働で制作した絵本「は」を展示、販売しています。
歯科衛生士として歯磨きの正しい知識を伝える必要性を感じており、このような形であれば誰でも気軽にお越しいただくことができ、様々な表現方法で楽しくお伝えすることもできると考え、作品展示会を実施しています。
-今回作品を制作されたアーティストはどのような方々ですか?-
札幌の方が1名いらっしゃいますが、他は旭川の方々です。こちらからお願いをして、10代の学生から60代の方まで、幅広く参加いただいています。
歯磨きを共通のテーマとしていますが、それ以外は自由に制作いただいており、どのような作品になるのか私自身もドキドキしていましたが、どれも興味深い仕上がりになったので、楽しく鑑賞いただけると思います。
-どのような方に作品をご覧いただきたいですか?-
歯磨きを通じてお口の健康を維持して、楽しく、美味しく食事をすることは、年齢や性別を問わず、誰もが幸せに生きるために必要なことですので、このような方という想定はなく、沢山の人にご覧いただきたいです。
今回はジュンク堂書店さんと同じフロアでの開催ということもあり、ふらっと立ち寄られる方も多いですが、作品をご覧いただき、表現の多様性に驚かれている様子です。
-今後も活動を継続されていく予定ですか?-
お口や歯の知識を分かりやすく伝えていくために、このような表現の場が必要なので、今後も継続していきたいと考えています。
来年の4月にも展示会を開催する予定がありますが、その間も随時新たな取り組みを検討していきます。
展示会以外にも、日頃からフェイスブックやインスタグラムで情報発信していますし、今回制作しました絵本の販売などを通じて、より多くの方に歯磨きの楽しさを感じていただけるような機会を作っていきたいです。
今後もこのような活動を通じて、ハブラシをショッピング感覚で楽しんで選んでいただけるようにしていきたいです。
展示会や絵本に関すること、その他歯磨きに関することで知りたいことがある場合は、SNSを通じてお気軽にメッセージしてください。
まとめ
- 歯磨きを楽しみながら行うことができるようになるため、様々なジャンルの作品展示会を中心にした啓発活動をおこなっている。
- 歯に関する言葉では表現しきれない知識やイメージを芸術作品を通じて伝えている。
- 新たな作品展示会の企画のほか、SNSや絵本の販売を通じての情報発信に取り組んでいる。
団体情報
名称 | はみがきショップ halsa(ハルサ) |
住所 | ー |
創作・練習の日時・頻度 |
ー |
会員の募集 | なし |
会費 | ― |
連絡先 |
はみがきショップ halsa のフェイスブック、インスタグラムにダイレクトメッセージを送ってください。 |
その他 |
展示会への作品の出展については、笹谷さんから知人に随時依頼しています。 |
- 他の団体・サークルの記事については、以下のページにまとめています。
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