史跡等表示板 旧神居古潭駅舎

情報発信元 文化振興課

最終更新日 2016年2月24日

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6 旧神居古潭駅舎

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明治23年、北海道の内陸開発の拠点として旭川村が設置され、明治31年7月16日には空知太(現在の滝川)から旭川まで鉄道が開通した。

当駅は、明治34年12月3日に神居古潭簡易停車場として設置、明治36年5月15日に神居古潭駅となった。

この駅舎および便所は、明治43年に建設された。その後、大正末期から昭和初期にかけて1度ないし2度の増改築が行われたと推定されるが、建設当初の遺構はよく残されている。

昭和44年9月30日、函館本線の納内から伊納駅間がトンネル化されたことにより、神居古潭駅は廃駅となったが、明治期の数少ない駅舎建築として貴重であることから、平成元年に廃駅時の姿形をもとに復元を行った。

建物は、典型的な小規模駅舎建築であると同時に、明治期における西洋建築意匠導入時の特徴を残す数少ない現存例であり、道央、道北の鉄道発展史を考える上でも貴重な例である。


※現在は旭川サイクリングロードの休憩所として開放していましたが、令和6年4月に屋根を支える柱の損傷が見つかったため、修繕完了まで立ち入りを禁止しています。

(詳細は観光スポーツ部スポーツ推進課「サイクリングロード」のページのとおり)

 

所在地

旭川市江丹別町春日197番1号

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