市民の食育10の実践ポイント

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2023年4月1日

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市民の食育10の実践ポイント

食育の主役は市民です。

健康で豊かな生活を送るためには、食に対する正しい知識と理解を深めるとともに、自ら判断し、実践する必要があります。

また、家庭は食育を実践する場として、重要な役割を担っています。共食を通して、食の楽しさやマナーなどを学ぶとともに、一人一人が自分自身の食育を実践しましょう。

1 みんなで食を楽しみます

  • おいしい食事を味わいながら、ゆっくりよくかんで食べましょう。
  • 家族や仲間等とコミュニケーションを図りながら、食事を楽しみましょう。家族でご飯を食べるイラスト

2 朝食から活力のある1日をスタートします

  • 朝食の欠食は、肥満や高血圧などのリスクを高めるといわれています。健康的な生活習慣のために、まずは朝食をとることから始めましょう。
  • 規則正しく食事をとることで、生活リズムをつくることができます。朝ごはんを食べているイラスト

3 食事と運動で適正体重を維持します

  • 体重をこまめに量り、食事と運動のバランスをとることで、適正体重を維持するように心がけましょう。 体操のイラスト(女の子)

4 主食、主菜、副菜を基本にバランス良く食べます

  • 主食、主菜、副菜という料理の分類を基本とし、果物、牛乳・乳製品も取り入れ、多様な食品を組み合わせることで、必要な栄養素をバランス良くとることができます。

主食:ごはん、パン、麺など

主菜:魚、肉、卵、大豆や大豆製品を使った料理

副菜:野菜やきのこ、いも、海藻を使った料理

  • 外食や加工食品、調理済み食品を利用するときにも、上手に組み合わせましょう。ご飯、サラダ、ハンバーグのイラスト

5 野菜を積極的に食べます

  • ビタミン、ミネラル、食物繊維を適量摂取するためには、十分な野菜をとることが必要です。
  • 旭川市民の野菜摂取量は、成人1日当たり平均273グラムと不足傾向にあります。
  • 毎食野菜を意識してメニューや食材として取り入れることで、目標となる1日350グラムの野菜がとりやすくなります。 野菜のイラスト「カゴに盛られた野菜」

6 減塩を心がけます

  • 生活習慣病予防のために、まずは1日1グラムの減塩を心がけましょう。
  • 栄養成分表示を積極的に活用して、食品や外食を選ぶ習慣を身に付けましょう。 「減塩」のイラスト文字

7 日本の食文化を大切にします

  • 「和食」をはじめとした日本の伝統的な食文化を理解し、食材に関する知識や調理技術、食事の作法等を身に付けて次の世代に伝えましょう。和食の献立のイラスト

8 食のつながりを大切に、地場の食材を積極的に使います

  • 農業に対する理解を深めることで、生産者や食品に感謝する心を育みましょう。
  • 積極的に地場農産物を使うことは、環境負荷の軽減にも有効です。
    田んぼと稲と米袋のイラスト

9 安全で無駄や廃棄の少ない食生活を心がけます

  • 食品表示を参考に選ぶ、食品の取扱いに注意するなど、安全な食を意識しましょう。
  • 食べ残しや食品の廃棄が与える環境への負担の観点からも、買いすぎや作りすぎに注意して適量を心がけるなど、無駄を少なくすることが大切です。 コンビニ弁当のイラストショッピングカートを押している女性のイラスト

10 食生活を振り返り、より良い食生活を目指します

  • 健康の保持増進のためには、今の食生活を振り返ることが大切です。
  • 「食」に関する正しい理解や望ましい食習慣などを身に付け、より良い食生活を目指しましょう。

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