旭川市介護予防高齢者聞こえ支援事業

情報発信元 長寿社会課

最終更新日 2025年6月30日

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年齢を重ねると、聞こえづらさを感じることが多くなります。

 聞こえづらさを、そのままにしておくと…

  • 社会との関わりが減る
  • 会話がスムーズにいかなくなる
  • 危険を察知する能力が低下する
  • 自分に自信がなくなる
  • 認知機能に影響をもたらす と言われています。

 

 日頃から、騒音を避けたり生活習慣の改善などを心掛けるとともに、日常生活で聞こえづらさを感じたら、早めに耳鼻咽喉科を受診し、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

 旭川市では、高齢者の方に、ご自身の「聞こえ」に関心を持っていただき、難聴の予防や早期発見・早期対応、介護予防の促進につながるよう、「聞こえ支援」にかかわる様々な取組を始めています。

旭川市の「聞こえ」支援の取組

1 普及啓発

(1)「聞こえ」や介護予防に関する資料のホームページでの紹介、配布

  →介護予防パンフレット『あなたとわたしの介護予防~素敵にシニアライフ~』
  →『いきいき長寿~高齢者の保健・福祉・介護 令和7年度版~』(作成中)
 (2)3月3日『耳の日』にちなんだ「聞こえのパネル展」の実施
 (3)市民向けの「聞こえ」に関する講話の実施
 ※「聞こえ」に関する資料の配布、講話をご希望の方は、長寿社会課(25-6485)までお気軽にお問い合わせください。

2 早期発見

  • 「聞こえのセルフチェック」のすすめ

5つの場面での「聞こえ」を自分でチェックして、一つでも当てはまるものがあれば耳鼻咽喉科に相談することを検討しましょう。

3 補聴器購入費の一部助成

  • 65歳以上の自宅で暮らしている中等度の難聴の方を対象に、補聴器購入費の一部を助成するモデル事業を実施しています。

補聴器の利用を通じて外出や地域交流を支援し、もって介護予防と福祉の増進を図ることを目指します。

助成の対象となる方は、一定の要件があるほか、補聴器の購入前と購入後に市が実施するアンケート調査に回答していただきます。

 

4 補聴器購入費助成モデル事業の効果検証

  • モデル事業に参加した方の購入前・購入後のアンケート結果をもとに、補聴器の使用による聞こえの改善と生活状況の改善、人とのコミュニケーションの機会や外出の機会が増加するなどの行動の変化等について評価し、聞こえの専門家(耳鼻咽喉科、認定補聴器技能者、言語聴覚士(ST)など)の協力を得て検証を行い、よりよい聞こえ支援策に役立てます。
 →詳しくはこちら「令和6年度モデル事業実施結果」(準備中)

5 介護予防活動への参加のすすめ

  • モデル事業に参加した方に対して、市が実施する介護予防の教室や介護予防活動への参加をお勧めしています。

6 聞こえの専門家との連携・協力

  • 旭川市地域リハビリテーション活動支援事業と連動して、言語聴覚士が住民主体の通いの場の支援や高齢者への戸別訪問支援を行います。

7 厚生労働省のモデル事業への参加協力

  • 難聴の早期発見及び早期介入に向けて、地域の実情に合わせた仕組みづくりを行うための、厚生労働省が実施する自治体向けモデル事業に参加しました。
 

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お問い合わせ先

旭川市福祉保険部長寿社会課地域支援係

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎2階
電話番号: 0166-25-5273
ファクス番号: 0166-29-6404
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