対象の方はお得にピロリ菌検査を受けられます
ピロリ菌検査を行っています
日本人の胃がんの原因の9割はピロリ菌(正式名称「ヘリコバクター・ピロリ」)と言われています。
ピロリ菌の陽性者は陰性者に比べ、胃がんのリスクが5倍以上となります。
ピロリ菌検査を受けることで、ピロリ菌感染の有無を調べることができます。ピロリ菌がいる場合には、除菌をすることで将来的な胃がんの予防に効果が期待できます。
検査の詳細
受診対象者
- 旭川市にお住まいの各年度の4月1日現在で20歳の方
- 旭川市国民健康保険加入者のうち、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の方(各受診年度中に各年齢になる方)
受診方法
旭川市にお住まいで受診年度の4月1日現在20歳の方
- ピロリ菌の実施医療機関で個別に受診してください。(実施医療機関はこちら)
旭川市の国民健康保険加入者
- 旭川市の国民健康保険加入者で対象年齢の方は、特定健診の追加検査として受診することができます。
- 特定健診と一緒に受診することが条件です。検査対象の方は、特定健診受診券に「ピロリ菌検査」と印字しています。
検査方法
- 血液検査
受診の際の持ち物
20歳の方
- マイナ保険証など保険情報を確認できるもの
旭川市国民健康保険加入者
- 特定健診受診券
- マイナ保険証など保険情報を確認できるもの
検査料金
検査案内チラシ
ピロリ菌検査に関するQ&A
ピロリ菌とは?
ピロリ菌は、正式には「ヘリコバクター・ピロリ」という名前の細菌で胃の中に生息しています。
胃がんのほか、胃や十二指腸の様々な病気の原因になることがわかっており、日本では少なくとも3,000万人以上が感染しているといわれています。
どのようにしてピロリ菌に感染するの?
ピロリ菌の感染は、人から人への経口感染であると考えられています。
以前は、不完全に処理された生活用水に混入したピロリ菌による感染が疑われていましたが、衛生状態のよくなった現在では、食べ物の口移しなどによる幼小児期の家庭内感染が主な原因の一つと考えられています。
免疫機能が高まる中学生以上が感染する可能性は、ほとんどありません。
検査で何がわかるの?
ピロリ菌検査を受けることで、ピロリ菌の有無を調べることができます。ピロリ菌に感染した人の全てが胃がんになるわけではありませんが、除菌により胃がんになるリスクが低下するという研究結果が集積されつつあり、ピロリ菌がいる場合には、除菌することで将来的な胃がんの予防に効果が期待できます。
検査で陽性となった場合は?
ピロリ菌検査の結果、「陽性」の判定となった場合、ピロリ菌の感染が疑われます。
医療機関で除菌治療についてご相談されることをお勧めします。
除菌することにより、子や孫への次世代の感染の連鎖を断つ効果もあります。
また、結果が「陰性」であった場合であっても、ピロリ菌がいるにもかかわらず、様々な要因で陰性となることもあります。陰性であっても胃がんになる可能性はありますので、定期的に胃がん検診を受診することが重要です。
ピロリ菌を除菌すると胃がんの予防になる?
関連ファイル
お問い合わせ先
旭川市健康保健部健康推進課健康企画担当
〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-6315 |
ファクス番号: 0166-26-7733 |
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)











R7ピロリ菌チラシ (PDF形式 464キロバイト)
