帯状疱疹
帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚疾患です。
水痘・帯状疱疹ウイルスは、初感染で水痘(「水ぼうそう」とも呼ばれています。)を引き起こした後、神経節に潜伏感染します。
年齢や免疫が抑制される等の原因により、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が何らかの理由により低下すると、ウイルスが再活性化し、帯状疱疹を発症します。
宮崎県で実施された疫学研究によりますと、帯状疱疹の発症は、50歳以上に多く、毎年約60万人が発症し、80歳までに約3人に1人が経験すると推定されています。
症状
体の片側に水疱を伴う紅斑が、帯状にひろがります。痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。
皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みが、続くことがあります。
また、発症する部位によっては、角膜炎等による視力低下、失明、顔面神経麻痺、難聴等といった合併症が生じることがあります。
治療
予防
免疫の低下が、発症する要因の一つとなります。食事、睡眠、運動等、健康的な生活を送り、ストレスや疲れをためない等も大切です。
また、現在、旭川市の助成はありませんが、50歳以上の方は、予防接種(任意)の対象となります。
帯状疱疹の予防接種について
乾燥弱毒生水痘ワクチン
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
50歳以上を対象に、2か月間隔で2回接種となります。
帯状疱疹ワクチンの導入について(新しいウインドウが開きます)国立感染研究所ホームページ
お問い合わせ先
旭川市保健所保健予防課保健予防係
〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-6237 |
ファクス番号: 0166-26-7733 |
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)